こんにちは!
今回は、HG ガンダムアヴァランチエクシアダッシュのレビューをご紹介します!
このHG 1/144 ガンダムアヴァランチエクシアダッシュは、2010年6月26日にバンダイから発売になりました。
アヴァランチとは、「雪崩」や「押し寄せる・殺到する」の他に、「圧倒する」という意味があります。なので、ここで言うアヴァランチエクシアエクシアとは、圧倒するだけの力を持ったエクシアという意味だと思います。
登場する作品は、ホビージャパンに掲載された、機動戦士ガンダム00V。パイロットは刹那・F・セイエイです。
パッケージはアヴァランチエクシアダッシュの射撃シーンです。
細身だったエクシアに前方・後方共に重装備が加わって、圧巻のスタイルを醸しだしています。
専用スタンド、指を広げたマニピュレーター、GNクロー、ビームサーベルが付属しています。
GNクローはスタンドに設置可能。
スタンドは開閉できるので、アヴァランチエクシアダッシュを設置してもバランスよく安定しています。
シールが付属。アヴァランチエクシアダッシュの黄色部分など、一部はシールでの再現となります。
HGということもあってか、本編どおりのカラーリングとはいかないようです。不足部分はシールでの再現となります。
脚部アーマーを組み替えることで、アヴァランチエクシアも再現可能。
組換後のアヴァランチエクシアの脚部アーマーです。
頭部は、上下・前後の可動域はほぼないといっていいでしょう。
鎖骨のクラビカルアンテナまでは左右に可動します。
腕は、水平に上げることが出来ます。ショルダーアーマーとの干渉によって、これ以上は上げにくいです。
ひじは90度程度に曲がります。
腰は180度回転可能。可動域は広いです。
股の可動範囲はあまり広くありません。画像程度にしか開きません。腰回りのアーマーが無いのに可動域が狭いのは少し残念です。
膝関節は、後ろにはよく曲がります。腰の前面にあるアーマーが干渉して、腿はあまり上がりません。なので、立膝は出来ません。
くるぶしや膝の関節はしっかりとしているので、アーマーの重量があるにもかかわらず、片足立ちはすごく安定します。
股はそれほど開きません。画像が限界です。なので、がに股にはできません。
GNソードです。ソード部分と握りの部分を曲げることで、GNビームライフルに変形可能です。
GNソードに、腕に取り付ける固定パーツがあります。GNソードが少し安定します。
GNソードは背中のアーマーに固定可能です。
GNロングブレイドとGNショートブレイドも、背中のアタッチメントで固定可能です。
持たせた時の保持力は十分です。
専用スタンドに設置しました。浮遊スタイルもかっこいいですね。
ダッシュユニットを展開させた状態です。肉厚のエクシアがさらに大きくなりました。
ショルダーアーマーもそうですが、ダッシュユニットには各部スラスター展開部分があります。
ダッシュユニットの脚部アーマーの先に、GNクローを設置可能です。
では適当に何枚か。HGアヴァランチエクシア・HGアヴァランチエクシアダッシュの雄姿をご覧ください。
以上です。ポージングの時に細いパーツがすぐにポロリするのは残念ですね。ポロリ箇所は、接着剤などで強度を高めてやると安定すると思います。
また、HGというグレードなので仕方がないかもしれませんが、もう少しパーツの色分けがなされていると、素組みでも十分高いレベルになったかなあと。
それ意外は、デザインも重厚感があって、ポージングさせてもかっこいいです。アヴァランチエクシアとアヴァランチエクシアダッシュの2種類が楽しめるのはとてもありがたいです。
このアヴァランチエクシアダッシュは、HGレベルでも、なかなか味のある機体です。もしRGで登場するなら、GNクローの展開を複雑にしていだだければうれしいです。もしくはプレバンで、RG専用のダッシュユニットを発売していただければ申し分ないですね。