こんにちは!
今回は、プレミアムバンダイ限定商品のMG1/100 バリュートパックのレビューをご紹介します。
このMG1/100バリューパックは、大気圏突入のためのシステムを再現しています。MG1/100百式Ver2.0をはじめ、MG1/100マラサイ、MG1/100ネモ、MG1/100リック・ディアス、MG1/100ハイザック、MG1/100百式に装着することができます。
バリュートとは、耐熱、難燃性繊維でできたボール状のバルーンとパラシュート、増設バーニアスラスター、地上移動用ホバーなどを含むMS用の特殊装備の総称です。
MG1/100 バリュートパックのパッケージとランナーのレビューは、本体レビュー後にご紹介します。先にパッケージとランナーのレビューをご覧になりたい方は下のリンクをどうぞ。
MG1/100 バリュートパックのパッケージとランナーのレビューはこちら
お椀状のエアクッションを内蔵したバックパックです。冷却ガスを噴出するのためのバーニア、エアクッション展開時の冷却ガスタンクが装着されています。
バックパック背面には、上部にアタッチメント取り付け口と固定ギミックがついています。
バックパック表面のカバーを外すと、中からバリュートパックのバルーンが内蔵されています。
機体胸部の前面に取り付ける増設バーニアです。減速時にスラスターを噴射して減速します。
動力パイプをバックパック側面に装着します。
脚部に取り付ける増設バーニアです。
MG1/100百式Ver2.0にバリュートパックを取り付けてみます。MG1/100百式Ver2.0に取り付ける場合には、百式に付属のアタッチメント(画像)を使います。
アタッチメントをバックパックに取り付けます。
胸部の増設バーニアにアタッチメントを取り付けます。
脚部増設バーニアにアタッチメントを取り付けます。
百式Ver2.0の太ももにくぼみがあるので、そこに装着します。
百式のランドセルの横にある突起部分(グレー部分)にバックパックを装着します。
バックパックが重いので、百式が倒れないよう注意が必要です。
百式の胸部に増設バーニアを設置します。
動力パイプをバックパック側面に設置します。
以上でバリュートパックの装着完了です。
バリュートパックには重量があるので、百式の脚部に負担がかかります。直立できないわけではないので、安定した立たせ方をする必要があります。
胸部増設バーニアもそれほどしっかりと固定されているわけではないので、外れないように注意が必要です。
バックパックはアタッチメントによってしっかりと固定されています。
正面から見ると、顔が少し増設バーニアに隠れます。
では何枚かどうぞ。
では感想です。
デザインはMGのどの機体に取り付けても違和感がないよう、よく考えられていると思います。
バリュートパックにはMGのマラサイやネモなどそれぞれに取り付けるためのアタッチメントがついていますが、MG百式Ver2.0に取り付けるときには、百式Ver2.0に付属しているアタッチメントが必要になります。
バリュートパックのアタッチメントを使うときちんと取り付けることが出来ないので、間違えないよう注意が必要です。(百式Ver2.0の説明書に記載があります)
激しく機体を動かさなければバリュートパックが外れることはありません。バリュートパックを取り付けると重量がますので、百式Ver2.0だと直立させるのが不安定になります。百式の関節の強度を高めるなどの対策をしてもいいかもしれません。
バリュートパックを取り付けると重厚感が増すので、デザイン的にもいいエフェクトパーツだと思います。
MG1/100バリュートパックのパッケージとランナーのレビュー
さてここからは、MG1/100バリュートパックのパッケージとランナーのレビューをご紹介します。
まずはパッケージから。
パッケージはマラサイに装着しているデザインです。単色でシンプルな、プレミアムバンダイ特有のデザインです。
説明書には、マラサイ、ハイザックなど機体別にアタッチメントなどの取り付け解説があります。ここに記載してある百式用は、MG1/100百式への取り付け解説です。MG1/100百式Ver2.0への取り付けは、百式Ver2.0の説明書をご覧ください。
ではランナーを見ていきましょう。
BA1パーツです。バックパックに内蔵するバリュート、アタッチメントなどがついています。
BA2パーツです。バックパック、胸部の増設バーニアなどのパーツです。
BA3パーツです。脚部の増設バーニアなどのパーツです。
BA4パーツです。機体ごとのアタッチメントパーツです。
ポリキャップパーツです。
以上です。複数の機体に取り付けることができるのはとてもありがたいと思います。
プレミアムバンダイの期間限定商品なので、購入期間が限られているうえ、アマゾンやヤフオクなどでは数が少ないかもしれませんが、MG1/100百式Ver2.0などを購入する場合には、合わせて手に入れておきたいアイテムです。