PGユニコーンガンダムのレビューです。

こんにちは!

今回はPG(パーフェクトグレード)ユニコーンガンダムのレビューをご紹介します!

このPGユニコーンガンダムは、2014年12月13日に発売されました。

可変モードは『ユニコーンモード』『デストロイモード』『アンチェインド』の3種類。パーツを取り外すことなく、変形させることが出来ます。

ユニコーンモードのレビューはこちら
デストロイモードのレビューはこちら
アンチェインドのレビューはこちら

パッケージ

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パッケージはユニコーンガンダムデストロイモードのイラストです。サイコフレームが発光状態で掲載されています。

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裏面はシンプルかつ高級感のあるフォントで、凹凸のあるデザインになっています。パーフェクトグレードのロゴは金色で高価なイメージになっています。

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説明書は厚みがあり、福井晴敏氏のメッセージが掲載されています。LEDユニットの接続方法も詳しく書かれています。

 

ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)

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本編で公開された可変前のスタイル『ユニコーンガンダムユニコーンモード』です。各部が展開前のシンプルなデザインとなっています。

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純白のボディで、ユニコーン(一角獣)のイメージが表現されています。

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マニピュレーターはエモーションマニピュレーターが採用されています。指の関節すべてが稼働し、柔軟で表現力が豊かです。

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背中のバックパックにはバズーカやビームマグナムを装着可能。

背中にディスプレイスタンドを設置することで転倒を防ぎ、安定したポージングを実現します。

また、LEDユニットをスタンド下部に設置することで、背面のスタンド部から背中にかけてLEDのコードを通すことができます。

背面スタンド部は伸縮するので、ユニコーンガンダムを浮かせて飛んでいるイメージを表現できます。

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デストロイモード、アンチェインドでの展開部が多いので、各部に細いモールドがあり、リアルさを表現しています。

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関節部や接続部の強度が高く、ポロリする箇所はあまり見受けられません。可動はひざとひじ関節は可動域が広く、立膝をついたりすることも可能です。

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角割れは埋め込まれているマグネットできれいに閉じることができます。マグネットの強度はそれほど強くありませんが、とくに剥がれて開いてしまうといったことはなく、適度に安定しています。

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背面腰部には、ビームマグナムのマガジンを取付可能。左右どちらでも取り付けることが出来ます。

以上、ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)のレビューをご紹介しました。シンプルな色合いながら、各部のモールドなどで情報量は多く、十分リアルに表現されています。

MGユニコーンガンダムの発売以降改良が加えられ、PG(パーフェクトグレード)としてさらに完成度の高まったユニコーンガンダムになっています。

 

ユニコーンガンダム(デストロイモード)

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本編で公開された可変スタイル『ユニコーンガンダムデストロイモード』です。各部の開閉部が展開し、赤いサイコフレームがむき出しになっている状態です。

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アーマー展開時のポロりなどもなく、スムーズに変形させることができます。

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背面のディティールも完成度が高く、胴体と足の長さのバランスもちょうどよいサイズになっています。

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ユニコーンモードから開閉部が展開したことで、身長が少し伸びています。ですが全体のバランスに違和感はなく、ユニコーンモードでもデストロイモードでもバランスの良いスタイルに仕上がっています。

展開時にパーツが外れることもないので、手軽に変形させることができます。壊してしまわないかと気を使うこともそれほどないので、変形も楽しむことができると思います。

 

ユニコーンガンダム(アンチェインド)

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本編では公開されていない新しいスタイル『ユニコーンガンダムアンチェインド』です。デストロイモードからさらに開閉部が展開し、より多くのサイコフレームが露出しています。

アンチェインド『繋がれざる者』とは、サイコミュ系の異常によってNT-Dの稼働レベルが制御不可能な数値にまで達した時、 搭乗者の意志とは関係なく、機体が次の段階へと移行する状態のことです。

デストロイモードと異なり、上部写真では頭部、肩部、腕部、胸部などの各部が展開されています。

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上部写真では、腰アーマー前方、太もも周りもデストロイモードからさらに展開する部分です。(写真は腰アーマー部分を展開していませんm(_ _)m)

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展開部が増えたことで、赤色が強調されて力強さが増したように表現されています。

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太もも部分は両脇共に展開します。デストロイモードでは細身に見せていた脚部を、展開することで太く力強くしています。

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マニピュレーターの表現力はかなり高いものがあります。手のひらに突起がついていて、武器についてる凹凸で保持力を高めます。

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ビームマグナムは保持が可能です。肘関節部分の強度はまずまずです。

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膝の可動は表現力が高く、内部構造がスライドしながら稼働するので可動域が広いです。

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背面からのバランスもとれています。赤いサイコフレームがバランスよく展開しています。

背面バックパックは下部に少しスライドさせます。(アンチェインドでの展開部)

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ではいくつか画像をどうぞ。

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以上、ユニコーンガンダムアンチェインドのレビューでした。

総括すると、これまで発売されたユニコーンガンダムを再考察し、完成度の高いユニコーンガンダムとして開発されたものであることがよく伝わります。

1つのデザインだけでなく、ユニコーンモード、デストロイモード、アンチェインドの3タイプが楽しめるのはとてもありがたいですね。

変形もスムーズでしやすく、デザイン、可動域ともにレベルの高いものであると感じました。

LEDユニットやフルアーマーユニットが補助パーツとして発売されていて、これらを組み合わせることでさらに楽しみが増すものになっています。

関節部も可動域が広く、いろんなスタイルを表現できるので、アクションシーンをイメージして飾っておくにも十分だと思います。またその時には、LEDを使ってサイコフレームの発光を表現してもよいでしょう。

リアルさを追求するためパーツ数が多いですが、それだけ作る楽しさも味わえるので、製作、変形、武装、発光など、楽しみの多い満足できるガンプラだと思いました。

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