こんにちは!
今回は、タミヤから発売のマスキングテープのレビューをご紹介します!
タミヤマスキングテープの一番の使いみちは、その名の通りマスキングをすることです。プラモデルの色の塗り分けやエアブラシで塗装したくない部分を覆い隠したりするのに使うために作られました。
タミヤマスキングテープの特徴としては、やはり隙間ができにくいということでしょうか。マスキングテープでマスキングすると、セロテープのようにテープの間から塗料が染みこんで侵食するなんてことが少ないので、塗料の塗り分けにはとても重宝します。
さらに、しっかりと塗り分けされるくらいの密閉力がありながら、テープを剥がすときはスッキリと剥がれてくれます。剥がし跡なども残らないので後処理にも困りません。
もちろん用途はマスキングだけでなく、ボールペンなどでメモ書きをして貼っておいたり、プラモデルの包装、細いパーツを塗装するときに、爪楊枝の先にマスキングテープを巻いてパーツを取り付けて塗装したりと、何かと便利で使い勝手のいいアイテムです。
プラモデル製作者なら必ずといっていいほど持っていて、塗装などでは必需品とも言えるでしょう。
今回は、タミヤマスキングテープの10mm(右)と18mm(左)のケース付きをご紹介します。
パッケージデザインはどちらも同じで、mm数とマスキングテープの厚みによって判別します。全体の長さは18mです。
裏面にはマスキングテープの使い方が記載されています。また、ケースの開け方や使い方も記載されています。
袋から出してみました。やはり10mmと18mmでは横幅が違いますね。マスキングをする箇所によって使い分けたり、ハサミで切ってさらにテープを細くして使用したりします。また、包装時にも使います。
ヤフオクなどでプラモデルをマスキングテープなどで包装して送るとき、テープの端を折り曲げてはがしやすくしておくと親切だと感じてくれます。
片面は中身のテープ残量が分かるようになっています。
反対側は耐久性を上げるためか、グレーのケースになっています。
切り口もプラスチック製で、怪我をしないようにソフトな切り口になっています。
透明なフタを外して中身を入れ替えます。詰め替え用のテープも販売されています。詰め替え用テープはケース付きよりもやや価格が安いです。
ケースの溝からテープを通し、切り口まで繋げていきます。テープの向きを間違わないように注意しましょう。
テープの初めの部分を切り取っておきます。これで使用準備完了です。
ケースの切り口にテープが張り付いている状態です。切り口とテープとの間が少し浮いていれば手ですぐに剥がれますが、しっかりとくっついている場合、溝を爪楊枝などで浮かせないとテープが剥がれないかもしれません。
18mmサイズのテープも同じようにしておきました。
長さの確認です。左が18mmのテープ、右が10mmのテープです。長さに間違いはありません。
以上です。
タミヤのマスキングテープは幅が40mm、18mm、10mm、6mmの4種類あります。用途にあったマスキングテープを使うといいと思います。
タミヤの他にもマスキングテープがありますが、粘着力などが違い、パーツにあとを残すこともあるので、やはり一番おすすめするならこのタミヤのマスキングテープが一番都合がいいと思います。
マスキングテープを使ってより精密でリアリティのあるプラモ製作を心がけましょう。