こんにちは!
今回は、GSIクレオス マスキング・ゾルNEO(ゴム系)のレビューをご紹介します!
GSIクレオスのマスキング・ゾルNEOは、模型等の色分けを目的としたマスキング用素材です。ゴム系の材質で、乾燥後のはがしがスムーズにできます。大面積のマスクや、吹きつけ時の塗装侵入防止にも最適です。乾燥前は水溶性で、乾燥後はゴム系になります。
プラモデル接着用のセメダインと同じくらいの瓶容器です。現在GSIクレオスにはMr.マスキングゾル改とこのMr.マスキング・ゾルNEOがあり、通常のMr.マスキング・ゾルは発売されていません。
Mr.マスキングゾル改とMr.マスキング・ゾルNEOとの違いは、剥離性ペイントかゴム製かの違いです。
下の方に青色の塗料?のようなものが溜まっていますが、容器を振っても混ざりませんでした。
裏面には注意事項が記載されています。マスキング・ゾルNEOは水で薄めたりすることができます。筆を使って塗った場合は筆を水洗いすることで落とすことが出来ます。また、筆のマスキングゾルが完全に乾いてしまった場合は薄め液で落とします。
画像がぼやけてブラシの先が見えにくいですね^_^;
マスキング・ゾルNEOの溶剤がたっぷりとブラシについてしまっているので、容器から取り出すときに瓶の口についてしまわないよう注意しましょう。
ではマスキング・ゾルNEOを使ってみます。
HGガンダムバルバトス第6形態の腰に付いているブースターをマスキング塗装します。パーツ上部のマスキングテープでは難しい部分にマスキング・ゾルNEOを塗りました。
ブラシが少し太めなので、ラインに沿ってキレイに塗るのはかなり難しいです。爪楊枝などを使ってキレイにならすといいかもしれません。
20分~30分すると乾燥して透明っぽくなってきます。これは10分くらい置いた状態です。十分乾燥している感じですが、もう少し乾燥させます。
パーツの下の部分はマスキングテープでマスキングし、エアブラシでホワイト塗料を吹きかけました。
マスキングテープを剥がすとキレイにマスキングできていてしっかりと色分けされています。
これがマスキング・ゾルNEOをはがした状態です。ゴム製なので、少しひねるだけでポロッと剥がれました。マスキング状態も色分けされていて悪く無いですね。
こういったマスキングテープでは少し難しい部分にはこのマスキング・ゾルNEOがかなり役立つと思います。
手についてもグリグリしていると消しゴムのカスのようになりますし、乾くと簡単にはがせるので便利です。何度も使っていると容器についてしまうのではないかと少し不安ではありますが、気になるところはそれくらいです。
使うときはそれほど多くないかもしれませんが、模型やガンプラなどをよりキレイに仕上げたいなら必要になってくるアイテムだと思います。