こんにちは!今回は、タミヤ エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)のレビューをご紹介します!
タミヤのエポキシ造形パテ(速硬化タイプ)は、プラモデルの補修や改造などに使用するパテです。5~6時間で硬化し、きめ細かな仕上がりになります。白い主剤とベージュの硬化剤を混ぜ合わせて使用します。色分けされているので分かりやすいです。
このパテには25g入(1箱分)と100g入(4箱分)があります。使用頻度や使う量に合わせてお好みの方を入手しましょう。ちなみにお値段は25g入が432円(税込み)、100g入が1,598円(税込み)です。
パッケージは黄緑色。タミヤ特有の星形ロゴが掲載されていて、迷わないで購入することが出来ます。
似たようなパッケージで、エポキシ造形パテ(高密度タイプ)があります。こちらは青色のパッケージです。
裏面にはパテの特徴や、取扱い上の注意が記載されています。
iphone6と。大きさはだいたいiphoneと同じくらいですかね~。
では中身を出してみましょう。
ビニールに入った白とオレンジのパテが1枚ずつ入っています。後は取扱説明書です。
使用するときは、表面をカバーしてあるナイロンと一緒にカットし、練り合わせて使用すると便利です。塗りつけるときは水をつけながら形作っていくと手につきにくいですし、作業もし易いです。造形や補修に使え、硬化後はカッターやナイフ、紙やすりなどで整形していきます。
説明書の裏面は英語で同じことが記載されています。
では実際に使ってみましょう。
まずは外側のビニールからパテを取り出します。表裏ともにナイロンで挟んであります。
パテの厚みは2mmくらいですかね~。なかなか粘着力があります。水をつけずに使用するとかなり手に付きますので気をつけて取り扱いましょう。
必要分だけハサミでカットします。挟んであるナイロンごとカットします。
ナイロンを取り、水をつけながら白とオレンジのパテを混ぜあわせます。
だんだん混ざっていきます。
完全に混ぜ合わさり、薄オレンジ色になったら使用します。
画像のような肉抜き穴を埋めるときにも使用できます。整形用のヘラなどで整形していくとキレイに仕上がります。
隙間のないように埋めていきます。
パテが乾いたら、紙やすりなどでキレイに整形していきます。
以上です。パテには軟質のものなどもあり、物によって使い分けるようになります。その中でもこのタミヤのパテは使いやすく、水をつけだけで思ったように整形できるのでかなり取り扱いやすいシロモノだと思います。
完成度は高くなりますし、ヤスリがけあとの隙間もないので塗装後もキレイに仕上がります。
練り合わせたあとから硬化がはじまるので、細かい整形がしたいときには少し時間を置いて硬めにしてからするといいですし、余ったパテを平らにしておいて、固まったらカットして、プラ系素材として細かいところに使用することもできるのでいいですよ。