こんにちは!
今回は、タミヤ モデリングブラシHG 面相筆 極細のレビューをご紹介します!
模型の細部に塗装するには必需品とも言える面相筆です。面相筆の意味は、『眉毛や鼻の輪郭など細い線を描くのに用いる、穂先のきわめて細長いもの』とのことです。
タミヤのモデリングブラシ面相筆にはモデリングブラシPROⅡとモデリングブラシHGがあり、HGの方がお値段がお手頃の面相筆になっています。ちなみにモデリングブラシPROⅡはⅠ本辺り1200円~1400円程度です。
タミヤの面相筆はサイズが『小』、『細』、『極細』、『超極細』などがあります。特徴としては、穂先の揃いがよく、コシが強いので模型の塗装に適している面相筆です。
パッケージ裏面には特徴とお手入れ方法が記載されています。使用後はふでに付着した塗料が完全に乾く前に洗って下さい。もし洗わないでいつまでも放置しておくと、塗料が完全に固まってしまって筆の毛先から剥がれなくなります。毛先から剥がれなくなってしまったら、しかたがないので毛先ごとカットしてしまうことになるかもしれません。
また、穂先を整えて干しておかないと、穂先がバラバラになって細い部分が塗装できなくなります。安価だからといっていい加減に乱暴に扱わず、優しく取り扱うことが大切です。
面相筆には保管用にキャップがついています。
極細サイズなのでかなり細めです。スミ入れをするには少し太いかもしれませんが、細い部分を塗装するにはとても重宝します。
半年以上使用した面相筆極細サイズ(同じもの)を並べてみました。かなり穂先が広がっていて、細い部分の塗装が困難になっています。なので、新しい物を購入しました。
筆で塗料を混ぜたり、少し雑に扱っていたのでこうなってしまいました。もう少し丁寧に扱うともっと長持ちすると思います。
感想としては、かなり扱いやすいですし、この面相筆を買うまでは少し太めの筆で細かい部分を塗装していたのでこれを使って便利さに感動しました。
模型用道具は使う前はあってもなくても大丈夫でしょ。っていう意識でありがちですが、実際に使ってみるとその性能の良さに驚かされます。そして次からは必需品になりますし、模型の出来栄えもかなり良くなります。
道具は実際に使ってみてこそその良さがわかると思うので、面相筆も使って良さと出来栄えを体験してみてくださいね。