こんにちは!今回は、日清 ラ王 豚骨醤油味 5食パックのレビューをご紹介します!
日清 ラ王 豚骨醤油味は、煮干し等の魚介系ダシと豚・鶏の動物系の旨みを効かせた、濃厚な豚骨醤油ラーメンです。発売日は2015年8月3日。現在のパッケージに変わったのは2016年9月26日です。
ラ王の麺はCMでもおなじみの『まるで、生めん。』という言葉が定着した、風味豊かな香りと味のもちもち極太麺。日清 ラ王 豚骨醤油味はスープが麺に絡みやすく、「日清ラ王」ならではの上質な一杯を味わえる一品となっています。
日清 ラ王の 5食パックは『醤油』、『味噌』、『塩』、『豚骨』、『豚骨醤油』、『担々麺』、『酸辣湯麺』、『ちゃんぽん』(地域限定)、『濃厚魚介醤油』の9種類。様々な風味とジャンルのインスタントラーメンが楽しめます。
CMは西島秀俊さんが担当。妻に弱い夫が周りとの関係を深掘りながら、ラ王に対する欲求をコミカルなドラマ風に描いたCMになっています。
パッケージは紫色。袋入りラーメンとして、マルちゃん正麺とラ王は醤油⇒赤、味噌⇒オレンジ、塩⇒青、豚骨⇒緑、豚骨醤油⇒紫と、ある程度色分けが決まっているようです。味がわかりやすいような色分けがされているんですね。
裏面には原材料や成分表、作り方などが記載されています。
ラ王豚骨醤油味の麺は5分茹でます。インスタント麺としてはやや長め。このあたりは極太麺なので致し方なしでしょうか。
成分表です。
一食102グラム当たり
エネルギー | 359kcal |
たんぱく質 | 9.7g |
脂質 | 7.7g |
炭水化物 | 62.8g |
ナトリウム | 2.3g(めん:0.9g、スープ:1.4g) |
ビタミンB1 | 0.21mg |
ビタミンB2 | 0.29mg |
カルシウム | 231mg |
中に入っているのは乾燥した極太麺と紫色パッケージの液体スープが一つだけです。
極太麺は見た目にもボリューム感と食べごたえがありそう。それでいてカロリーはそこまで高くないのでヘルシー。これはノンフライ極太ストレート麺という油で揚げないで乾燥させた麺だからです。そしてスープも絡みやすいストレート麺になっています。
ちなみに縮れ麺とストレート麺ではストレート麺のほうがスープと絡みやすいとのこと。一見縮れ麺のほうが絡みやすく感じられますが、ストレート麺は麺が真っ直ぐな分、麺どうしがうまく重なり合います。そして麺と麺の間にスープが入り込み、絡みやすくなります。一方、縮れ麺だと波打った麺なので、麺どうしが重なりにくく、隙間ができるのでスープが浸透しにくいのです。
液体スープはパッケージに合わせた紫色。これ一つにスープの旨味が詰まっています。
液体スープを丼に移しました。味噌っぽい液体スープ。小魚系の魚介の香りがいい感じ。
では麺を茹でていきます。
こちらは麺を沸騰した鍋に入れた直後の状態。
麺を入れて3分程度たった状態。麺がほぐれ、ストレートな見た目になってきました。
スープの色がしっかりとした茶色で、麺を入れるとすぐにスープを吸っているようでしっかりと絡んでいるのがよくわかります。
トッピングは前回ご紹介したマルちゃん正麺豚骨味と同じく、キャベツを炒めたものとゆで卵、刻みネギ、『プリマハム 焼豚屋 切れてます直火焼焼豚』を盛り付けました。
『プリマハム 焼豚屋 切れてます直火焼焼豚』はすでにスライス済みの真空パック焼き豚。調理が苦手な方でもパッケージからだすだけで美味しい焼豚がいただけます。もっと豪華なチャーシュー麺で頂きたい場合は、以前にご紹介したお肉の山下屋 くるくる煮豚棒をスライスしてのせても、分厚くて食べごたえのあるチャーシューが楽しめます。
キャベツは千切りにして、油をひいたフライパンを中火で火にかけ、お酒少々、塩コショウ、味の素、『味の素中華あじ 万能中華の素』で味付け、炒めました。
では食べた感想です。
麺がツルツルシコシコのモチモチ食感。スープとの絡みも悪くないです。麺が太めな分スープの浸透力がありますね。
魚介の風味が強く、小魚のだしがふんだんに香ります。その小魚風味と豚骨、そしてしょうゆの味が合わさって、深い味を出しています。
鼻から風味が抜けていくので、すっごいいいダシ出てるなーと感じられる味。食べ終わりには小魚をすりつぶしたような粉末のざらっとした食感もあるのでさらに風味がすごいことになります。もちろん美味いですし、ざらっとした食感は口に残るものではなくスープと一緒に喉に流れていくものです。
個人的には太麺があまり好きではないので、そのあたりではやや抵抗がありますが、普通のサイズ麺だったら完璧。深い風味と味わいが楽しめるインスタントラーメンです。小魚スープが好きな方は是非どうぞ。