バンダイ アクションベース2 ブラックのレビューです。

こんにちは!今回は、バンダイ アクションベース2 ブラックのレビューをご紹介します!

バンダイ アクションベース2は、プラモデルやフィギュアなどを、ポーズを決めてディスプレイするための組み立て式台座です。

塗装などを済ませたお気に入りのガンプラは、普通に立たせて置くだけでは味気ないもの。できればかっこいいポージングを決めたまま、飾って楽しみたいものです。そんな時に、このアクションベースにスタンドさせてポージングを決め、透明なケースに入れて飾っておくことで、ホコリが立たず、浮遊しているポージングなどをずっと眺めることができます。

また、アクションベース2を複数接続できるので、ガンダムVSシャアザク、ウイングガンダムVSトールギスなど、歴代のライバルとのバトルシーンを再現することも可能。より臨場感あふれるポージングを楽しむことも出来ます。

発売日は2007年6月11日。お値段は税込み486円。カラーはブラック、グレー、アクアブルー、スパークル クリアグリーン、スパークル クリアレッドなどがあります。

アクションベース2に付属の予備パーツを使うことで、ほとんどの1/144サイズのガンプラが設置可能。また、ガンプラだけでなく、EXモデル、コードギアス、ONE PIECE偉大なる船コレクション、ダンボール戦機なども使用可能です。

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表面にはガンダムVSシャアザクの、ガンダムファンならたまらない、名シーンが再現されています。ガンプラを横倒しにした演出も、このアクションベース2を使用するとできるようになります。

どんなプラモデルにも対応するためのジョイントパーツが複数付属しています。

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裏面にはガンプラそれぞれに取り付ける方法が記載されています。中には両面テープを使用して固定させる方法も。また、プラモデルに穴を開けてビス止めする方法も掲載されています。

プラモデルに穴を開けてビス止めする方法は、かなり昔に発売された、アクションベースを使用することを想定していないガンプラの設置方法です。最近発売されたガンプラには、ほとんどのキットに取り付け穴があります。

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説明書を見ながら組み立てます。

ではランナーを見ていきます。

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アクションベース2のパーツはすべてこのランナー1枚に収められています。台座でもプラモデルと同様の組み立てが楽しめます。

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ビスが入ったナイロン袋と両面テープが付属しています。

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ビスは長いサイズが2本、短いサイズが2本、ナットが3個入っています。

ではアクションベースを組み立てていきます。組み立てには小さいプラスドライバーを使用します。

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まずは支柱から組み立てていきます。ガンプラ設置箇所の下にある可動部分を組み立てていきます。この箇所はビス止めするため、しっかりと固定させることができます。

ビス止めすることで、アクションベースにガンプラを設置してもふらつかず、安定させることができる反面、しっかりと固定させることで、無理に動かそうとすると破損を招くというデメリットもあります。

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裏表など向きを間違えないように組み立てていきます。

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この箇所を動かす場合は、ドライバーでビスのネジを緩めて動かし、お好みの位置で再度ドライバーでネジを閉めて固定します。

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続いて支柱の伸縮可動箇所を組み立てます。外側のパーツで先ほど組み上げた支柱とロック用パーツを挟み込みます。

この箇所はアクションベースの高さを調整できるようになっています。ロック用パーツを動かし、支柱を伸縮させることで、アクションベースに設置したガンプラをより高い位置でポージングさせることができます。

内側の支柱にある凹凸形状とロック用パーツで、お好みの高さに調整できます。

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まずロック用パーツを取り付けます。

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組立済みの支柱パーツを取り付けます。

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外側パーツを被せ合わせて、アクションベースの支柱部分が完成です。

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続いてアクションベース支柱の根元部分を組み立てます。

この箇所は、長方形のパーツと支柱脇の凹凸によって、アクションベースの角度を変えることができます。角度を変えることによって、アクションベースを飛行状態にディスプレイするなど、ポージングの幅が広がります。

この根元部分もビス止めをするので、安定しています。ただこの箇所はビスでしっかりと止めても角度調整ができるようになっています。

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長方形のパーツと支柱パーツを取り付けます。

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三角形のパーツを被せ、ビス止めします。

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支柱全体が完成しました。

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次に、台座の台形型パーツを組み立てます。台形パーツを組み合わせるための接続パーツがついています。接続パーツは2個あり、複数のアクションベースをつなぎ合わせるときに使用します。画像赤◯の四角い穴に予備の接続パーツを取り付けておくと、なくさないですみます。

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接続パーツを台形パーツの凹みに合わせてしっかりと差し込みます。凹みにあってないと、段差が生まれてアクションベースがふらつくことになります。

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表面のデザインもメカっぽくていいですね。

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では、ガンプラなどを設置させるための固定パーツを組み立てます。アクションベースの一番先端(上部)のパーツですね~。

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間に、ガンプラを左右に動かすためのパーツを挟み込みますが、このパーツもビスでしっかりと固定させます。ガンプラを横倒しのポージングにしたい場合は、このパーツの角度を横にしてビス止めします。

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では全てのパーツを組み合わせます。

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以上でアクションベースの完成です。完成後に、ドライバーを使ってビス止め箇所の細かい微調整を行います。

ではガンプラを展示してみましょう。

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今回は、1/144サイズのガンプラでも比較的重量感のある、HG1/144サイコザクサンダーボルトバージョンを設置してみました。バックパックがものすごい重量を持っていますが、安定して設置させることができます。

若干横の動きには弱いので横に倒れやすいですが、サイコザクに付属している台座よりも柔軟な可動をするため、サイコザクをしっかりとポージングさせるためにはアクションベース2のほうが適しています。

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以上です。基本ガンプラには台座がついていないですし、今回のサイコザクのように、専用台座が付属していても、ポージングに都合の悪いものも中にはあります。

せっかく塗装したガンプラをそのまま放置しておくのも勿体無いですし、好みの状態で展示しておくことができない場合もあるので、そういった時にアクションベースはかなり重宝するシロモノです。

できればガンプラ1体につき1つ、合わせて購入しておきたいアイテムなので、ガンプラファンであれば、せめて1つくらいは保持しておくことをおすすめします。

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