こんにちは!今回は、タミヤスミ入れ塗料グレーのレビューをご紹介します!
タミヤのスミ入れ塗料は、キャップに付いている刷毛でモールドをなぞることで、簡単にスミ入れをすることができるスグレモノです。スミ入れ塗料を塗り、エナメル溶剤と綿棒を使って拭き取ることで、キレイなラインやスミ入れができ、模型の仕上がりがよりリアルなものになります。
タミヤのスミ入れ塗料の種類はブラック、ブラウン、グレーの3種類。3点とも2011年7月16日ごろに発売されました。お値段はそれぞれ388円です。
ではまずそのスミ入れ塗料グレーの購入後のレビューをどうぞ。
まずは正面から。上が白く、下にグレーの色素が沈殿しているので、使用する前はしっかりと振ってから使います。
もっと薄い色合いがいいという方は、程々に振って使うと少し薄めのラインになります。
入れ物はタミヤのセメント(接着剤)と同じく四角型の容器です。安定していて、倒れる心配が少ないのが角瓶のメリットです。
火気厳禁です。エナメルは引火性の液体です。要は燃えやすい液体です。
エナメル塗料はプラを劣化させます。なので、スミ入れ塗料もプラ素材に直接炭入するよりも、一旦塗装してからスミ入れをしたほうが安全です。
自分はRGストライクフリーダムガンダムの胸部パーツに、塗装しないでエナメル塗料を塗ったらパキっと割れました(T_T)RGのプラパーツは特に薄いので、特に割れやすいのだ思います。おそらくスミ入れ塗料も同様に、割れる可能性があるので気をつけましょう。
キャップには細めの刷毛が付いています。この刷毛でモールドに触れると、毛細血管のようにグレーの塗料が流れていきます。この感じはなかなか気分がいいです。
長く使用していると、キャップの内側にある白い輪っかが外れてきます。ちょっと取り扱いがめんどくさくなりますが、スミ入れに関しては問題です。
では感想です。
自分が購入したスミ入れ商品は、墨入れペン、スミ入れシャーペン、コピックモデラー、エナメル塗料など様々で、色々なものをスミ入れに使ってきました。
それぞれ使ってみて感じたことは、どれも先が太いということと、色が濃いということです。ブラックが強すぎて、白いパーツにはラインが際立ってしまいます。そのため、ソフトで優しめのラインを入れることが難しい状態でした。
そんな時、タミヤのスミ入れ塗料グレーを購入して使用することで、優しくあまり際立つことのないラインを引くことが出来ました。
なので、最近は白いパーツのスミ入れは必ずこのスミ入れ塗料グレーを使っています。
細かいディティールではとても重宝しますし、さっと拭き取るだけでキレイに仕上がるので手間もかからずラクです。太いモールドは少し威力が弱い気がしますが、その時はコピックモデラーでラインを引くだけです。
このタミヤスミ入れ塗料をベースに、いろんなスミ入れ道具を使って多様な仕上がりを目指せるのはいいですね。
スミ入れ塗料 (グレー) |
スミ入れ塗料 (ブラック) |
TAMIYA スミ入れ塗料(ダークブラウン) タミヤメイクアップ材シリーズ No.140 |
クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用(ブラック) GM01 |
コピックモデラー 0.02 ブラック |