タミヤファインサーフェイサーのレビューです。(Mr.サーフェイサーとの比較も)

こんにちは!今回は、タミヤファインサーフェイサーのレビューをご紹介します!

タミヤファインサーフェイサーとMr.サーフェイサー(1200番)との比較も合わせてご紹介します。

タミヤファインサーフェイサーは、パテ盛り改造の修正や仕上げ、発色の良い塗料の下地代わりなどに使えるサーフェイサーです。きめ細かく滑らかで、キズ後がわかりやすく埋まりやすいなめらかな仕上がりなのが特徴。

色の種類はホワイトとライトグレイがあり、下地や塗装によって使い分けていきます。お値段は税込み648円。

これまではMr.サーフェイサー1200番を使っていましたが、これとそれほど変わらず、質が良くて低価格のサーフェイサーを探しました。そこで見つけたさらに低価格なサーフェイサーがこのタミヤファインサーフェイサーというわけです。アマゾンでも394円とかなり安く販売されていて、プライム会員だと送料も無料。これほど安いサーフェイサーもないなと思って購入しました。

2

まずはファインサーフェイサーを一通り確認していきます。上部フタのところにはタミヤらしい円形のシールが張ってあり、わかりやすくなっています。何本か寝かせて置いてもたてらせておいても分かりやすいようにしてあります。このファインサーフェイサーはLサイズ(180ml缶)しかないですが、タミヤのスーパーサーフェイサーだと100ml缶があります。

スーパーサーフェイサーとファインサーフェイサーとの違いは主に目の細かさです。スーパーサーフェイサーは800番くらい、ファインサーフェイサーは1200~1500番くらい。

3

裏面には注意事項やら成分、使用上の注意、火気と高温に注意などの注意事項が記載されています。ガス缶なので火の周りでは絶対に使用しないようにしましょう。

4

説明書です。説明書はフタの内側に刺さっています。使い方などが記載されています。

5

裏面。吹きかけ方などの記載です。何とも上塗りしてしまわないよう、スーッと横にスライドさせながら吹きかけていきます。

9

これまで使っていたMr.サーフェイサー1200番です。もうなくなりましたが、使い勝手のいい、質のいいサーフェイサーでした。

6

ではタミヤとMr.カラー1200番のサーフェイサーと比較していきます。見た目的にはほとんど変わらない感じです。画像だとタミヤのほうが少し目が荒いような気もしますが、重ね塗り度が高いため、こういった感じになっていると思われます。基本的にはほとんど変わらずです。

7

少し上側から。このパーツはHGガンダムバルバトスルプスの腹部パーツです。元々付いていたシャフトやシリンダーはエッチングソーでキレイに狂いなく切り落とし、新たに造形した状態です。シリンダーは白いランナーを代用したもので、細めのシャフト部分は黒いプラ素材のシャフトを使用しました。サーフェイサーを吹きかけた感じ、黒パーツも白パーツもほとんど見えなくなっていて、サーフェイサーの役割をとてもよく感じさせる質感になっています。(画像が見えにくい場合は、クリックすると大きい画像がご覧いただけます。)

8

結論としては、見た目的にはほとんど差がないのであれば、低価格のサーフェイサーで問題ないのではないかと思います。メーカーや質感のこだわりがあったり、ガンプラ製作が上達して、サーフェイサーの微量な差がわかるようになったら、思ったようなサーフェイサーを購入しましょう。

ガンプラ初心者なら、とりあえず安いタミヤのサーフェイサーを入手しておけば、ガンプラの基礎から勉強、経験が出来ていいかもですよ。

⇒楽天でタミヤファインサーフェイサーを探す

⇒駿河屋でタミヤファインサーフェイサーを探す




関連記事