今回は、ハウス スパイスクッキング チキンのハーブ焼きのレビューをご紹介します!
ハウス食品から発売の『スパイスクッキング チキンのハーブ焼き』は、ハーブの爽やかな香りと色味が特徴のスパイス調味料です。ローズマリーを中心に、ブラックペッパーやガーリックといった4種類のスパイス・ハーブがブレンドされているとのこと。マンネリ化しつつある食卓で一品、風合いの違ったおかずを楽しみたいなと思っていたところ、スーパーで見かけて気になったので買ってみました。価格は98円程度。
パッケージはオレンジで、チキンのハーブ焼きの調理例写真が掲載されています。
ハウスのスパイスクッキングシリーズは多数の小袋スパイスが販売されていて、チキンだけでも『フライドチキン』、『ローズマリーチキン』、『塩レモンチキン』、『ジャークチキン』など多数あります。香草系は苦手な方も多いのでチョイスが難しいですが、もしまだ味わったことがないという方はチャレンジしてみてもいいかも。
裏面には原材料や成分表、調理方法などが記載されています。
成分表です。
1袋分(4.2g)推定値
エネルギー | 7.0kcal |
たんぱく質 | 0.35g |
脂質 | 0.087g |
炭水化物 | 1.2g |
食塩相当量 | 2.4g |
調味料なのでエネルギーや脂質などは殆どありませんが、その分塩分はやや高め。
調理方法は簡単。250g程度の鶏もも肉を一口大にカットし、フライパンに油を敷きます。カットした鶏もも肉を火が通るまで焼き、このスパイスを加えて混ぜ合わせるだけ。炒める前にスパイスをふりかけてもOKです。
開封。2袋分のスパイスが入っています。小袋に調理方法の記載はなし。調理自体は簡単ですが、1袋ずつ使う場合は作り方を忘れないためにも、外袋は保管しておいたほうが良いかも。
では調理していきます。まずは一口大にカットした鶏もも肉を炒めます。鶏肉から脂が出るので、フライパンには油をひきませんでした。鶏肉は150g程度とやや少なめ。火力は弱火~中火程度です。あまり強いと焦げるので注意。小刻みに調整できるといいですね。
鶏もも肉をある程度炒めたら、ボリュームを増すため、一口大にカットしたしいたけを加えて更に炒めます。
しいたけにも火が通ったらスパイスを半分だけ投入。香草のいい香りが広がります♪
鶏もも肉は一口大とはいえ、意外と火が通りにくいので、弱火にして、フライパンにフタをしてじっくりと炒めます。そして鶏肉に完全に火が通ったら残りのスパイスを入れてしっかりと混ぜ合わせます。
これで完成。お皿に盛っていただきます。付け合せとして冷凍餃子も焼いて添えてみました。
では食べた感想です。
塩コショウのスパイシーな味わいに加え、ハーブやローズマリーの香草の深い風味が鼻から抜けていきます。砂糖や醤油などを多用する日本人としては、このような洋風な味付けは新鮮でいいですね。香草にクセはなく、とても食欲をそそるいい香りになっています。
鶏もも肉の量が少なかったせいか少し塩辛さが強かったですが、その分ご飯との相性もよく、おつまみとしても最適な味になっていると思います。もちろん鶏もも肉だけでなく、牛肉、豚肉、魚などにふりかけて焼いても十分に楽しめそう。お酒にもよく合いそうですし、お弁当のおかずやケータリングの一品としても、調理が簡単なので一品加えて見るのもいいのではないでしょうか。