こんにちは!
今回は、森永 チョイス ふわっと香ばしいバターの味わいのレビューをご紹介します!
森永製菓株式会社のチョイスは戦前の1937年に発売された超ロングセラービスケットです。森永の中でもマリー、チョイス、ムーンライトは基幹商品です。
森永が始めに発売したビスケットはマリーというビスケットで、マリーアントワネット妃に由来してビスケットのデザインが家紋を表現していると言われています。マリーの後に発売されたチョイスとムーンライトですが、これらも長く愛されています。
パッケージは年代ごとにデザインや形を変えていますが、基本色は変わらない黄色ベースです。一面がヨコ型、反対側が縦型のデザインになっています。
ヨコ面には味覚分析レポートが掲載されています。森永ビスケットの他の商品との比較です。
成分表です。
一枚8.7グラム当たり
エネルギー | 44kcal |
たんぱく質 | 0.5g |
脂質 | 2.1g |
炭水化物 | 5.8g |
ナトリウム | 16mg |
ビスケットとクッキーの違いは、「糖分と脂肪分が全体の40%未満」のものを『ビスケット』、「糖分と脂肪分が全体の40%以上」のものをクッキーと呼ぶとのこと。
ビスケットはアメリカから伝わってきた焼き菓子の名前、クッキーはイギリスから伝わってきた焼き菓子の名前です。
では開けてみましょう。
開け口はヨコ面にも縦面にもついています。お好きな方から開けることが出来ます。
2枚入りの小袋がヨコに並んでいます。開け口は閉じておくことが出来ます。
小袋には商品名ロゴが表示されているくらいです。
いかにもバターを使って甘く焼き上げたような懐かしい甘さのビスケットの香りがします。なんとなくたまごボーロのような香りもしますね。(さすがにたまごボーロよりは甘さとバターの香りが強いですが^^;)チョイスの文字がビスケットに入っています。
半分に割ると中はクッキーというよりもビスケットという名前がしっくりくる、サックリとした断面をしています。クッキーよりもしっとり感が弱い感じの断面です。
では食べた感想です。
まさしくそうですね。クッキーよりもさっぱりパサパサしていて、噛み砕くと口の中で粉々に砕けていきます。砕けた後、唾液でビスケットのかけらが溶けていって、口の中でトロッと甘くこってりしたビスケットに変わります。とっても食べやすいですね。
定番の味とあって間違いがなく、甘いながらも甘ったるくないちょうどいい味になっていると思います。歯ごたえもボリボリといった食感できめ細かさがあり、1袋に2枚入っているので食べごたえもあります。
バターの風味もたっぷり味わえますし、お子様が食べても大好きになってとっても気に入ってくれそうな、甘さも食感もいい食べやすいビスケットなので、ロングセラーなのがよく分かる定番商品です。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆☆ 4
食感☆☆☆☆ 4
食べごたえ☆☆☆ 3.5
辛さ 0
満足度☆☆☆☆ 4