勉強堂 むぎっ子粟っ子のレビューです。

こんにちは!

今回は、勉強堂 むぎっ子粟っ子のレビューをご紹介します!

むぎっ子粟っ子は勉強堂の一番商品で、発売から12年で300万個を超える人気が拡大しつつある商品です。はったい粉の生地に小豆こしあんと栗1個を包み込んだ和の雰囲気あふれる和菓子でお茶にもよく合います。

販売元の勉強堂は創業1929年の老舗和菓子店で、広島県福山市を中心に店舗を広げています。勉強堂の『福の山』という和菓子が全国歌詞博覧会で金賞を受賞するなど、その味も折り紙つきとなっています。

勉強堂ではこの他に、杏とラムレーズンサンド、しままみオレンジの窯焼き、ふっくり、本日鯛安、杏のふわり、あんずジャム。ばら饅頭。常太郎、粟羊羹など、独自性に富んだ和菓子を販売していて、味も見た目も楽しませてくれます。また、購入時には店頭でお茶菓子とお茶を出してくれることがあるので、落ち着いた店舗でゆっくりくつろくこともできるようになっています。

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むぎっ子粟っ子は1つずつ紙素材のパックに入っています。店頭ではバラ売りと6個入り、12個入り、18個入り、24個入りなどがセットで売られています。紙パックは和の雰囲気が感じられていいですね。

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紙袋に成分表の記載はありません。原材料が記載されています。日持ちはおよそ2週間となっています。特定指定原材料は卵と小麦です。

では開けてみましょう。

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香りはきな粉のようなかおりがします。手でむぎっ子粟っ子を触ると表面についている白い粉が少しだけ付きます。下には乾燥剤が敷いてあります。

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中には栗がまるごと1個入っています。食べごたえがありそうですね。周りはあんこでその外がはったい粉を練った生地です。

では食べた感想です。

味は上品な甘さがあり、食感がソフトです。詳しく説明すると、甘さは一般的な饅頭の甘さくらいありますが、微妙に甘さが控えられていて甘すぎとは感じません。そして食感が、メロンパンを食べるような少しサクサク感というものが表面にあって、生地をかじるとふんわりとして中のあんこと合わさって饅頭のような食感に変わっていきます。

中の栗がまたいいですね!栗の風味をすごく良く感じることが出来て、売られている栗の甘露煮のような味ではなく山からとってきた栗を丁寧に甘く煮込んで使っているような(というか普通にそうしていると思いますが^^;)栗本来の香りと味、食感がダイレクトに伝わってきます。それからだんだん栗に染みこんだ甘さが感じられてきます。

これは確かにスーパーで買ってくるような饅頭とは違って、高級和菓子店の主力商品としてレベルの高い和菓子になっていると思います。

甘いのや和菓子類が苦手な方でも一度は食べて味わっていただきたい上品で高級感ある和菓子に仕上がっています。




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