こんにちは!
今回は、バッファロー ネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニットWLAE-AG300N/V2のレビューをご紹介します!
バッファローのワイヤレスユニットはいくつかありますが、このWLAE-AG300N/V2はブルーレイレコーダーやパソコンなどの電化製品(LAN端子付き)(一部を除く)をワイヤレスでネットワーク接続できるものです。
もちろん、家庭内がWi-Fi環境であることが条件ですが、このWLAE-AG300N/V2で機器を接続することで、家じゅう視聴未対応や無線LAN未対応のレコーダーで録画した番組を、テレビで見ることができるようになります。
うちでは、2階にブルーレイレコーダーBDZ-ET2100(sony)が1台、スカパーのHDレコーダーTZ-WR500P(Panasonic)が1台あります。そして1階にブルーレイレコーダーBDZ-RX105(sony)が1台、ブルーレイレコーダー(Panasonic)が2台(DMR-BW695とDMR-BRZ2000)、そして37型のテレビTH-L37D22(Panasonic)が1台あります。
ちょっと数が多すぎて混乱しそうですが、この中で無線LAN対応の機器はBDZ-ET2100、TZ-WR500P、DMR-BW695、DMR-BRZ2000の4機です。そして無線LANに対応していない機器はBDZ-RX105とテレビのTH-L37D22です。
これらの全ての機器をテレビTH-L37D22で見るための接続環境については言葉ではどういう環境になっているのかわかりづらいので、後で画像を使ってご紹介します。
まずはバッファロー ネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニットWLAE-AG300N/V2のパッケージからご紹介します。
箱のサイズは30cm×30cmくらいですね。そこそこ重量があります。現在すでに生産終了になっていますが、アマゾンや家電店では健在です。
裏面には接続使用サンプルが掲載されています。では開けてみましょう。
中には左から、本体接続用電源コード2本、LANケーブル3本(黒、水色、グレー)、コンセント直接接続用アタッチメント2個、本体2個、説明書、エアナビゲーターCDが入っています。WLAE-AG300N/V2なので2個入です。商品にはVとV2がありますが、違いは1個か2個かの違いです。
では一つ一つ見ていきましょう。
まずは電源コードから。本体に接続して電源を得るためのものです。
LANケーブルです。無線LAN対応機器がない場合、このLANケーブルで電化機器を接続します。
本体です。壁にビスを設置してそのまま掛けておいてもいいですし、普通においておいてもそれほど場所はとらないと思います。
横や前面にボタンがあります。裏面には電源コードの接続部分とLANケーブルの穴が2個ついています。なので、無線接続も有線接続もできます。どんな機器でもLAN端子さえあれば接続できるというスグレモノです。
本体を直接コンセントに挿すためのアタッチメントです。電源コードの煩わしさがなくなります。
本体裏面にあるカバーを外し、このアタッチメントを設置してコンセントに接続します。
こちらは電源コードで接続した状態です。画像は同じタイプのものですが古いものです。片方が壊れたので、新しいものに交換するために、今回購入しました。1個入りのWLAE-AG300N/Vを購入しても良かったのですが、古いものとのAOSS接続設定が少し難しそうだったので、はじめからAOSSの設定がしてある2個入りのWLAE-AG300N/V2を購入しました。
前面にランプが2個あって、両方がグリーンか、WIRELESSがオレンジでSTATUSがグリーンなら接続OKになっていると思います。
説明書関係です。らくらくセットアップシートの通りに設定すると簡単に接続できると思います。
自分の場合、以前のものを購入した時にネットワーク設定をしているので、今回新しいものを接続して前面のPOWERボタンを押すだけで設定完了になりました。
接続するためにはテレビや各接続機種でのネットワーク設定が必要です。1個設定できればほかは大体同じなので難しくないと思います。
このワイヤレスユニットは、無線LAN対応でなかったり、お部屋リンクに対応していない機種の為の接続機器です。うちではこれを使ったおかげで、無線LANに対応していないテレビで、家にある全ての録画機器番組を見ることができるようになりました。しかもパソコン内の動画まで。
うちの家庭環境は下記のとおりです。画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。
この設定により、全ての機器が有線、無線によってテレビにつながっているというわけです。
各レコーダーにテレビを繋げば、ネットワーク環境とレコーダーを通して全てのテレビからどの機種に録画している番組も見ることができると思います。
パソコンに関しては、PS3Media Server(PS3メディアサーバー)という無料ソフトをインストールして起動させると、ネットワークに接続可能です。ネットワークでご覧になりたい動画をフォルダに入れて、PS3メディアサーバーで設定するだけで、ネットワーク環境でパソコン内の動画を見ることが出来ます。
PS3メディアサーバーのインストールと設定はこちらをご覧ください。普通にインストールして、フォルダを指定してやるだけで設定OKだと思います。
とにかく、あらゆるLAN端子付き機器を接続可能な点は、とても助かります。過去の録画機器には家じゅう視聴などの機能がないので、昔録画した番組などを他の部屋で見たい時にどうすればいいか考えたらこのワイヤレスユニットに行き着くと思います。
パソコンの動画も見られるように設定できますし、家の中でどこでも見られるようにしておくと、昔撮影した動画や画像、録画番組など、もみんなが集まった時やみんなで見たい時いつでも見ることができるので、家庭内の雰囲気も良くなるでしょう。そういった意味では家庭内のコミュニケーションツールとして使うこともできると言えますね。
あらゆる場面でいいコトづくしなので、ぜひ家じゅうでのメディアの充実に、バッファローのネットワーク対応家電用 ワイヤレスユニットを使ってみてはいかがでしょうか。