ミツカン 〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆのレビューです。

こんにちは!今回は、ミツカン 〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆのレビューをご紹介します!

ミツカン 〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆは、鶏と昆布のだしを合わせ、ごまと豆乳で仕上げたまろウマな鍋つゆです。お値段は税込み378円。あっさりとしていてコクがあるのが特徴で、〆としてうどんやパスタでごま豆乳うどんやカルボナーラ風のような、鍋を最後まで美味しく食べ尽くせるのが特徴の鍋つゆになっています。

家では本来昆布や醤油、みりんでダシをつくって鍋を食べているのですが、いつも同じだとマンネリ化しますし、ごま豆乳鍋も一度は食べてみたいということで購入してみました。父が比較的食わず嫌いなので、ぎゃふんと言わせるのもひとつの目的です。(ぎゃふんって・・・・^_^;)

ミツカンの鍋つゆにはこのごま豆乳鍋つゆの他に、焼あごだし鍋つゆ、寄せ鍋つゆ、地鶏塩ちゃんこ鍋つゆ、地鶏味噌ちゃんこ鍋つゆ、とんこつしょうゆ鍋つゆ、ごま坦々鍋つゆ、キムチ鍋つゆ、濃厚鶏白湯鍋つゆなどがあります。和風が多いですが、〆として麺を絡められそうな鍋つゆばかりなので、〆を踏まえたお好みの鍋つゆでお鍋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ではレビューをどうぞ。

鍋つゆによく見られる真空パック。ひとつで3~4人前のお鍋が楽しめます。ストレートタイプなのでそのまま鍋に移して具材を煮込むだけでOKです。

裏面には原材料や成分表の他に、鍋の具材一例、〆のゴマ豆乳カルボナーラの作り方などが記載されています。鍋を食べた後、牛乳、粉チーズ、スパゲッティ、卵黄を加え、黒こしょうなどで味を整えるだけで美味しい豆乳味のカルボナーラがいただけます。

こちらが鍋の材料の一例。豚肉、白菜や長ネギ、えのきだけ、豆腐といった鍋定番の具材をはじめ、水菜、人参、油揚げなど彩りを豊かにする食材も加えられています。油揚げから旨味もでるのでいいですね。お好みでおもちを入れてもいいと思います。

成分表です。

一人前(214g)当たり

エネルギー 101kcal
たんぱく質 4.1g
脂質 6.8g
炭水化物 5.8g
ナトリウム 4.1g

※この表示は目安です。

ではお鍋を作っていきます。まずは鍋つゆを真空パックから土鍋に移します。しっかりと振ってから開封します。

結構サラッとしてますね。ごまダレのようなペースト感はないです。ですが香りにはしっかりとごまの香りがあって、ねりごまの香りをかいでいるようです。豆乳はあまりわからないですね。色が少し白いので、まぁ豆乳鍋の感じはあります。嫌な臭みがないので、乳製品が苦手な方でもそこまで抵抗なく味わえると思います。

材料を切り出していきます。そのまま具材を洗って切って突っ込んで煮るだけなのでカンタン。特に複雑な工程もなしです。

まずは白菜。白菜の根元はスライスして薄めにしておきました。こうすることでお年寄りも安心して柔らかく食べることが出来ます。

タラや白身魚は一口サイズにカットします。鍋にお湯を沸かして、カットした魚の上からお湯をかけ、水で冷まして霜降りをしておきます。こうすることで魚の生臭さが消え、お鍋に入れても臭みがなく美味しくいただけます。

土鍋のフタがちょうどいい材料容器になるので、切り出した白菜を葉と根っこの部分に分けて入れておきます。

鍋つゆを入れた土鍋に火をつけ、沸騰するまで温めます。沸騰したら中火にし、白菜の根っこの部分だけ入れて煮込みます。根っこが固めなので、先に入れて長時間煮込んで柔らかくするというわけですね。

白菜の根っこを煮込んでいる間に長ネギをスライスし、土鍋フタの根っこを入れていたところに移しておきます。

その他、しいたけを1/4にカットし、えのき茸を根っこを切り取ってほぐします。むきえびはそのままで鶏肉は食べやすいようにカット、頭部も一口サイズに切っておきました。

材料を切り出したら、根っこがしっかりと煮込まれて柔らかくなっていると思います。あくはお玉ですくって捨てておきます。

そして土鍋フタの白菜の葉の部分とスライスした長ネギを鍋に投入。土鍋にフタをしてしばらく煮込みます。

しばらくしてフタを開けると葉や長ネギがしんなりとしています。

白菜や長ネギを端に寄せ、しいたけ、えのき茸、タラ、白身魚、むきえび、鶏肉をバランスよく投入。それぞれがバラバラに散らばってしまわないように配置します。豆腐はあまり長時間煮込むと『す』が入ってしまうので、ここではまだ入れないでおきます。

フタをしてしばらく煮込むと全ての具材に火が通って全体的にしんなりとなります。ここで豆腐を入れ、フタをして少し煮込んだら完成です。

これがごま豆乳鍋の完成状態。ふんわりとダシの香りがきいて食欲もアップです♪ 野菜類を切っている段階からすでにごま豆乳のいい香りがしていました。

お皿によそって小型鍋にしていただきます♪

ではごま豆乳鍋を食べた感想です。

全体的に塩味にも似ていて、豚骨スープと塩スープの間のような感じ。でも食べていくと徐々にごまの濃厚さと豆乳のまろやかさも感じてきますね。お酒のお供でも十分いけるくらいしっかりと味が付いていますし美味しいです。ラーメンスープくらいの味付けにはなっていますね。

食べていくと徐々にクリーミーさが増してきて、シチューっぽい味わいも感じてきます。スープ自体はサラッとしたままですがマイルドな味わいなのがいいですね。ご飯にも全然合うと思います。

では鍋を一通りいただいたので、〆として雑炊にしていきます。カルボナーラではありません。期待に答えられず申し訳ないですm(_ _)m でも雑炊にしても美味しくいただけますよ♪

まずは小さめの鍋に、土鍋に残った鍋つゆを適量入れて火にかけ、温めます。

この間に卵をお椀にでも割って軽く溶いておきます。

この鍋つゆのまま雑炊にしても美味しくいただけると思いますが、溶き卵を入れる分味が薄まるので、少ししょうゆとみりんを入れておきます。鍋つゆが沸いたらご飯を浸かるくらいいれてかき混ぜ、さらに沸騰させます。(中火)

こんな感じに沸騰してきます。

沸騰したら溶き卵を全体にまんべんなく投入し、少し沸騰させます。

沸騰したらすぐに火を止め、刻みネギを振り掛けて鍋にフタをし、少し蒸らします。刻みネギが分厚くてスイマセンm(_ _)m

少し蒸らして白身を固まらせたら完成です。器によそって雑炊を美味しくいただきます。

雑炊にした方が豆乳の風味が強くなりますね。卵の風味もちゃんとありますし、味付けも良くて美味しくいただけます。締めとしても最高の味。幸せな気分になれました♪ まろやかさもあるのでカルボナーラとしてもいいと思いますし、今回のように雑炊にして食べても美味しいです。

豆乳入りだったりカルボナーラの作例だったり、少し洋風っぽさもある鍋つゆですが、和風に仕上げても全く問題ないと思います。どちらかというと和風の味に近いくらい。なので、洋食が苦手でも問題なく食べられると思います。

調理も簡単でラク。万人受けする味になっていてクセがないですし、だしの味もごまの風味もしっかりと味わえるので、贅沢な冬鍋の時間を過ごすにはいい一品ですね。パーティーなどにもいいと思いますよ。

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