博多久松洋風定番3段重おせち『Akasaka』のレビューです。

こんにちは！今回は、博多久松洋風定番3段重おせち『Akasaka』のレビューをご紹介します！

博多久松の洋風定番3段重おせち『Akasaka』は、おせちをご希望されるお客様にもっと様々な種類のおせちを食べていただきたい、世の中の洋風おせちの質をもっと向上させたいという想いから生まれた洋風おせちです。

サーモンのエスカベッシュ、海老のチェダーチーズ和え、瓶入りフォアグラテリーヌ、パテブリオッシュといった、普段ではなかなか食すことのない洋風の食材を織り交ぜ、華やかで豪華さ、繊細さ、味付け、盛り付け、見た目全てに置いて贅沢さを味わえるおせちになっています。

前回和洋折衷のおせち『博多』をご紹介しましたが、この『Akasaka』は洋風に重きを置いたおせち。なので、和風おせちが日本酒なら、この洋風おせちはワインなどに合うおせちとも言えるのではないでしょうか。

今回和風のおせちと洋風のおせちを購入し、和風は自分達家族が食べ、洋風おせちはお正月に里帰りする妹家族用に購入しました。なので残念ながら『Akasaka』の解凍した状態の画像がないのですが、届いた直後の冷凍してある画像を用意しましたので、ご覧いただければと思います。

箱は和洋折衷の『博多』と同じです。原材料は『博多』と『Akasaka』で違います。外からも何が入っているのか分かるので安心です。

箱の中には『博多』と同じく祝い箸5本に博多雑煮だし、お品書き・解答方法、ピンクの風呂敷に包まれたおせちが入っています。

お重は和風おせちにありがちな黒い重箱ではなく、洋風をイメージした白色の重箱でした。これは新鮮♪

ではフタを開けてみましょう。まずは1段目。虹色のセロハンに包まれたオーロラカスタード包み、黄金マンゴーなます、千枚大根のフランボワーズ漬け、鶏とハーブのキッシュなど、洋風の名前が付けられた彩り豊かな品目が並びます。これは見るだけでも楽しめます♪

続いて2段目。味付け数の子、鶏と焼き野菜のとまと煮込み、牛肉赤ワインソース煮は真空パックに入っています。真空パックに入った3種だけでも食べてみたーい(^q^)という気分にさせてくれます♪ その他の食材は祝海老や黒豆、伊達巻など比較的定番のおせちが並びます。

その上にあるのがカップレアチーズケーキ、カップショコラテリーヌ、きんとんりんご風味です。スイーツ系ですが、これらも食べてみたい贅沢感満載のお重です。

最後に一番下の3段目重。こちらには蛸烏賊マリネ、サーモンエスカベッシュ、タン塩ハムレモンだれ和え、パテプリオッシュなど、横文字のフレンチ系品目が並びます。そしてなんといってもフォアグラテリーヌが瓶詰めでそのまま入っているのがいいですね。この段も贅沢極まりない食材が並びます。思わずテンションアップです♪

こちらがフォアグラテリーヌの中身です。さすがに凍っているのでよくわかりませんね^_^;

原産国はフランス。フランスから取り寄せたそのままをおせちに詰めてあるようです。

こちらが解凍方法。和風おせちも洋風おせちも解凍方法は同じです。解凍方法は3種類あって、

①重ねたお重を風呂敷につつんだまま冷蔵庫で24時間かけて解凍
②1段ずつに分けて一つずつラップをし、冷蔵庫で20時間解凍
③そして3段重ねお重を風呂敷に包んだまま室内の冷暗所（5～10度）のところにおいておき、12時間解凍（お急ぎの場合）

が解凍方法です。電子レンジでの解凍はしないようにしましょう。

お品書きはこんな感じ。画像つきで見たい場合は『Akasaka』のホームページをご覧ください。⇒洋風おせち『Akasaka』ホームページ

博多雑煮だしが付属。おせちを食べた後の締めの雑煮に使うといいですね。

では感想を。

自分は食べていないので味はわかりませんが、妹夫婦が食べた感想だと、日本酒とかではなくワインに合う感じとのこと。洋風おせちなので当たり前と言えばそうですが、和のおせちとは少し違っているようです。（当然か・・・・^_^;）

瓶ずめのフォアグラを食べましたが、味付けはちょっと薄味でした。フランス産のフォアグラなので塩味が薄く、まずまずって感じです。食感はペースト状で良かったですよ。自分はフォアグラを甘辛く焼いていたので日本人好みの味付けにしていましたが、このフォアグラはある意味フランスらしいと言えるのではないでしょうか。濃厚さは十分感じられていいですね。

その他に食べたのはカップデザート類。デザートのカップレアチーズケーキ、カップショコラテリーヌ、きんとんりんご風味はショコラやクリームチーズの味がしっかりとしていて美味しかったです。きんとんりんご風味もリンゴのシャーベットとあんこの中間のような味なので美味。スイーツの味を考えると全体的にも期待が持てる味に仕上がっていると思います。

お正月を洋風に過ごしたいならこのおせちを食べながらワインを嗜むのもいいですし、セレブでリッチ感あるお正月が過ごせますね。