こんにちは!今回は、ファミリーマート 辛口麻婆豆腐丼のレビューをご紹介します!
ファミリーマートの辛口麻婆豆腐丼は、豆板醤と油をしっかりと炒め合わせて風味豊かに仕上げた、辛さの中にも豆腐本来の旨味を感じることができる麻婆豆腐丼です。発売日は2016年3月8日。
麻婆豆腐丼はどのコンビニでも販売されている定番商品。それだけに、他店とは違う独自性を出したいところです。牛丼や親子丼と並んで、コンビニの王道人気商品ですね。
容器はチルドパック。もはやどのコンビニでもこの形が採用されていますね。下に白ご飯、中皿に麻婆豆腐と分けられていて、食べる直前に合わせることでより美味しくいただけるパッケージです。
他店との違いは、セブンイレブンは全体がビニールで包まれていますが、ファミマの麻婆豆腐丼は容器とフタとの境目だけビニールで囲まれています。ファミマのは、乱暴に扱うと容器から中身が出てしまいそうなのが気になります。
レンジ加熱目安は1500ワットで1分5秒、500ワットで3分30秒です。お弁当としては平均的なレンジ加熱時間。長すぎず短すぎずですね。価格は税込み460円、カロリーは510キロカロリー。カロリー的にはランチだとちょっと悩むレベルかな?
S&Bの花椒が付属しています。麻婆豆腐が赤色なのに対して、花椒が緑色のパッケージなのかなりわかりやすいです。花椒をつけたままレンジしてしまうのをなくすための措置でしょうね。
原材料、成分表が記載されたシールがパッケージ裏面に貼ってあります。
成分表です。
1包装当たり
エネルギー | 510kcal |
たんぱく質 | 17.4g |
脂質 | 9.7g |
炭水化物 | 88.0g |
ナトリウム | 1.4g |
500ワットで3分30秒レンジしました。見た目的にはレンジ前とほとんど変わらず。
では開けてみましょう。
セブンの麻婆豆腐丼と比べるとやや色が薄めですね。セブンの四川風麻婆豆腐はかなりドスの利いた黒色なので、ファミマの麻婆豆腐丼がかなり一般的な感じに見えます。丸美屋の麻婆豆腐の素を使って麻婆豆腐を作ったような感じ。
中皿両脇の厚手の取っ手が印象的です。具材を移しやすく、そしてレンジ後に熱くても持ちやすいようにしてありますね。
では食べた感想です。
セブンイレブンの四川風麻婆丼と比べるとちょっと塩分が濃い感じですが、味は負けてないですね。付属の花椒を入れなくても元から少し花椒が入っているので麻婆豆腐に山椒っぽい風味もあります。
全体的にスーパーで売ってる丸美屋の麻婆豆腐の素と四川風の麻婆豆腐の中間のような味。丸美屋は少し甘めの味付けで万人受けしそうな麻婆豆腐が味わえ、四川風の麻婆豆腐は辛さが強く、花椒の香りが強い独特の荒々しさがあります。ファミマの麻婆豆腐丼はその両方を足して2で割ったような味なので、四川風を感じつつも比較的食べやすい味になっています。
白ネギが大きく切ってあるので、シャキシャキとした食感が楽しめます。これは他のマーボ丼にはないのでいいですね。豆腐も硬すぎず柔らかすぎずで食べやすいです。
付属の花椒をかけるとさらに四川っぽい味になり、舌になんとも言えないヒリヒリ感のような刺激が味わえます。
身近なマーボ豆腐の味わいから四川風マーボ豆腐の刺激的な香味まで、幅広い味が楽しめるのが魅力的。御飯にとても良く合う麻婆豆腐は定期的に食べたい一品。贅沢ささえも感じるこの麻婆豆腐丼を食べると、汗ばみながらも四川独特の辛さが広がる深い味が楽しめますよ。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆☆ 4
食感☆☆☆☆ 4
食べごたえ☆☆☆☆ 4
辛さ(花椒を入れる前)☆ 1.5
辛さ(花椒を入れた後)☆☆ 2.5
満足度☆☆☆☆ 4