こんにちは!今回は、丸美屋 麻婆白菜の素のレビューをご紹介します!
丸美屋の麻婆白菜の素は、手軽でカンタンに野菜やお肉がたっぷり食べられる麻婆野菜シリーズの1つ。ホタテ風味の鶏ガラベースの旨みと麻婆のピリ辛さが味わえ、そしてたっぷりの白菜が美味しく食べられる手軽調理用の素です。
麻婆野菜シリーズにはこの麻婆白菜の他に、麻婆茄子、こってりみそ味の麻婆茄子、麻婆キャベツ、麻婆もやしの素などが発売されていて、どれも野菜を合わせることで美味しく、たっぷりの野菜が食べられる商品になっています。
パッケージは緑色。白菜の緑色とかけてか、野菜っぽさがあっていいですね。ちなみに麻婆野菜シリーズの中では麻婆キャベツの素も緑色のパッケージなので、間違えて購入しないよう注意しましょう。
裏面には原材料や調理方法、辛味レベルなどが記載。
使う白菜の量は1/4株。結構たくさんの白菜を使います。スーパーでは一株分の白菜の他に、1/4や1/2の白菜も売られているので、1/4を購入するとそのまま使えていいですね。
一箱で3~4人前を作ることが出来ます。家庭の平均的な人数を考慮してのことでしょう。きくらげが入っているのでコリコリ食感も楽しめます。
用意する材料は中型の白菜1/4(約500g)と豚バラ肉(薄切り)150g、中型の人参1/4本(約40g)です。
白菜は2~3cm各のそぎ切り、豚バラは3cmの長さに、人参は薄い短冊切りに切って下ごしらえしておきます。
そぎ切りとは. 厚みがある材料をそぐように切る切り方のことです。厚みのある白菜を、包丁を寝かせて横にスライスして薄くするように切っておきます。
短冊切りはその名の通り短冊のような形に切ることです。短冊切りの大きさは1cm×4cm、厚みは2mm程度でいいかと。
作り方は以下の通り。
①よく熱したフライパンに油を大さじ1杯入れ、中火で肉、白菜の芯、人参を入れて火が通るまで炒めます。
②具を炒めたら白菜の葉の部分を入れてフタをし、弱火で約5分蒸し焼きにします。5分経ったらフタをとり、火を止めて麻婆白菜の素を入れてまんべんなく混ぜ合わせます。
③再度火をつけ、中火で約2分炒め合わせて完成です。
辛味レベルで言うとそれほど辛くない一般的に美味しくいただけるレベルです。
中には銀色の真空パッケージが一袋分入っています。
では調理していきます。人参と白菜、豚肉を用意します。豚肉はバラ肉がなかったのでベーコンを代用しました。しかも90gだけ。ちょっと寂しいですが致し方なしです_| ̄|◯
白菜はそぎ切りに、人参は短冊切りに、ベーコンは3cm程度に切っておきます。画像ではわかりにくいですが、白菜は削ぎ切りにして厚みをカットしています。
フライパンに油を大さじ1杯入れて中火にします。
ベーコンを入れて炒めます。
ベーコンがいい感じに炒まりました。
ここで白菜の芯を投入。ここでは芯(白菜の根っこや太めの箇所)を入れていきます。
白菜と共に人参も投入。普通なら野菜のほうが火が通りにくいので野菜を先に入れて肉を後に入れるのが正しいような気もしますが、肉を先に炒めて野菜に旨味を加えようということでしょう。おそらく^_^;
野菜を炒めて少ししんなりしました。
そして白菜の葉の部分を投入。
火を弱火にしてフタをし、約5分蒸し焼きにします。
5分経ったのでフタを開けました。あまり白菜がしんなりとしている感じはありませんが、野菜は生でも食べられるのでまあいいでしょう。
麻婆白菜の素を加えます。かなりドロっとした味噌のような感じです。
しっかりと混ぜ合わせます。混ぜ合わせるとある程度白菜がしんなりしているのがわかりますね。
混ぜ合わせたら火をつけ、中火にして約2分炒め合わせて完成です。グツグツとするので野菜もしっかりと炒められて美味しくなります。炒め合わせたら火を止めてお皿にもって頂きます。
では食べた感想です。
麻婆と八宝菜の中間的な味かなーという感じ。餡仕立てになっているので冷めにくく、長時間熱々でいただけます。
麻婆のピリ辛さが適度にあり、八宝菜のしんなり白菜のシャキシャキ食感も楽しめますね。なかなか美味しいです。
初めは白菜が少し味を薄く感じさせますが、食べていくとどんどんしっかりとした味付けを感じられるようになります。それにしてもかなり熱々^^;
自分的には八宝菜がご飯に合わないおかずだと思っているので、この麻婆白菜もご飯に合うとは言い切れません。ですが麻婆のピリ辛さや白菜の旨味、味付けなどはおかず単体として楽しめますね。
食べれば食べるほど美味しく感じてくるおかずなので、たっぷりと白菜が食べられます。辛さが苦手な方には少し辛いかもですが、麻婆豆腐の中辛程度の辛さがあって美味しいですよ。
丸美屋 麻婆白菜の素(160g) |