こんにちは!今回は、マルタイ 棒ラーメン 醤油とんこつ味のレビューをご紹介します!
マルタイ 棒ラーメン 醤油とんこつ味は、ポークエキスをベースにしたスープに、チキンや野菜、帆立に昆布エキスなどを加えた醤油とんこつ味のラーメンです。醤油とにんにく、香辛料を絶妙な配合でブレンドし、コクと香り豊かに仕上げてあります。
棒ラーメンはノンフライ・ノンスチーム製法のストレート麺。ノンフライ・ノンスチーム製法の特徴は、より生麺に近い歯ごたえになることと、油を使わないで製造するので、低カロリーでヘルシーということです。生麺食感なので噛みごたえがあり、噛む回数が増えるので満腹中枢が刺激され、お腹いっぱいになりやすいのです。
マルタイの棒ラーメンはこの醤油とんこつ味の他に、屋台九州味やベストセラーのマルタイラーメンなどがあります。
棒状の小型縦長パックラーメンです。引き出しなどに入れておいてもほとんど邪魔にならないので、食事のレパートリーに困ったときや特に食べる食材が見つからないときなどに手軽に作って食べられるのでいいですね。調理時間が短いのと、手軽なこともあり、緊急時やおやつにも適しているかと。
成分表です。
一食(85g)当たり
エネルギー | 301kcal |
たんぱく質 | 11.8g |
脂質 | 3.7g |
炭水化物 | 55.2g |
ナトリウム | 2210mg |
ヘルシーって言うほどカロリーが低いわけではないようです。トッピングをマシマシにするとランチ程度のカロリー数にはなりますね。
調理法も裏面に記載。一般的なインスタントラーメンの作り方と同じ。湯がき時間もほぼ似たようなものです。
作り方の基準として、お湯の量を測ってから麺を湯がいた鍋の中にスープも投入パターンと、どんぶりにスープ類を入れておいて、麺を湯がいたお湯をどんぶりに投入して溶かすパターンがあります。お好みと思いますが、洗い物の手間を減らしたいなら、スープが鍋につかずべとつかないので後者のほうがラクかなって感じです。
では開けてみましょう。
おなじみのそうめんのような棒状麺と2個がくっついたスープ、そして調味油が入っています。このあたりはマルタイ棒ラーメンの基本です。
スープは1人前をどんぶりに移しておきます。調味油が溶けていない場合は、お湯を火にかけて、その周りに焼けないように調味油を置いて溶かしておきます。
お湯が湧いたので、棒ラーメンを投入していきます。
パスタのように回しながら入れてもOK。
しばらくすると泡が出てきて鍋から吹き出そうになるので、火加減を調整して吹かない程度に沸騰させます。麺は棒のまま固まってくっつく事があるので、箸で混ぜながら湯がいていきます。湯がき時間は3分程度。
麺が湯がけたら、湯がいたお湯でスープを溶きます。このとき、あまり大量にお湯を入れないで、少しずつ入れていきます。
スープを溶いたら麺を入れ、量が少ないと思ったら残りのお湯をちょうどいいくらいどんぶりに入れてよく混ぜます。お好みで麺を箸ですくい、画像のように麺の向きをそろえてもいいですね。
トッピングはキャベツの塩コショウ炒めとスーパーで販売されている、『プリマハム 焼豚屋 切れてます直火焼焼豚』です。キャベツは千切りにし、酒と塩コショウ、味の素で味付けしました。弱火で炒めるとしゃっきり感がでて美味しく炒められます。刻みネギは残念ながら手持ちがありませんでした^_^;
見た目もいい感じ。一般的なインスタントラーメンとなんら遜色ありません。美味しそう♪
では食べた感想です。
シンプルでオーソドックスな豚骨ラーメンです。麺がつるんとした食感で、シコシコした歯ごたえもあっていいですね。結構長めに湯がいてもシコシコ感が残るので、お鍋の締めにしてもいいかと。スープは適度に豚骨の風味があって、少しゴマの味わいも感じるかな?
地味ながらも意外と奥深い味になっています。多少水っぽいのは残念なところですが、味も悪くないですし、融通性が高いのがいいですね。
この醤油とんこつ味もいいですが、個人的に一番旨い最強棒ラーメンは、マルタイラーメンを冷やし中華にして食べることだと思います。
マルタイラーメンのスープに酢や醤油、砂糖を加えて味を整え、湯がいた麺を冷水で覚ましてお皿に盛り付け、錦糸卵やスライスハム、スライス胡瓜をのせて冷たいスープをかけることで、さっぱりとしていながら甘酸っぱいラーメンスープ味の冷やし中華がいただけます。これが最強♪
なので、ホントにマルタイラーメンを侮るなかれ、地味~~でありながら、最も旨いインスタント麺はマルタイラーメンだと思います。冷やし中華はぜひ試していただきたい一品です。手軽に調理できますし、一度食べるとやみつきになるかもです。