こんにちは!
今回はHGUCグフカスタムのレビューをご紹介します!
このHGUCグフカスタムは、2010年11月7日にバンダイから発売になりました。
第08小隊に登場した機体なので、箱絵にも08小隊での登場シーンが描かれています。ちなみにパイロットはノリス・パッカード大佐です。
昔のガンプラと比べてもずいぶんスタイリッシュになりました。第08小隊の映像と比べてもほとんど遜色のないクオリティに仕上がっています。
シールドをはずして3連装35mmガトリング砲のみと軽装も可能。ザクとグフの定番、背面バックパックから前方腰にかけてと、頭部に動力パイプが通っています。
頭部、胴体、脚部と、違和感なくバランスのいいスタイルになっています。塗装の必要がないくらい、08小隊本編どおりに色分けがされています。
モノアイはシールになっています。中央にV字型のくぼみがあり、にらみつけるような表現にされています。力強いですね。パーツにはモノアイのモールドがあるので塗装も可能です。
モノアイは下のレバーを動かすことで、左右に移動させることができます。
コックピットにはクリアーパーツが使われています。コックピットはとくに開閉するようにはなっていません。
腰部の動力パイプは、切れ目が入っていて、曲げることで形にする軟化素材で作られています。
バックパックはシンプル。バーニアは少しだけ稼動します。
首は上下に気持ち程度に稼動します。
胸部の両脇のパーツが干渉するところまで左右に稼動します。
腕の展開は画像のとおり。ショルダーアーマーがあるので直上への可動域は広くありません。
保持できる溝があるので、一定の角度で腕を保持することができます。
脚部は腰のアーマーが分かれていて開閉する分、左右に開くことが出来ます。
股関節(足の付け根の球状の部分)が、脚部と分けてあるのでがにまたになります。1回転させることもできます。
ひざの可動域は狭いので、立てひざにするには若干無理があります。
足の甲もそれなりの可動域です。つま先立ちにすることはできません。
75mmガトリングシールドのガトリング部分は一色で統一されています。薬きょうを装てんする部分は軟化素材で柔軟に曲げることが出来ます。
3連装35mmガトリング砲は、スコープと反対側のサポートパーツが稼動します。
シールドには本編同様、ヒートサーベルを収納できるようになっています。
ヒートサーベルを収納したまま、ガトリングシールドに設置可能。
ヒートロッドはチューブ型になっています。中に形状記憶の針金?金属が入っているので、形を維持させることが出来ます。
一直線に伸ばしておくことも、曲げて狙った直後の動作も可能です。指を広げたマニピュレーターもついています。
では何枚かどうぞ。
ガトリングシールドの保持はまずまずです。油断すると腕がたれてきます。
以上です。全体的に良くまとまっていて、個人的には申し分ないスタイルだと思います。可動域はそれほど広くはないですが、HGUCというカテゴリーにおいてはかなりいいと思います。
ヒートロッドがナイロンチューブなのは若干イメージとは違いますが、曲げて動きを出せるのはなかなかいいアイデアです。一昔前なら、プラスチックで直線と曲がった形のものを2つ用意するとかだったのが、今や自分で好きな形にしておけるというなかなかいい楽しみかただと思います。
毎度グフ乗りにはいいキャラクターが多いですし、このHGUCグフカスタムもエース級の機体にふさわしい出来なのではないでしょうか。