彗(シャア) ドナティ 初汲み純米吟醸、彗(シャア) ハレー 直汲み純米 レビュー

今回は、彗(シャア) ドナティ 初汲み純米吟醸、彗(シャア) ハレー 直汲み純米のレビューをご紹介します!

遠藤酒造場から発売の『彗(シャア) ドナティ 初汲み純米吟醸米』は、搾りたてを直接汲み取り、瓶詰めした純米酒です。上品な米の香りと、適度な酸味と旨味でバランスの取れた味わいが特徴の純米酒。「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2018」において最高金賞を受賞したお酒になります。

『彗(シャア) ハレー 直汲み純米』は、適度な酸味とスッと切れる切れ味の良さとさらりとした飲み口が特徴の純米酒になります。どちらも2018年のモンドセレクションで金賞を受賞した折り紙付きのお酒です。近所の酒屋で見かけ、気になったので購入してみました。

価格は彗(シャア) ドナティ 初汲み純米吟醸米は720mlが税込み1,815円、1800mlが3,520円、彗(シャア) ハレー 直汲み純米は720mlが税込み1,375円、1800mlが2,695円です。

パッケージはグリーンの瓶に赤と白のラベルが貼られたシンプルかつ上品なデザインです。

察しが付きますが、『彗(シャア)』という商品名はアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクター『シャア・アズナブル』の異名『赤い彗星(すいせい)』にちなんだもので、赤いラベルと共に注目されやすく、話題になりました。

裏面には原材料や製造元などが記載。アルコール度数は共に15%になります。精米歩合は『彗(シャア) ドナティ 初汲み純米吟醸米』が59%、『彗(シャア) ハレー 直汲み純米』が70%。

発売元の『遠藤酒造場』は長野県須坂市に本社を置く酒造メーカーで、1864年(元治元年)創業の老舗。過去には須坂藩への献上酒であった『養老正宗』を製造していて、現在は朝しぼり、どむろく、直虎といった商品を取り扱っています。

蓋も上品。

まずは『彗(シャア) ドナティ 初汲み純米吟醸米』を飲んでみることにしました。

開封してコップに注ぐと、お米の甘味ある香りが広がります。米麹そのままのような純粋な香りがいいですね。

では飲んだ感想です。

すごく飲み口が柔らかく、適度な甘味があって飲みやすいです。軟水なのか、口当たりがまろやかでいくらでも飲めそうな感じ。それでいてアルコール度が高く、あっという間に酔いが回ってきますね。少しずつ口に含み、純米の味をじっくりと味わうのがいいかも。

フルーティとあるように、一口目にすごく芳醇な味わいがあります。香りもまさにフルーティ。コアなガンダムファンなら知っているかもですが、作品『SD 三国創傑伝』にも登場したようです。

甘みのある日本酒(自分は天寶一と飲み比べました。)に比べればやや切れのある口当たりでしたが、かなり飲みやすいです。ガンダムファンのみならず多くの方に受け入れられる日本酒としておすすめの2本ですね。

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