こんにちは！今回は、サッポロビール やさしい泡のスパークリングワイン（白）のレビューをご紹介します！

サッポロビールから発売の『やさしい泡のスパークリングワイン（白）』は、ぶどう本来のフレッシュさを活かした、スッキリとした甘さを持ったスパークリングワインです。発売日は2017年3月9日。

20代～30代の方をターゲットに、「グラス2杯分の飲みきりサイズ」「開けやすいスクリューキャップ」「お手頃価格」といった特徴を持つこの商品。これまでの750mlサイズスパークリングワインで感じる「開けにくい」「飲み残しそう」「お値段が高め」といったハードルをなくし、手に取りやすいサイズとパッケージのスパークリングワインとして発売されました。

この（白）と同時に『赤（渋味や酸味を抑えた口当たりの良いジューシーな甘さ）』と『ロゼ（華やかな色と香りが楽しめるフルーティな甘さ）』も同時発売され、お好みの味わいを選んで楽しむことができます。

白ワインによく使われるシャルドネのイラストが掲載。シャルドネの緑がパッケージベースカラーになっていて、スパークリングワインらしい泡のイラストも。程よい親しみやすさがイラストやフォントからにじみ出ています。

裏面に白で文字が記載されています。残念ながら見にくいですねぇ^_^; 内容量は250mlでアルコール度数は9％。平均的なスパークリングワインのアルコール度数11ー12％と比べるとやや低度数。飲みやすさを意識したスパークリングワインです。このワインに合う料理はスモークチキン、ハム、スモークサーモン、サラダなどだそう。

成分表の記載はありませんでした。

このスパークリングワインの特徴であるスクリューキャップ。普通にまわしてカチッと開けるだけです。コルクのような開けるのがめんどくさいフタではないのでいいですね。

昔はワインは酸化すると劣化するので、空気に触れさせないようにコルクを使って封をしておいたそう。ですが現在は気密性の高いスクリューキャップでも全く問題ないようです。ちなみにコルクだと、ワインを寝かせて置き、常にコルクを湿らせて乾燥させないようにしないといけないので、ワイン自体の取り扱いが面倒です。なので、このスクリューキャップのほうがある意味理にかなっているといえます。

では開けて香りを調べてみます。

香りは白ワインらしいんですけどそれほど強くはなく、どちらかというと水に近いくらい香りが薄い・・・・って思ったら、だんだん強めのワイン（ブドウ）の香りがしてきました。ワインはゆっくりと回して空気に触れさせることで香りが強くなるそう。なのでこのワインもはじめは空気に触れていなかったので香りが弱かったんですね。

コップが味気なくて申し訳ないですが、飲料はスパークリングワインそのもの。泡もそれなりに立ちますし、香りも強くなってきました。

では飲んだ感想です。

全部がちょうどいい感じ。甘さもちょうどよく、炭酸もちょうどよく、酸味もちょうどいいです。味の好みは人それぞれだとは思いますが、万人受けする味で美味しいです。標準的なスパークリングワインの酸味を少しだけ上げたような感じで、酸味の存在感もありつつ甘め。スパークリングワインの甘辛レベルで言うとちょうど中間から若干甘めのレベル。ロゼっぽさがありますね。（やさしい泡のスパークリングワインにロゼもあるけど^_^;）

アルコール感もしっかりとあって、酔いも結構来る感じ。飲むごとにちょっとしたガツンがやってきます。冷やして飲んでいるせいか、かなりすっきりと爽やかな味わいがして、クールな口当たりと飲み口、そしてアルコールが体に入ることで感じるホカホカ感が味わえていい気分になります。

おつまみなどがなくても、ワイン単独でかなり楽しめる味です。気がつくとあっと言う間になくなってしまっていたという飲みやすさがありますしブドウの皮のような酸味もしっかりと味わえる、ブドウらしさ全開のスーパークリングワインになっています。若者から玄人まで、強めの酔いが楽しめる方にはぜひ試していただきたいですね。

評価点（☆5段階評価）

味 ☆☆☆☆　4
香り ☆☆☆☆　4
のどごし ☆☆☆☆　4
飲みごたえ ☆☆☆☆　4
酸味 0.5
満足度 ☆☆☆☆　4

（アマゾンでは販売されていないようなので、購入の際は楽天かヤフーショッピングをご利用ください。）

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