こんにちは!今回は、宇治田原製茶場 特製深蒸し玄米茶と梅しょうが湯のレビューをご紹介します!
宇治田原製茶場の特製深蒸し玄米茶は、濃厚な深蒸し茶をベースに、香ばしい玄米と花をブレンドした特製の玄米茶です。『深蒸し茶葉』と『かた』、『花』、『かぶせ茶の粉』といった美味しさ広がる4種類の素材をブレンドし濃厚な味わいに仕上げてあります。
『かぶせ茶』とは日本茶の一種で、かぶせ玉露、熱湯玉露という商品名で販売されることもあります。煎茶に属しますが、煎茶とは栽培方法が異なり、茶の木そのものに直接遮光幕をかけて栽培するのでかぶせ茶と呼ばれています。これによって煎茶のさわやかさと玉露の旨味を併せ持ち、煎茶と玉露、どちらの淹れ方でも楽しめるのが特徴です。
『かた』とは玄米を煎ったもので、『花』は煎った玄米が弾けてポップコーン状になったものです。
何だったかは覚えていませんが、別の商品を購入し、その後にゆうメールでお茶の広告が届きました。そのDMに掲載されていたお茶の葉を、今回購入してみたというわけです。
ではまず届いた状態からどうぞ。
ゆうパックで届きました。『月刊茶の間』というのは、宇治田原製茶場のオンラインショップです。『深蒸し煎茶』や『黒豆入抹茶玄米茶』、『ビューティフルセピア』(チョコレートの詰合せ)、『しょうが湯』、『こいまろ抹茶ケーキ』など、様々なお茶に関する商品が販売されています。
では開けてみましょう。
箱の中には挨拶文とカレンダー、プレゼントの梅しょうが湯などが入っています。
こちらは宇治田原製茶場の上辻弥(ひさし)さんからのご挨拶文です。
二つ折りのご挨拶は株式会社宇治田原製茶場からのご挨拶です。
では玄米茶を取り出します。
しっかりとした箱に入っていて、なかなかの重さがあります。
中には銀色パックの袋が4袋入っています。
ちょっと見えにくいですが、緑色の和風のデザインがプリントされています。
中の玄米茶はこんな感じ。
茶缶に移してみました。煎った玄米、花、深蒸し茶葉、かぶせ茶の粉がミックスされた状態。
梅しょうが湯はサンプル品が1袋。梅干しとショウガの健康成分がはいったしょうが湯です。
梅しょうが湯をコップに移してみました。粉末状で、赤い梅の粉も散りばめられています。
一袋に対し、お湯を120cc入れてよく混ぜます。香りは生姜湯?のようなほっこりする香りです。レモン湯っぽい感じもありますね。強すぎない優しい香りです。
では梅しょうが湯を飲んだ感想です。
やや甘めの生姜湯のような味。口当たりにとろみがあり、一気にごくっと飲むと舌の奥でピリッと生姜の刺激が感じられます。
優しい甘さなので飲みやすく、飲むごとに生姜のピリピリっとした程よい刺激で体が暖かくなってくる感じ。梅の味はほとんど感じないかな?生姜湯は胃腸薬の効果もあるらしく、体を温めるだけではない奥深い効果があるので、定期的に飲むようにしてもいいかもしれませんね。
では急須に玄米茶の茶葉を入れてお湯を浸るまで注ぎます。
そして分かりやすいようにコップに注いでみました。
では玄米茶を飲んだ感想です。
淹れたては一般的なお茶っぽく、高級なお茶ほど旨味もないし、シンプルなお茶だなーと思って飲んでいました。ですが、だんだん冷めてくるとお茶の味に深みが出てきます。
旨味はさすがに高級茶葉や緑茶にはかないませんが、お茶の適度な苦味や渋味、そしていい香りと濃さが合わさって、飲むごとに味の変化が楽しめます。これはタンニンが出てくるからのようですが、渋味もいい味わいなので、飲みやすいですね。
緑茶よりもカフェインが少ない玄米茶なので、健康にもよく、お年寄りやお子様が安心して飲めるのも嬉しいところです。香りや爽やかですし、法事や冠婚葬祭時に出すお茶としても適しているのではないでしょうか。
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