こんにちは!今回は、セブンプレミアム 今はない幻の銘店 広島中華そばすずめ あっさり豚骨醤油味のレビューをご紹介します!
セブンプレミアムの『今はない幻の銘店 広島中華そばすずめ あっさり豚骨醤油味』は、今はなき広島の銘店『すずめ』の味が再現されたインスタント麺です。豚骨、鶏ガラ、野菜からとったあっさり豚骨醤油スープと白い丸刃のストレート麺が特徴。
個人的にこの『すずめ』には昔行ったことがあります。正直あまり覚えていないんですが、こじんまりとしたお店だったように記憶しています。広島には『すずめ』や『ひよこ』といったラーメン屋があって、当時はちょっと迷いがちでした。『ひよこ』は広島駅前にあり、こちらもなかなか美味しいラーメンを提供してくれます。
あともう一店舗、広島では『陽気』というラーメン屋も人気ですが、こちらもインスタント麺になったりして通販でも楽しめることが出来ます。ちなみに陽気は広島の江波店、大手町店、横川店、そして福山店があります。陽気インスタント麺のパッケージに描かれているおばあちゃんは江波店の方です。そして『すずめ』は、陽気や広島に顕在するラーメン店と共に、同じ店で修行した姉妹店のようなものだそう。
パッケージはなかなかの大型どんぶりサイズ。一般的な中華そば店の陶器どんぶりくらいの大きさがあります。赤いパッケージで、昔ながらの感じが演出されたパッケージデザインが懐かしささえ感じさせます。
調理方法は横面に記載。作り方は至ってシンプル。通常のインスタントカップ麺とほぼ変わらず。
①フタを半分まではがし、液体スープ・焼豚・かやくの袋を取り出す。
②焼豚・火薬を入れ、熱湯を内側の線まで注ぎ、フタをする。
③液体スープをフタの上で温める。
④④分後、めんを軽くほぐし、液体スープを入れ、よくかき混ぜて出来上がり。
成分表です。
一食119グラム当たり
エネルギー | 432kcal |
たんぱく質 | 15.0g |
脂質 | 16.7g |
炭水化物 | 55.3g |
ナトリウム | 2.8g(めん・かやく:0.8g、スープ:2.0g) |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.45mg |
カルシウム | 134mg |
では開けてみましょう。
フタに『ここまで開ける』といった記載はないですが、パッケージ横の調理方法に『フタを半分まではがし』と記載されているので、半分まで開けておきます。
中には乾物の焼き豚、液体スープ、かやくの3種。麺は細麺でとんこつラーメンっぽいですね。
かやくと焼き豚を入れてお湯を入れます。
お湯を入れたら4分待ちます。容器の内側にラインがあるので、そこまでお湯を入れればOK。液体スープをフタの上にのせて温めつつ、4分待ちます。
4分経ったのでフタを開けます。特にスープのようなものは入っていない、薬味と麺だけのシンプルな状態。
では液体スープを入れます。
定番醤油豚骨ですが濃厚ないい香りがします♪ 麺は少し固めっぽく、とんこつラーメン用の麺でしっかりとした食感が楽しめそう。
では食べた感想です。
豚骨の濃厚さもありつつ、鶏ガラの奥深いダシの味もしっかりと再現された味。昔ながらの中華そばの美味しさと共に、豚骨の旨味が感じられます。旨いです♪ ありがちな味ではありますが、その味の質を高めたようなインスタント麺で、カップ麺らしさがない本物指向なのがいいですね。
麺はサラッとしていてツルツルシコシコ麺。細身ではありますが、しっかりとした歯ごたえもあって食べやすいですね。表面がツルツルしているのにスープの味もよく絡まっていて、店舗で食べるラーメンが高いレベルで再現されているようです。この種類の味と食感が再現できているカップ麺は少ないかと。
もやしは短めで残念な見た目ですが、もやしらしいシャキシャキ感はしっかりとありますね。チャーシューは厚みがありながら柔らか。歯が必要ないくらいの柔らかさでジューシーな味付け。こちらも美味しいです。麺も時間が経っても食感が変わらないのがいいですね。
すずめの味かどうかは比較しにくいですが、今はなきすずめの中華そばの味も楽しんでみたい気持ちにさせてくれる、とても旨く質の高いインスタントラーメンでした。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆☆ 4
食感☆☆☆☆ 4
食べごたえ☆☆☆☆ 4
辛さ 0
満足度☆☆☆☆ 4.5