今回は、菓匠 福富 こっくとろうるのレビューをご紹介します!
福山市の和菓子店『菓匠 福富』で発売されている『こっくとろうる』は、生クリームを織り交ぜつつ黒糖を使って仕上げた和風わっふるです。『菓匠 福富』は福山で有名な和菓子店で、いちご大福やはっさく大福などでも有名。その中で、店舗に目立つ形で置いてあり、気になったので買ってみました。価格は130円ほど。
『菓匠 福富』は福山市に数店舗構える和菓子店。今回のこっくとろうるは福山市松浜町にある本店で購入。ちなみにこっくとろうるは季節限定品なので、買いたい場合は販売しているかどうか電話などで確認してからお店に出向いたほうが良いかと。
パッケージはシンプルに包装されたものになりますが、黒い縦ラインとポップな和のフォントが印象的。和と洋が組み合わさったようなものになっています。
裏面には原材料などが記載されています。
お皿に。今回は普通に食すため、シンプルな白皿にのせていただきます。サイズ感があるので、来客用の茶菓子などで出すならそこそこ大きめのお皿にのせて出したほうが様になると思います。デザインがいいので、パッケージのままお出しするのもありかなって感じです。(逆に食べにくいかな?)
半分に割ると、生クリームと生地が折り重なった感じが見て取れます。
では食べた感想です。
生地がフワッフワで中のクリームがとろっとろ!口の中でとろけるように溶けてなくなっていくこの食感がいいですね。
甘さは控えめで、黒糖の独特の風味とロールケーキのふんわり感、それにわずかなあずき豆の食感と風味がきて、洋菓子なのに和菓子のような味わいが楽しめます。中のクリームはあんこクリームかという不思議な感覚。生クリームのようなコクもありつつ、あずきのザラザラ食感もあって面白いですね。
きなこの風味もあって上品。不思議な味わいながらも満足感が十分に得られる和風ロールケーキでした。