こんにちは!今回は、四季の九撰 上生菓子詰合せ(黒漆箱・風呂敷包み)のレビューをご紹介します!
四季の九撰 上生菓子詰合せは、日本三大菓子処「松江」の伝統を受け継ぐ、春限定の上生菓子セットです。生菓子一つ一つを手作りして日本の四季をイメージしたものが9個入っていて、どれも日本の伝統と季節感を味わうことができる逸品になっています。見た目も美しく、舌の肥えた方も納得の上品な美味しさを楽しむことが出来ます。
今回自分は楽天の『母の日』特集でこの上生菓子詰合せを見かけ、和菓子(おまんじゅう)好きな母にちょうどいいのではないかと購入しました。では届いた状態からのレビューをどうぞ。
ヤマト運輸のクール宅急便にて届きました。クールなので触るとひんやり。「天地無用」と「こわれもの」のシールが貼ってあります。
ヤマト運輸の紙パックから出すと直にオリジナルのピンクの風呂敷で包装された上生菓子詰合せが入っていました。これはさすがにひっくり返すのはご法度ですね。(写真の光具合によって色が違っていますが同じものです。)
風呂敷を取ると中から母の日限定メッセージカード入りの上生菓子のお召し上がり方&上生菓子解説書が同梱されていました。メッセージカードには「お母さん、いつもありがとう。感謝の気持ちを込めて贈ります。」と記載があります。このメッセージを読んで涙が出そうになるのは自分だけ?
こちらが紙製のうるし塗り風専用ケース箱です。割りとしっかりとしていて、生菓子を食べた後でもいろんなことに使えそうです。ただし水に濡れるとフニャフニャになって、形が変わってしまうのでご注意を。
では開けてみましょう。
フタの付いた小型容器に生菓子が一つづつ入っています。彩りがよくてどれもひんやり美味しそう。(個人的にはあまり甘い和菓子類が好きではないのでちょっと控えめの美味しそうです^_^;)
生菓子の種類はカーネーション、川遊び、まっ赤なとまと、あじさい、ばら、蝶々、なでしこ、川辺の春、濡れ燕です。細かく細工してあって上生菓子ならではの風格を感じます。
自分は蝶々(練り切り小豆あん)をいただいてみます。
ではいただいた感想です。
クール宅急便で届いたのでまさ冷たくてひんやり。そのひんやり感が少し暖かくなってきた母の日の穏やかな暖かさにちょうどよく、和の美味しさを際立たせてくれます。甘さはそこそこあって和菓子好きに喜ばれる味ですね。それでいて普通のあんことは少し違った上品な味なのでとても美味しく感じます。(ついついコメントも上品になってしまいます(笑))
どちらかというとやはり日本茶と合わせるのがベストだと思いますが、コーヒーでも合わなくはないです。後味は適度な甘さが残りつつもすっきりとした甘さなので、甘い和菓子が苦手でももっと食べたいという気持ちにさせてくれます。
この上生菓子詰合せは母の日の5月14日の夕方に届いたのですが(日付と時間指定をしました)、母はこのおまんじゅうをとても気に入って美味しく好んで食べました。次の日の昼前には間食してしまっていて、さすがにこれには「はやっ!w( ̄▽ ̄;)w」と思いましたね。自分は届いた日に一つだけいただきましたが、後は母が一人で食べたようです。(どんだけ和菓子好きやねん!とつっこみたくなります^_^;)
まぁそれだけ美味しかったんでしょう。でもどれも味が違うようなので、もうちょっと味わってから食べたほうが良かったんじゃないかと思いますけど^_^;
こんな母の日の贈り物となりましたが、とにかくこの上生菓子詰合せはそれぞれの饅頭ごとに趣と深い感性が楽しめるので、母の日を祝いつつ美味しい上品なおまんじゅうを味わいたいですね。和菓子好きのお母さんにとても喜ばれる逸品だと思うのでぜひ母の日にどうぞ。