今回は、液体ばんそうこう 大木のリュウバンのレビューをご紹介します!
大木製薬株式会社から発売の『液体ばんそうこう 大木のリュウバン』は、患部に適量をぬり、そのまま静かに乾燥させるだけで絆創膏に似た役割を担ってくれる第3類医薬品です。
普段から洗い物をすることが多く、冬の時期にどうしても肌が乾燥してぱっくり割れなどができるので、その保護用に購入してみました。価格は税込み880円です。
パッケージは文字がわかりやすい、ポップな感じのデザインです。水に強いということからか、パッケージカラーはブルーできれいにまとめられています。
ちなみに『第3類医薬品』とは、第1類・第2類医薬品以外の一般用医薬品。 薬剤師や登録販売者から購入が可能です。 その他の製品としては、ドリンク剤の「リポビタンDロイヤル」などがあります。(第1類医薬品は最も副作用が起きる可能性が高い医薬品で、ロキソニンやガスター10などです。第2類医薬品は日常生活に支障をきたす可能性がある医薬品のこと、だいたいがこれに当たります。)
ボックスタイプのパッケージの裏に目立つポップ厚紙が貼ってあります。ボックスタイプのパッケージ上部には使用方法が記載。
使い方はカンタン。このリュウバンをヘラですくって幹部に塗るだけです。
裏面は縦型にデザインされています。
発売元の大木製薬株式会社は、東京都千代田区に本社を置く大手製薬会社さんです。なんと万治元年(1658年)に創業とのこと。このリュウバンの他に、飲みやすいビタミン剤(パパゼリー)や滋養強壮のドリンク剤、乗り物酔い用の薬剤、化粧品、ウイルス対策マスク、殺鼠剤なども製造、販売しています。
パッケージの底面には成分や分量などが記載。主な症状はひび、あかぎれ、さかむけ、小切り傷、擦り傷など。
内容物はリュウバンのチューブとプラスチックのヘラのみです。
パッケージにも記載されていますが、リュウバン自体は無色透明。そこそこの粘着力がありますね。匂いはイボコロリとほとんど同じような感じで結構強め。プラモの接着剤のような感じの匂い・・・かな?
塗るとこんな感じ。ヘラでスーッとなぞれば塗れ、1分くらいで乾きます。ただ、つけるときにかなりしみるので、ちょっと心構えが必要かと。乾いたあとはピッタリとひっつき、簡単に剥がれることはありません。これも本当に強力な接着剤を塗ったような感じです。指を曲げてもそれに合わせてスムーズに曲がってくれ、一般的な絆創膏を貼ったときのような隙間はできません。
欠点的には、水を使って作業していると、半日くらいで剥がれてきます。そして頻繁に指を曲げたりしているとパクっと割れたりするので注意です。水を使わない状態だとかなり長時間ピッタリとくっついています。風も通さないっぽいので、はじめに患部をしっかりと乾かしてから塗ったほうが良さそうです。あと、塗った直後に剥がすのが難しく、無理やり剥がすと痛かったりするので注意です。
塗るときはしみますが、塗ったあとは強力にくっついてくれ、指をスムーズに動かすこともできますし、なんか気分もいいので、一度使ってみてはいかがでしょうか。