こんにちは!今回は、ベルーナ プリザーブド枯れない榊(一対)のレビューをご紹介します!
ベルーナ プリザーブド枯れない榊(一対)は、お手入れが不要で美しさが長続きする、プリザーブドの枯れない榊です。神棚などに供える榊は枯れる度に購入、交換、水入れといった作業が必要です。もちろん生の榊をお供えすることが一番だと思いますが、都合によって交換出来ないなどの場合もあるので、そういったときにはこのような枯れない榊が役に立ちます。本物の榊が使用されているので見た目もよく、安心して使用することができます。
まずは届いた状態から。今回はプリザーブドの仏花と一緒に購入したので、それと合わせてレビューしていきたいと思います。今回これを購入した理由は、母もだいぶ年齢を重ね、体が不自由になってきましたし、日に日に体が縮こまっていくため、高い位置にある神棚の榊を交換するにもかなりムリが出てきたので、やむなく購入したというわけです。
中にはチラシ類がたんまりと入っています。ベルーナらしいですね^_^;
まずは軽く仏花から見ていきます。こちらは潰れないように大きな箱に入って届きます。シンプルでちょっと味気なさも感じるパッケージですが、箱はしっかりとしているので配送で潰れることはなさそうです。
仏花を開封すると取り扱い説明書も入っていました。このプリザーブド仏花は生花に特殊な染料を染み込ませて加工したお花になっています。水をやる必要もなく、生花としての美しさと風合いが長時間楽しめるようになっています。ただ、長く使用するためにはある程度注意することがあるので、この説明書をよく読んでから取り扱う必要がありそうです。
根元は挟んで動かないようになってますね。
最後に説明書です。以上、サクッとプリザーブド仏花のレビューでした。
それではプリザーブド榊のレビューです。こちらはかなり薄めのパッケージになっていて、本物と比べると一見貧祖な感じにも見えますね。
こちらもお手入れ不要で生花より長持ちしますし、長期間鮮やかな色を保ってくれます。
裏面はこんな感じ。
プリザーブド加工溶液と榊の生木の匂いが合わさり、独特の匂いがします。この匂いは魚の生臭さのような香りなので、結構好き嫌いがあるかもしれません。個人的にはあまり好きではないですね。部屋を締め切っていると部屋中に匂いが広がりますが、物に染み込むような強い匂いではないです。
では開けてみましょう。
開封時はそれほど匂いは気になりませんでした。飾っていると徐々に匂いが広がる感じなのかな~と思います。ダンボールで挟んで固定されています。
では開いて神棚に祀っていきます。プリザーブドは2本入っているので、これをわけて使用していきます。ちなみに画像の左にあるのが本物の榊です。数百円の安いものですが、色やみずみずしさには違いがありますね。
これが本物の榊です。ただ、生榊は枯れてしまうので、このみずみずしさは時間が経つと失われていきます。
こちらがプリザーブドの榊です。よーく見るとそれほど貧祖な感じもなく、わりと生きた感じが出ています。触ると少しゴムのような手触り感があって、何か加工液が吹きかけてあるような感じになっています。加工液は触ると多少手につきますが、そんなにひどいものではないようです。
3つに分けて入れます。もちろん水は入れていません。こうやって形にするとキレイになりますね。比べなければ本物ともほとんど変わりなく見えます。これでずっと見た目が変わらないのだから、使い勝手のいい商品になっていると思います。
以上です。長期間使用している感想としては、お供えしている場所によっては葉っぱが曲がってきたり、垂れてきたりします。特に台所など湿気や多いようなところでは垂れるのが早いですね。垂れてきたのは備えてから3ヶ月後くらいでしょうか。それ以外の部屋では割りとしっかりとしていて、半年過ぎても葉が少し曲がるくらいでなんとか形を保っています。垂れてきたら本などに挟んで重しをしておけば、ある程度平らな形に戻るので何度も再利用できると思います。
匂いは割りと気になり、はじめに備えてる近くを通った時は何の匂いかわからなかったです。なにか生魚でも調理したのかな?と思ったくらい。ですがそういえばとこの匂いであることに気がつきました。風通しをよくしていると匂いは全く気にならないので、もし部屋に備えておく場合はある程度の頻度で換気をしたほうがいいかなと思います。匂いが物にうつることはないでしょうけど、部屋に匂いが広がるのはあまりいいことでは無いと思います。
大切な神棚ですし、できれば生の榊をお供えしておきたいところですが、それぞれ都合もあるので、そういった場面では一度は試してみてもいいのではないでしょうか。