今回は、セントリー ポータブル耐火・防水保管庫CHW20121のレビューをご紹介します！

マスターロック・セントリー日本株式会社から発売の『ポータブル耐火・防水保管庫CHW20121』は、火災や水害時などに貴重品や重要書類、熱に弱いCD/DVDといったデジタルメディアを保護することができる、強靭な耐火、耐水性能を備えた保管庫です。従来の1時間防水から、72時間防水へと大幅に性能UP。

何かと災害が増えている今日なので、貴重品や重要書類を災害から守るための手段として、この保管庫を目にして気になったということで父が購入したものになります。価格は21,450円ですが、ネット（Amazonや楽天）や朝日新聞ショップなどでは10,980円で販売されています。

まずは届いた状態から。朝日新聞の広告に防災グッズの紹介があり、その紹介でこの保管庫を知って購入したとのこと。なのでダンボールには朝日新聞SHOPの記載があります。それ以外の記載はありません。

こちらが新聞の紹介記事。朝日新聞ショップで購入すると送料660円がかかるので、11,640円となります。ヤフーショッピング（10,978円 送料無料）で購入するのが一番安いかも。

ダンボールの中にはパッケージに入った保管庫CHW20121が入っています。海外製品ですね。

裏面はすべて外国語表記で、英語、フランス語、スペイン語での記載となっています。日本語はなし。外国語が読めないので何ですが、上は『Sentrysafe製の商品が火災や盗難、洪水などから家を守る』的な感じですかね；下は『家宝やフォトアルバム、スクラップブック、ハードディスクといった再生しにくいアイテムの長期保管を完全に保護する』って感じかな？

側面には輸入販売元であるマスターロック・セントリー日本株式会社の住所、電話番号が記載されたシールが貼ってあります。

開封。CHW20121はベーシックなボックスタイプになります。

外側は少し汚れのような使用感が感じられますが、特にキズは入っていないようです。重量は約9.3kg。かなり重いので女性が持ち運ぶのは結構しんどいかも。短距離だと問題なさそうですが、長距離だと持ち運ぶのは男性でも辛いと思います。

後部にもちょっとした使用感；

開封。中身は使用感がなく新品っぽいですね。外観に汚れのようなものがあるあたりは外国製品らしさがあります。鍵が2本付属。

蓋の裏側には2枚のシールが貼ってあります。シールも表面はきれいでしたが、少し剥がれかかっていました；

英語表記の取扱説明書と保護バンドが付属していました。特に開封したあとはありません。新品です。バンドは蓋に接続することで、書類などが挟んでおけるようです。

ふちにかなりの厚みがあります。これくらい分厚いと、火災や水害に耐えられそうな気はしますね。

蓋のヒンジもがっしりとした感じで簡単には壊れなそうでした。

開封口はこんな感じ。パネルタイプで、表面のパネルを開いて蓋を開けます。念のため、鍵穴はぼかしを入れておきました。

取っ手を開くことで、保管庫を縦にしてラクに運ぶことができます。取っ手は内側が簡易的な構造なので若干反る感じがありますが、重量には耐えてくれるようです。

裏面。

新聞にも記載がありましたが、中にはA4サイズの用紙がちょうど収まるくらいです。容量は約7.8リットル。これ以上を望む場合はもう少し容量の多いCHW30100（容量約10.2リットル）を購入すると良いかと。

セントリー日本　CHW30100 ポータブル30分耐火・防水保管庫　CHW30100

動画では防水性能のテストが行われていました。重石で沈めておいても中身には全く被害はありませんでした。ホームページでは耐火テストも行っているようですが、こちらも問題はないようでした。

日本語表記の取扱説明書も付属していました。特に複雑なことは書いてありません。おそらくなくても困らないと思います。

以上、ポータブル耐火・防水保管庫CHW20121のレビューでした。

多少重量と使用感（表面の汚れ）は気になりましたが、かなり頑丈そうで保管庫としては申し分ないと思います。防水性能テストの動画では重石を外すと保管庫がふわっと浮き上がったので、水害でも底に沈むことなく大切なものを守ってくれますし、うまくやれば浮き輪としても使えるかも知れません。（絶対とは言えないので参考にはなさらずに；）

浮くということは逆に大切なものが流されてしまうという危険性もありますが、浮かない保管庫だとほぼ水が入ってしまうとのこと。どちらにも良し悪しがあるので、こういった重要な道具はメリットをしっかりと確認してから選ぶといいですね。

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