こんにちは!今回は、ショップジャパン セラフィット フライパンセットのレビューをご紹介します!
ショップジャパン セラフィット フライパンセットは、セラミックコーティングでどんな食材でも焦げ付きにくく、変形しにくいため丈夫で長持ちが特徴。さらに、有害物質を発生しない安心なフライパンとのこと。
CMは北斗晶さんが担当。テレビでよく見るショップジャパンのCMでおなじみのセラフィットですが、実際にどれくらい使えるのかが気になるところです。どのフライパンでも使い始めは焦げ付かないでキレイに汚れも落ちますし、使いやすいのはすでに基本とも言えることです。
なので、大切なことは重さやどれくらいの期間使っていられるのか、どれくらいの期間焦げ付かない状態で使えるのかということだと思います。それと後はコストパフォーマンスかな?
今回のレビューでは、このショップジャパンのセラフィットフライパンセットを使ってみて、使い始めから使えなくなるまでを随時ご紹介していきます。レビューは途中経過を随時アップしていこうと思っているので、壊れたらその時点で追加レビューはなくなります。追加していくレビューによって、どれくらい持つのか、汚れ方は?耐久性は?などがわかると思いますのでご確認いただけたらと思います。
まずは届いた状態からご紹介していきます。新品の内容は必要ないという方はすぐにレビューをどうぞ。⇒セラフィットレビュー
ではまず商品が届いた状態から。段ボール箱にはショップジャパンのロゴとイラストが掲載。かなりわかりやすくていいですね。
箱を開けると今度はセラフィットのフライパンが入った正規の箱が入っています。このあたりはかなり丁寧。さすが通販大手のショップジャパン♪
箱の大きさは60cm×60cmくらいある、なかなか大きめの箱です。この中にフライパン3枚はちょっと箱がでかすぎじゃない?とも思いますが、キレイに入れられているんでしょうね。とりあえず箱を色んな角度からどうぞ。
では箱を開けていきます。
箱は引き出し型になっていて、フタを開いてから箱を倒し、ボックスをスーッと引き出します。そうすると画像のように入っているものを取り出すことが出来ます。
まず一番上に入っていたのは取っ手の部分。このセラフィットフライパンは取っ手が脱着可能なので、料理した後にフライパンごとテーブルに料理として並べることが出来ます。お皿代わりにフライパンを利用すれば、厚いうちに召し上がれますし冷めにくいというわけです。
取っ手の部分を避けると下にはプチプチに入った透明なフタが出てきます。ダンボールを間に挟んで割れないよう安全に包んであります。フタは28cmと24cmのフライパン用のものだけです。20cmのフライパンにはフタは付属していません。
フタを全部取ると今度は黄色い『重ね収納用マット』が2枚入っています。このマットを使って収納すると、フライパンにキズがつかないよう安全に収納しておくことが出来ます。
そして箱の底にはフライパンが大(28cm)・中(24cm)・小(20cm)の3枚入っています。フライパンもプチプチに包まれていてキズがつかないようにしてあります。
24cmと28cmのフライパンは取っ手の長さが選べるので、使い勝手のいいものを使用します。丸が大きいフライパンは重たいので、取っ手が長いほうが扱いやすいかもです。20cmのフライパンには専用の取っ手を使用します。(画像中央が20cm用の取っ手)
裏面には指が合わせやすく滑りにくくするための穴が開いています。
フライパンには注意書きのシールが貼ってあります。
当たり前ですが、このシールは使う前に剥がしてから使用します。このセラフィットフライパンは、熱伝導がいいので弱火~中火で使用するとのこと。強火でなくても十分熱せられるんですね。強火で調理すると寿命が短くなるかもしれません。
自分の家庭ではそれほど大量に料理をしないので、一番小さい20cmのフライパンを常に使います。たま~に28cmを使うときがあるかもしれないので、その時は大きいのを卸して使いたいと思います。
ではここから説明書を一通り見ていきます。
まずは各部名称など。フタとフライパン、持ち手のサイズの説明があります。
収納方法も記載。先程御覧頂いた収納マットを使うとキズがつかず、安心して収納できます。
取っ手の取り外し方も記載。ロックされていることを確認して使うようにします。料理中に取っ手が外れると大変ですので、注意深く確認しておきます。
火力の目安が説明書にも記載されています。くれぐれも強火で使用しないようにします。
ではフライパンに取っ手を取り付けていきます。取り付け部分にはゴム製の保護カバーが付いていて、この黒いゴムカバーを外して取っ手を取り付けます。
カチッと分かりやすい音がするわけではないですが、ゴトッと固定されるので、きちんとハマってロックがされていることを確認してから使います。
フライパンに貼ってあるシールは粘着力が弱いので、簡単に剥がすことが出来ます。剥がしてもまたひっつくビニールのような素材で出来ているシールです。
では一度フライパンを水洗いしてから使います。
使う前なんで当然ピッカピカ。水弾きも素晴らしいです。
今回の調理品は牛ステーキ。スーパーの特売ものです。フライパンの初陣?には贅沢なステーキが最適!?塩コショウを振っておきました。
では中火でフライパンを火にかけて、フライパンの水気が飛んだらステーキを焼いていきます。
ステーキをずらしても焼き後がフライパンに残りません。サラッとしています。
適度に焼いてステーキ肉をひっくり返してみました。焼き色もよくついて、フライパンも全く汚れがつかず。
アルミホイルでフタをしてしばらく焼いてみます。
だいぶ焼けたので、フライパンから上げてお皿に盛り付けます。
油がたっぷりと出て、肉の余分な油を肉に戻しません。
このまま油を拭き取ってもキレイな状態になると思いますが、一度水洗いしておきます。まだ熱いので、しばらく置いて冷ましてから水洗いします。熱いままフライパンを水洗いすると、熱膨張している何層もの鉄が冷めて収縮するときに差ができるので、表面のコーティングを剥がれやすくしてしまいます。なので、ある程度ゆっくりと冷ましてから水洗いする表面のコーティングが剥がれにくく長持ちするんですね。
肉もいい感じに焼けて、中も少しだけ半生状態。
水につけてもまったく問題なし。
冷めたフライパンは水洗するとキレイに汚れも油も落ちました。
水弾きもいいですね。1回しか使っていないので当然か^_^;
左が4ヶ月ほど使用した小型のフライパンです。新聞の折り込み広告に出ていた1万円の炊飯器に付属していた、石鍋シェフ監修のフライパンセットを使用していました。この小型フライパンは使い始めはもちろん焦げ付かず、ツルツルと滑るフライパンでしたが、4ヶ月を過ぎた辺りから段々焦げ付きはじめ、冷凍餃子などはかなりひっつくようになりました。熱いうちに水洗いしていたのも影響してか、ちょっと短命だったような気がします。まあほぼ無料のフライパンなので、これだけ使えるとバンザイではないでしょうか。
以上で購入して届いた当日のレビューは終了です。左の小型フライパンと比べてやや重量を感じます。重さはある程度覚悟したほうがいいかと思いますが、そこまで重いというわけでもなく、一般的なレベルではないでしょうか。
焦げ付きにくさは画像を御覧頂いたとおり、かなりキレイに使うことが出来ます。まあ、まだ使い始めなので当たり前ですね。今後随時使っている様子をアップしていきたいと思いますので、フライパンがどうなっていくのか経過をご覧いただけたらと思います。
購入する分には、CMで宣伝していることもあり、ショップジャパンで購入すると90日間返品保証もあるのでいいですよ。実際に使ってみるのが一番分かりやすいので、ぜひ実際にお試しになってくださいまし。
ではここからは使用したレビューをご紹介していきます。ちなみにセラフィットの購入日は2016年11月20日でした。
◯2016/11/21のレビューです。
今回はサンマをフライパンで焼いてみました。いつもはグリルでサンマを焼くのですが、焼きサンマに大根おろしという定番の組み合わせに飽きたので、サンマに塩コショウをし、オリーブオイルに刻みニンニクを入れて火にかけ、サンマを焼いてみました。
にんにくは焦げ目がついて香ばしくなり、いい香りがしてきます。サンマも徐々に焼き色がついて美味しくカリッとした表面に仕上がっています。フライパンはまったくもって焦げ目もつかず、問題なくキレイに使えます。2日目なので当然ですね^_^; これくらいでへこたれてもらっては困ります(笑)
焼いた後もこんなにキレイ。まったく焦げ付いた感がありません。普通にペーパーなどで拭き取るだけでもきれいになります。
これがサンマのペペロンチーノです。キレイに焼けて塩コショウの味とニンニク風味のきいたオリーブオイルがマッチしてとても美味しくいただけました。
◯2016/11/26のレビューです。
今回は豚の生姜焼きを調理してみました。豚肉はスーパーで231円?くらいで購入した超低価格豚スライス生姜焼き用。意外と厚みがあり、食べごたえのある豚肉です。火加減は中火。
豚肉を焼いている時は、フライパンに生肉を並べた時、ごくわずかにひっつく感じがありましたが、すぐにとれ、焼き目がつくとスルスルとフライパンの上を転がる状態でした。まあ問題ないかと。
豚肉を焼く前に、割合が酒1、濃口醤油0.5、薄口醤油0.5、砂糖大さじ2杯位?、おろし生姜チューブそれなりをボールに混ぜ合わせ、生姜焼きのタレを作っておきます。(舐めてみて少し甘みがあって美味しいなと感じるくらいの味付けにしておきます。)
豚肉が表裏面きっちりと焼けたら作っておいた生姜焼きのタレを入れてさらに焼きます。タレを入れて焼いても全く焦げ付かず、フライパンにひっつくことはありませんでした。
完成した生姜焼きです。美味しそー♪フライパンに残ったタレもたっぷりとかけ、刻みネギをのせていただきます。
分厚い肉が食べにくいお年寄りには、食べやすいサイズにカットしてあげます。
豚肉とタレを全部移した状態。フライパンに全く焦げ目もこびりつきもありません。サラッとしていて簡単に汚れが落ちました。
かなりいい感じの生姜焼きが出来ています。ちなみにキャベツのスライスですが、これは以前このサイトでご紹介した『フルベジキャベツピーラー』でスライスしたものです。食べやすく柔らかいプロ並みのキャベツスライスができるので、最近では常にこれを使ってキャベツスライスにしています。
◯2016/12/02のレビューです。
今回はししゃもを焼いてみました。ししゃもを焼くうえで一番注意しなければいけないのは、フライパンに皮がひっつかないようにすること。フライパンに皮がひっつくと身がバラけてお腹のたまごが全部飛び出てしまいます。細い上に繊細なので、焼くときに苦労したというかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
ししゃもを焼くときは火を強火にして焼きます。まずは画像のようにフライパンに並べておきます。ししゃもは焼くときにそれぞれがひっつきやすいという欠点があります。小さいフライパンを使うとどうしてもししゃも同士が重なるようになります。これだとししゃもがひっついて身がバラける可能性があるので、できれば大きいサイズのフライパンでししゃも同士が重ならないように並べるとキレイに焼けると思います。
ししゃもを並べて火を強火にしたら、フタをして少し蒸し焼きにします。別にフタをしなくても焼けますが、たまごが弾けて飛び散る可能性もあるので、一応フタをして焼いていきます。焼き時間は数分です。2,3分焼いたらフタを取ります。
フタをとったら少し湿気ているので、しばらくそのまま焼いて湿気を取ります。湿気がなくなったらししゃもをひっくり返します。
画像はししゃもをひっくり返したときのものです。さすがにフライパンが小さいサイズなので、ししゃも同士がひっついて少しししゃもがバラけてしまいました^^; 特に尻尾のあたりはひっつきやすいので、重ならないように並べる必要があります。焼け目さえ付けばししゃも同士もひっつかなくなるので、小さいフライパンでもやりよう次第。はしでひっくり返してもフライパンにひっつくことなくキレイにひっくり返せます。
少し焦げ目が強くなっている感じですが、これくらいでも皮がパリパリっとして美味しくいただけます。逆に弱火で焼くとししゃもから水分が抜けず、フライパンにひっつきやすくなるので、焦げ目が付く心配があっても、あえて強火で焼くようにしましょう。
両面が焼けたらお皿に盛り付けて完成です。ししゃもは強火で焼くことで水分が抜けてフライパンにひっつく心配がなくなります。ししゃもの汁が表面について乾くことで、より剥がれやすくなります。なので、しっかりと焼いて干物のような感じで食べるのが美味しくいただけるコツだと思います。
ししゃもを焼いた後の状態。全く焦げ付きもせず、皮も一切ひっついていません。焼き方も重要ですが、一切ひっついていないフライパンの性能も少しは見習うところかもしれません。
◯2016/12/06のレビューです。
今回はまた大型のステーキです。ステーキの頻度がちょっと高いですね(-_-;)(食習慣がバレバレやなぁ^_^;)アメリカ産の牛ステーキに塩コショウをふり、セラフィットのフライパンで焼いていきます。フライパンからはみ出るくらいのビッグなステーキです♪ でもこの量を一人で食べるのではなく、さすがに二人で分けます。
ステーキには以前購入した通販のいきなりステーキに付属していたいきなりソースをかけていきます。これをかけるといきなりステーキの店舗で味わえるステーキと同じ味を楽しむことが出来ます。
とりあえず中火で肉の両面に焼き色をつけておきます。
アルミホイルを被せ、弱火にして蒸し焼きにします。この時長時間焼きすぎないよう、時間には注意します。
適度に火が通ったら、いきなりソースをかけて中火で焼いて味をつけていきます。
これで完成。お店の味が手軽に家で食べられます♪
焼いたあとのフライパンもまったく焦げ付かず、ペーパーで拭くだけでも汚れがキレイに落ちます。
ここまで数回調理のレビューをしてきましたが、毎回調理するたびに画像を掲載するのも見る側にとってはめんどくさいかもしれないので、フライパンに何かあったら改めてレビューしたいと思います。(たま~にはレビューを追加するかも。)ここまでは全く無傷で問題なく焦げ付かずキレイに使えています。
アマゾンのレビューではすぐに焦げ付き、ものすごく粗悪品であることが記載されていますね。何を焼いて焦げ付いたのかわかりませんが、使っている分には特に問題なかったです。他のフライパンを見てもだいたい粗悪品というレビューがあるので、こういったレビューは有名な商品であるほど書かれやすいのかもしれません。
これらの調理レビューのとおり、ほぼひっつかないですし焦げ付かないので調理もし易いです。使っていると安物のフライパンと比べると圧倒的に違う感じが分かるので、美味しく料理を楽しみたいならぜひこのセラフィットを使ってみてはいかがでしょうか。