こんにちは!今回は、Nikon リモートコード MC-DC2のレビューをご紹介します!
Nikon リモートコード MC-DC2は、3脚を使用した撮影時に、カメラのシャッターボタンを押すことなく撮影できるスグレモノアイテムです。長さは約1m。カメラから遠すぎず近すぎない調度良い距離になっているので、撮影時に邪魔にならず、シャッターシーンの妨げにもなりません。
リモコンを使うことで、手ブレのない美しくシャープな写真を撮影することが出来ます。
箱は縦長。中の商品がよく見える透明パッケージです。
中に入っているのはリモコンコードと説明書のみ。シンプルです。
説明書を簡単にどうぞ。各国語で解説があるので、日本語記載は説明書のほんの片隅に記載があるだけです。まあ普通にカメラに挿すだけなので、特に問題はないかと。ちなみに説明書のページはこちら
対応製品は下記のとおりです。
一眼レフカメラ
Df D750 D610 D600 D90 D7200 D7100 D7000 D5500
D5300 D5200 D5100 D5000 D3300 D3200 D3100
コンパクトデジタルカメラ COOLPIX
COOLPIX A COOLPIX P7800 COOLPIX P7700
その他
GPSユニット GP-1A
リモコンコード。ナイロン袋でしっかりと包装されています。
コードにフェライトコアが付いています。ちなみにフェライトコアとはコードの途中に取り付けてある円柱型の塊のことで、他の機器にノイズを伝えないようにするものです。電子機器が誤動作したり、最悪、機器が壊れることもあるので取り付けてあります。が、一般家庭の家電のノイズは支障がないのがほとんどのようです。
ボタン周りを上にスライドすることで、HOLDになり、長時間露光(バルブ撮影)や連続(連写)撮影もすることが出来ます。長時間露光とは、シャッターを開けっ放しにして撮影する方法のことで、夜景撮影時にクルマのライトが全てつながったコードのような写真や星が回転移動しているような写真を撮影する方法です。
連続撮影はその名の通り、連続してシャッターを切る撮影方法です。
自分はニコンのD5200のカメラを使っているので、横のフタを開いてリモコンを差し込んで使用しています。準備はこれだけでOK。なんの作業も手間もありません。
このリモコンを購入した理由はやはりガンプラ撮影です。模型などをキレイに撮影しようと思ったら、3脚とリモコンは必須です。3脚とリモコンがないと、ほぼシャープでキレイな写真を撮影するのは難しいと思います。自分は即決で購入しました。
ではなぜこのリモコンコードを購入したのか。ニコンのリモコンには専用のコンパクトなワイヤレスリモコンがありますし、アマゾンからも似たようなワイヤレスリモコンが安く販売されています。なので、お値段からするとそちらの方が安いです。
ですが、このリモートコード MC-DC2には半押し機能があります。半押しとは、シャッターを切る前に軽くボタンを押すことでピントを自動的に合わせてくれる機能です。被写体とカメラの位置をある程度設定しておけば、半押しすることで自動でピントを合わせてくれるので、ラクに手早くキレイな写真を撮影することができます。常にリモコンを持ったままピント合わせとシャッターを両方できるのでなんとなく気が楽なのと安心感があります。
ワイヤレスリモコンでもカメラのライブビューを見ながらシャッターボタンでピントを合わせておくことで撮影はできますが、想像すると少し面倒な手順を踏んでいる気がします。さらにワイヤレスは電池が必要だったり確実にシャッターが切れなかったりするので、そういった部分も踏まえてリモートコード MC-DC2を選びました。
ちなみに3脚&MC-DC2で撮影した画像はこちら。(クリックすると大きい画像をご覧いただけます。)
ワイヤレスを選ぶかリモートコード MC-DC2を選ぶかは好みが別れるところなので、ご自分に合ったスタイルを試されるといいかと思います。
美しい写真を撮影するならリモコンと3脚は必須です。撮影もかなりスムーズに出来て、キレイな写真を選ぶのが楽しみになっています。もしお持ちで無い方はぜひ一眼レフカメラとリモコン、3脚でキレイな写真を撮影してその感動を味わってみてはかがでしょうか。