今回は、佐伯蒟蒻 手づくり いもこんのレビューをご紹介します!
佐伯蒟蒻有限会社から発売の『手づくり いもこん』は、冷やして刺身こんにゃくにしたり、煮物やおでんなどにも最適な芋こんにゃくです。手づくりこんにゃく創業三百年有余年、老舗こんにゃくメーカーの自信作。岡山の農マル園芸で見かけて気になったので買ってみました。
パッケージはシンプル。芋こんにゃくを真空パックにし、メーカーのシールが貼ってあるだけのシンプルなものです。道の駅などで販売されているような如何にもローカル商品らしいパッケージですが、それがまた味があっていいですね。
ちなみに販売元の佐伯蒟蒻有限会社は1720年に創立した老舗蒟蒻メーカーで、このいもこんの他に糸こんにゃくやちくわこんにゃく、串おでん用こんにゃくなど料理に合う蒟蒻商品を多数製造、販売されています。
成分表です。
100g当たり
エネルギー | 7kcal |
たんぱく質 | 0.3g |
脂質 | 0.0g |
炭水化物 | 3.4g |
食塩相当量 | 0.0g |
100gあたりわずか7キロカロリー。このこんにゃく芋を丸々食べても20キロカロリーに届かないという超ヘルシー食品です。
開封。かなりのボリュームです。特別変わったところはなく、よく見かける芋こんにゃくといった感じ。開封するとアルカリ臭?がするので、適度に水で洗ったり、気になるならしばらく水に付けておくなどするとよいかと。煮沸してもいいですね。(画像がぼやけてしまっていてスイマセン;)
半分にカット。断面はこんな感じです。空洞も少なくしっかりと詰まっているようですね。弾力があって切応えもありました。
半分を更にスライスして刺身こんにゃくとしていただきます。軽く水で洗って切り分けましたが、アルカリ臭は特に感じられません。それほど臭い感じもないですね。
では食べた感想です。
今回はわさび醤油で食べましたが、ツルッとした喉越しと弾力のある食感があってとても美味しいです。臭みも全くなく瑞々しいですね。蒟蒻特有の旨味もあっていくらでも口に運べる感じ。お酒との相性も良いです。特に日本酒と合わせるのがベスト。食べごたえがあるので半分だけでも十分な満足感が得られます。
道の駅などで見かけると必ずといっていいほど購入する芋こんにゃくですが、この佐伯蒟蒻さんのものも申し分なく良いこんにゃくでした。今度はおでんや煮しめなどにも使ってみたいですね。