今回は、福富 いちご大福のレビューをご紹介します!
福山市の和菓子店『菓匠 福富』で発売されているいちご大福は、契約農家から届けられる苺を、しろあんでくるんでそれを求肥で包んで仕上げた春の訪れを感じる一品です。このいちご大福が美味しいと有名なので、今回、これを目当てに買いに行きました。購入したのは福山の有名店、福山市松浜町にある本店です。
パッケージはシンプルな和菓子タイプ。『謹製』と記載され、右上にはプレミアムのシールが貼ってあります。ちなみに『謹製』とは、『心をこめ、つつしんで作ること』です。
裏面には原材料や製造者名などが記載されています。消費期限はシールを貼って表示。
開封すると、プラ皿にでん!!とのせられた大福が出てきます。周りは求肥に包まれ他状態。ちなみに求肥(ぎゅうひ)とは和菓子の材料のひとつで、白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたものです。
中にはまるまるの苺がゴロッと入っています。スーパーで売られている一般的な苺とは、身のきめ細かさが全く違いますね。
季節などによって品種は違うかもしれませんが、フェイスブックの記事に記載されている限りでは大粒の「恋のぞみ」という品種のいちごを使ってあるとのことです。フェイスブックにはいろんな和菓子が掲載されていてどれも美味しそう♪
食べた感想としては、いちごが普通の一般的ないちごとは全く違ってとても甘くて美味しいですね!酸っぱさがほぼなく、高級ないちごの上品な甘さがあります。この白い肉厚な身からも甘さが想像できるかも。
周りの生地はもちもちの白玉団子のようやふんわり食感ですし、白あんも多すぎないので全体的にバランスのいい甘さに仕上がっています。
肉厚のいちごは食べ応えがあり、スカスカ感は一切なし。白あんはいちごよりも甘いですが、それでもいちごの甘さも味わえ、さらにいちごのほんのりとした酸味が来るので、甘いのが苦手でも美味しくいただけると思います。
とても上品ですし、お茶やコーヒーとの相性もバッチリな、プレミアム感満載で満足できるいちご大福になっていました。