こんにちは!今回は、ミツカン きのこ釜めしのレビューをご紹介します!
ミツカン きのこ釜めしは、国産のまいたけ、なめこ、にんじん、ぶなしめじ、油揚げを使用し、お米と一緒に炊くだけでかつお節の豊かな風味が味わえるカンタン釜めしの素です 。発売日は2015年8月3日。このきのこ釜めしの他に、鶏釜めしが同時発売になっています。
ミツカンは2015年の春に発売された『五目釜めし』にこの2商品を加えることで、「国産具材にこだわった釜めしシリーズ」として品揃えを強化し、市場の活性化を図っていくとのこと。
このサイトでも数種類ほど釜めしの素をご紹介していますが、どれも具材がたっぷりとはいっていて、カンタンに美味しい釜めしが食べられるので主婦にとっても助かる一品になっています。そしてこのきのこ釜めしは、お肉系ではないヘルシーなきのこがメインになっているのがいいところ。旬の春秋らしさを感じると共に、栄養価も高いきのこがたっぷりと摂れるのは嬉しい限りです。
きのこ釜めしはグリーンのパッケージ。同時発売の鶏釜めしの素は黄色で差別化してあります。パッケージにはた~っぷりときのこがのって御飯があまり見えないようになっていますが、さすがにこれはイメージです。パッケージにも調理例と記載されていますね。
使用するお米は1回分で2~3合。2~4人前を作ることが出来ます。ざっと見積もって一家族分かな?足りなそうな場合は2袋分いっぺんに使ってしまいましょう。5合以上炊ける場合に限る。)
作り方はカンタン。①通常のごはんと同じように米を洗い、水加減を調整します。②このきのこ釜めしの素を一袋分入れて炊飯器のスイッチを入れて炊き上げます。よーくかき混ぜてから炊くと美味しく出来上がります。③炊き上がったらよくかき混ぜて、10分ほど蒸らしたら完成です。お茶碗についでいただきます。
お米と水の量を調整することで、お好みの味付けに調整が可能。2合だとしっかりとした味付けに、3合だと京風のような上品な味付けになります。また、炊くときに筍や栗などの季節の旬な具材を足して炊き上げてもまた違った味わいが楽しめますね。
成分表です。
2合炊飯1人前(39.2g)当たり(商品のみ)
エネルギー | 33kcal |
たんぱく質 | 1.4g |
脂質 | 1.1g |
炭水化物 | 4.4g |
ナトリウム | 860mg |
食塩相当量 | 2.2g |
3合炊飯1人前(28.0g)当たり(商品のみ)
エネルギー | 23kcal |
たんぱく質 | 1.0g |
脂質 | 0.76g |
炭水化物 | 3.1g |
ナトリウム | 620mg |
食塩相当量 | 1.6g |
では開封してみます。
中には2袋分のきのこ釜めしの素が入っています。一袋あたり2~3合用。注意書きや商品名も作り方も記載されているので、外袋を捨ててしまっても何の商品かすぐに分かりますし、作り方を忘れても問題なし。場所を取るようなら外袋は捨ててしまってOKです。キャンプなどに持っていくにも手軽でいいですね。
ではきのこ釜めしを作っていきます。まずはいつものようにお米を炊くために洗っておきます。水もそれに合わせて入れておきました。今回はいつも炊く量の3合で調理していきます。
洗ったお米の中にきのこ釜めしの具を投入します。
全体に行き渡るように混ぜたらあとは炊飯器にセットしてスイッチを押すだけ。超カンタンです♪
そして1時間弱で炊き上がり、フタを開けるとこんな感じ。そのまますくってお茶碗にのせると、パッケージ写真っぽくなりそうですね。
ササッとまぜて具を全体に行き渡らせ、御飯に空気を入れておきます。そして10分ほど蒸らしま~す。
そしてお茶碗によそった状態。御飯にダシが染み込んでいますし、美味しそうで上品なきのこ釜めしが出来上がりました。釜めしだけにお釜で炊いてみてもいいですし、あとから一人サイズのお釜についてお客様にお出ししても雰囲気がいいですね。
では食べた感想です。
3合で炊くと、正直食べ始めは味が薄めです。ですが食べていくごとにダシ深い味がわかってくるようになりますね。口の中になくなったあとはほっこりとした優しい味わいが口の奥に広がります。ちょっと幸せな気分になりますね。
きのこの風味がしっかりとあって、魚や鶏のようにダシの風味を邪魔しないのがいいですね。おこげのところはやや香ばしく、風味もいいですし、ダシを作って釜めしのお茶ずけにしても美味しくいただけると思います。
際立って美味しい味というわけでもないですが、派手な特徴を持たないところが逆にアレンジの幅も広げてくれますし、ストックしておくとちょっと料理の品数に悩んだときは助けてくれる釜飯の素だと思いますよ。
ミツカン きのこ釜めし 196g×10入 |