こんにちは!今回は、マルちゃん 5種の具材入 すき焼うどん・寄せ鍋うどん・鴨だしうどんのレビューをご紹介します!
東洋水産から発売の煮込みうどん『マルちゃん 5種の具材入 すき焼うどん』は、豚骨と野菜の旨みを利かせたつゆに、のどごしが良く弾力のあるうどんを合わせた調理型うどんです。牛肉、豆腐、白菜、人参、椎茸の5つの具材の味が楽しめます。
『マルちゃん 5種の具材入 寄せ鍋うどん』は、昆布と魚介を合わせたつゆに、のどごしが良く弾力のあるうどんが合わせてあります。こちらは鶏つくね、白菜、大根、人参、油揚げの5種類の具材が入っています。
『マルちゃん 5種の具材入 鴨だしうどん』は、鴨のだしを利かせた香り高いつゆに、のどごしが良く弾力のあるうどんを合わせた一品。こちらも鶏つくね、白菜、大根、人参、油揚げの5種類の具材が入っています。
東洋水産ではこのマルちゃん鍋焼きうどんが3種類発売されていて、味付けはどれも関西風のあっさりダシで、全て西日本向けの商品となっています。発売日は3種とも2016年9月1日です。お好みの味や具材で選ぶもよし、3つとも味わってみるのもよし、3種の鍋焼きうどんが楽しめるのは、鍋焼きうどんファンにはたまらない、嬉しい選択ですね。
ではまずすき焼うどんからレビューしていきます。個別に見たい方は下記のリンクをクリックしてくださいね。
まずはすき焼うどんです。パッケージは赤色。アルミ鍋の容器で、火にかけて煮込むタイプのうどんです。半分だけ透明フィルムになっていますが、ほとんど中身は確認できず、表面にはすき焼うどんのイメージ写真が掲載されています。
すき焼うどんの成分表です。
1人前320g当たり
エネルギー | 385kcal |
たんぱく質 | 11.5g |
脂質 | 7.1g |
炭水化物 | 68.8g |
ナトリウム | 2.3g |
比較的カロリーが控えめのヘルシーうどんです。ただしうどんなので炭水化物は多めですね、当たり前ですけど^_^;
お召し上がり方が記載されています。おいしい召し上がり方は下記の通り。
①鍋にめん、つゆ、かやく調理品を開け、アルミ容器の内側の段まで水、またはお湯を入れて火にかける
②沸騰してから3分煮込んで出来上がり。
たったこれだけの超簡単調理品です。火にかけること以外はカップラーメンと殆ど変わりません。ただし火を使うので、やけどなどにはくれぐれも注意しましょう。
表面のフィルムを剥がすと、透明のビニールに入ったうどん麺、つゆ、真空パックに入った具材(かやく調理品)が入っています。
パッケージはシンプル。ですがマルちゃんのロゴはしっかりと入っています。
アルミ容器底面には空だき注意の文字が印字されていました。空焚きすると火がついて燃えてしまうこともあるので、空焚きはしないように注意しましょう。
麺と具材、つゆを全て容器に移して調理の準備をしておきます。すき焼の牛肉がまずまず入っていますね。すき焼なので濃口醤油の黒っぽさが特徴的です。調理画像については鴨だしうどんレビューの後にうどん調理としてまとめて掲載していますので、そちらをご覧ください。⇒うどんの調理
では次に寄せ鍋うどんのレビューです。
寄せ鍋のパッケージカラーはオレンジです。すき焼うどんとはまた違った、寄せ鍋うどんが掲載されていて美味しそうです♪
寄せ鍋うどんの成分表です。
1人前338g当たり
エネルギー | 320kcal |
たんぱく質 | 10.7g |
脂質 | 2.8g |
炭水化物 | 63.0g |
ナトリウム | 2.5g |
全体的にすき焼うどんと比べて低めなので、すき焼うどんよりもさらにヘルシーです。
お召し上がり方はすき焼うどんと同じですが一応掲載を。
①鍋にめん、つゆ、かやく調理品を開け、アルミ容器の内側の段まで水、またはお湯を入れて火にかける
②沸騰してから3分煮込んで出来上がり。
たったこれだけの超簡単調理品です。先程もお伝えしましたが、こちらも火を使うので、やけどなどにはくれぐれも注意しましょう。
表面のフィルムを剥がした状態。こちらも火薬調理品とつゆ、ビニールに入ったうどん麺が入っています。
ゴロンとした鶏団子が丸々入っています。こちらは薄口醤油で味付けされたつゆ。すき焼うどんもそうですが、具材は5種と呼ぶには少しさみしい量ですねぇ^_^;
こちらも調理準備だけしておきました。調理画像については鴨だしうどんレビューの後にご紹介するうどん調理レビューをご覧ください。⇒うどんの調理
では鴨だしうどんのレビューです。
鴨だしうどんは黒のパッケージカラーです。濃口醤油で煮込まれた鍋焼きうどんが食欲をそそります♪
鴨だしうどんの具材は寄せ鍋うどんに入っているものと同じです。
鴨だしうどんの成分表です。
1人前355g当たり
エネルギー | 426kcal |
たんぱく質 | 16.8g |
脂質 | 10.8g |
炭水化物 | 69.5g |
ナトリウム | 2.4g |
3種の中ではこれが一番ボリューミー。麺の成分は同じなので、具材のボリュームでカロリーが違ってきます。でも具材は寄せ鍋うどんと同じなので・・・・・つゆが違うだけでそんなにカロリーが違ってくるんですねぇ^_^; ちなみに寄せ鍋うどんが320キロカロリーで、鴨だしうどんが426キロカロリーです。具材が同じなのに100キロカロリー以上違いますね。
こちらのつゆは緑のデザインです。具材が同じなので、つゆと表面のパッケージフィルムを変えるだけで寄せ鍋と鴨だしが入れ替わるような量産型。(まぁ一般的なカップ麺や袋ラーメンでも同じですけどね。)
では鴨だしうどんの準備が出来ましたので、これから調理していきたいと思います。
■うどんの調理
ではうどんを調理していきます。まずはアルミ鍋の内側にある線のところまで水を入れてひたひたにしておきます。(これは寄せ鍋うどんです。)
火にかけて沸騰させます。火加減はあまり強すぎても周りが焦げてしまうので、中火くらいにしています。火にかけた直後から香ばしいいい香りがして、食欲をそそられます。石焼ビビンパのような香りかな?
このうどんには具材が少ないので、今回は玉子を落としてみました。つゆが沸騰したら玉子を落とし、3分程度煮込みます。この間、玉子の上に沸騰したつゆをかけながら煮込むと玉子にも火が通り、美味しくいただけます。(これはすき焼うどんです。)
すき焼うどんは煮込むと麺がすき焼用つゆを吸って黒っぽくなります。煮込んだ感がとてもよく出ていて美味しそうです♪
これは鴨だしうどんです。つゆに鴨脂が浮いて、濃厚さが感じられます。こちらも美味しそうです♪
鴨だしうどんを3分煮込んだら火を止めて、大きめのお皿にのせていただきます。
では食べた感想を。
まずは寄せ鍋うどんの感想です。
比較的甘みのあるつゆかなーという印象。味付けバランスも良く、普通に美味しくいただけますね。だしの深みも適度にあり、ホントにオーソドックスといった感じ。
鶏団子には生姜がきいいていてマンネリ化しそうな味にアクセントを加えていますし、具材はたっぷりとダシを吸っていて美味しくいただけます。しっかりと煮込まれているので柔らかいですね。
麺は煮込まれながらもコシがあり、モチモチ食感も楽しめます。玉子を落としたりネギを加えたりもできるので、融通性もある簡単料理で美味しくいただける一品でした。
次にすき焼き鍋うどんの感想です。
甘みのあるすき焼き風味のつゆで、通常の寄せ鍋うどんと比べて甘くてまろやか。麺は結構煮込んだにもかかわらず食感にコシがあって美味しいです。牛肉も柔らかめで食べやすく、ぎゅう脂のようなコクもあってなかなかいい味付け。
煮込めば煮込むほど美味しくなりそうですし、長く煮込むとより麺がダシを吸うので、見た目よりもボリューミーな鍋焼きうどんになっています。
最後に鴨だしうどんの感想です。
一口目から鴨だしの風味が一気にきます。マイルドで濃厚な鴨だしがとってもいいですね。鍋焼きなので時間が経ってもアツアツで食べ応えがあります。周りのアルミ鍋が焦げているので少し香ばしさもあって、その風味も楽しめます。
玉子は半熟半煮えの一番いい状態になっていたので、煮込見方によって一番いいい状態で食べられました。玉子を入れるとさらにまろやかになっていいですね。つみれは柔らかくほぐれ、生姜の風味が口に広がります。旨みこそ少し弱いですが、鴨だしの風味を消さない程度に抑えた味付け。お好みで刻みネギを加えるとまた違った風味が味わえていいかも。
そのまま食べても十分美味しいですし、いろんな具材を加えて豪華に楽しむのもいい、安定した美味しさの鍋焼きうどんでした。
どれも美味しい味付けで鍋焼き感がとても良く楽しめるので、ヘルシーな鍋焼きうどんを楽しんでみてはいかがでしょうか。