こんにちは!
今回はセブンイレブンで発売中の中華そば、富田治氏監修 濃厚豚骨魚介中華そばのレビューをご紹介します!
富田治氏は名店『中華蕎麦 とみ田』の店主です。中華蕎麦 とみ田は行列ができる人気ラーメン店で、千葉県にあります。中華蕎麦とみ田の営業時間は11:00~15:00で麺やスープがなくなり次第終了します。売り切れるほど味に自信を持っていて、お客もその味を目当てに店を訪れているんですね。
その中華蕎麦とみ田の中華そばをコンビニで並ばずに味わうことができるのがこの富田治氏監修 濃厚豚骨魚介中華そばです。
厚みは普通のラーメンどんぶりくらいありますね。食べやすい容器で中華そばを食べるイメージができます。
中華蕎麦とみ田の店主富田治さんの写真が掲載されています。セブンイレブンのラーメンとしては少し特殊な感じがします。麺に使用されている小麦粉は、とみ田店主開発粉『心の味45%』『風麟10%』が使用されています。
電子レンジでの加熱目安は500ワットで6分10秒、1500ワットで2分10秒です。カロリーは496kcal、お値段は税込み530円です。
裏面に原材料や成分が記載されたシールが貼ってあります。
成分表です。
1包装当たり
エネルギー | 496kcal |
たんぱく質 | 32.9g |
脂質 | 11.7g |
炭水化物 | 64.8g |
ナトリウム | 3.4g |
では開けてみましょう。
すでにコンビニで温めてもらっています。家に帰って開けるまでに10~15分経っています。フタを開ける前から魚肉ソーセージのような魚介類の香りが漂ってきます。
麺が少しスープを吸っているようですが、魚介のいい香りがします。載っているのはチャーシューとメンマ、刻みネギと柚子の皮です。柚子の皮は食べていて途中まで気が付きませんでした。ねぎかと思っていました^^;
チャーシューは厚みがあり、油も程よくあるようです。厚みは3~5mmくらいです。
麺は太めでうどんよりは細いですが食べごたえがありそうです。
では食べた感想です。
一口目からカツオやいりこの魚系の風味がスゴイです。麺は太めのうどんのような見た目をしていて、うどんくらいのコシがあります。この麺に魚介のだしがたっぷり染み込んでいて、一口目から魚介の旨味が堪能できます。
メンマはシコシコといい食感で食べられ、チャーシューは厚みがあって少し強度がありますが、噛むと簡単にバラけて口の中で柔らかくなって砕けていきます。
スープにはしっかりとしたとんこつ醤油の濃くも香ばしさのある味で、少し醤油辛さを感じますが、口当たりが悪いわけではありません。
スープの中にいりこの粉末のようなのがあるようですが、食べるのに抵抗があるわけでもなく、なんとなく口当たりがザラザラしたようなものがあります。乾物のいりこをミキサーで粉々にしたものを加えたような感じですが、いりこの良い風味を味わせてくれるのでいいです。
そして驚いたのが、レモンの皮が少し入っていることです。食べていて少し味が慣れてきた時にレモンの皮の苦味が来るのでまた違った味を楽しめます。この皮はなくてもいいような気もしますが、ひょっとしたらこのレモンの酸味などが隠し味としてふくまれているのかもしれません。
とにかく魚介系のスープなどが好きな方にはたまらない、魚介の風味をこれでもかと味わえる中華そばになっています。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆☆ 4.5
食感☆☆☆☆ 4.5
食べごたえ☆☆☆☆ 4
辛さ(苦さ) 0.5
満足度☆☆☆☆☆ 4.5