こんにちは!今回は、セブンプレミアム 脂の乗ったさばの味噌煮のレビューをご紹介します!
セブンプレミアムの真空パックチルド惣菜『脂の乗ったさばの味噌煮』は、さばと昆布といった2種類のだしの旨味と、隠し味のこだわり醤油によってさばの旨みを引き立てた一品です。発売日は2017年3月20日。結構前からある商品ですが、リニューアルされたみたいですね。お値段は税込み198円となかなか安いです。
ノルウェー産の脂の乗った柔らかい肉厚なさばを、麹の風味豊かな味噌で煮込み、まろやかで旨味のある味わいが楽しめるさばの味噌煮になっているとのこと。
ホームページに記載してある文章を読むだけでもその美味しさが伝わってくるようですが、さばの味噌煮と言えば下町や田舎のこじんまりとした食事処では定番の一品おかずです。
それだけに歴史もあり、長年多くの方が食べているものなので、舌の肥えた本物のさばの味噌煮の味を知っているひとも多いことと思います。このセブンのさばの味噌煮が、そういったベテランの舌もうならせることができる味になっているのか注目です。⇒セブンプレミアム さばの味噌煮ページはこちら
まずは外袋から。真空パックになっていて、表面にはさばの味噌煮の写真がドカッと掲載されています。左上にわかりやすいよう『味噌煮』のマークがありますね。
セブンプレミアムのチルド惣菜にはさつまいも甘煮やイワシのつみれ汁、卯の花、もつ煮込み、豚角煮、かぼちゃ煮など、昔ながらの定番料理が多数販売されています。もちろん肉じゃがや豚汁も。その中に焼き魚や煮魚もあって、魚の種類によってはわかりやすいよう左上に◯文字が印字されているものもあります。
左下には賞味期限のシールが貼ってあります。この記事は2017年12月10日に更新していますが、もちろん12月2日までにいただきました。
こちらが裏面。取扱い上の注意や召し上がり方などが細かく記載されています。
お召し上がり方は湯煎の場合、封を切らずにそのまま沸騰したお湯で約3分温めます。電子レンジの場合はお皿に中身を出し、ラップをかけて500ワット~600ワットで30秒~40秒レンジします。あまり長時間レンジすると身が破裂して形が変わってしまうこともあるので注意が必要です。
お湯で温める場合は、鍋の縁が熱くなっていたりすると、そこに真空パックがひっついて溶けてしまうこともあるので、全体を水に浸した状態で鍋に火を入れ、沸騰させたほうがいいかと思います。
成分表です。
一包装当たり
エネルギー | 312kcal |
たんぱく質 | 13.0g |
脂質 | 23.1g |
炭水化物 | 13.1g |
ナトリウム | 696mg |
この商品はニチモウフーズ株式会社とセブン&アイグループとの共同開発商品です。ニチモウフーズ株式会社は、魚卵やカニ製品、鮭、鱒などの惣菜用加工品などを製造・販売している会社です。本社は東京都の築地。大阪、広島、福岡、北海道などにも営業所を持っています。
今回は湯煎で調理することにしました。小型のお鍋に水を入れ、さばの味噌煮を真空パックごといれて浸し、火をつけて温めます。
沸騰したら3分程度温めて火を止めます。これで調理完了。
熱いのでやけどに気をつけつつお皿に移します。箸を使って移すとラクですね。味噌がたっぷりとのっていて、さばも大きくて食べ応えがありそうです。味噌の甘辛な香りが漂います。
脂の乗りもいいですね。見た目からくるジューシーさが食欲をそそります。
半分に割ってみました。さばがホックリと割れ、見た感じ骨のようなものもなさそうです。味噌に流れ出ているさばの脂がまたいいですね。
では食べた感想です。
甘辛さがとてもバランスのいい味付けになっていて、ご飯ととてもよく合いますね。味噌の濃厚さが十二分に味わえて、文句のつけようがない味わいになっています。甘さがやや強いですが、個人的にもこれくらいがベストです。美味いです!
サバはとてもふんわりとしていてほぐれやすく、魚臭さが一切ありません。しつこさもなく、パサついている感じもなくとてもいい状態で調理、真空包装されているのがよくわかります。骨もまったくなく、安心して全部ぺろりといただけました。
スーパーや昔ながらの御食事処のさばの味噌煮はどうしても生臭かったりというのがありますが、これは全くそういうことはありません。食べやすいです。骨も全くなく、最後まで満足感で満たされるサバの味噌煮になっていました。おかずとしてかなり質の高い一品になっていると思います。是非一度お試しアレです。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆ 4.8
香り ☆☆☆☆ 4
食感☆☆☆☆ 4.5
食べごたえ☆☆☆☆ 4
辛さ 0
満足度☆☆☆☆ 4.8