こんにちは!今回は、三次ワイナリー カチョカバロ(プレーン)チーズのレビューをご紹介します!(合わせてカチョカバロの焼き方もご紹介します。)
広島県三次市にあるワイン工房、三次ワイナリーの売店コーナーで購入可能のチーズ『カチョカバロ』は、株式会社敷信村農吉(しのうむらのうきち)のチーズ工房で製造されるひょうたん型のかわいいチーズです。約2週間熟成され、そのまま食べても、焼きチーズにしてもいい、ワインによく合うチーズです。
製造元の株式会社敷信村農吉(しのうむらのうきち)は、広島県庄原市にある会社で、チーズの製造だけでなく保育所の運営なども行っています。製造しているチーズはカチョカバロ、スカモルツァ、モッツァレラチーズ、リコッタチーズの4種類。ジャパンチーズアワード、チーズ国際コンクール『モンディアル・デュ・フロマージュ』で賞を取るなど、その味と品質は折り紙つきです。
チーズの他にも、チーズとジャムを合わせたチぃーズの家族のじゃむや、やさしい白いちぃーず(フロマージュブランタイプ)など、少し変わった商品も製造、販売しています。これらの商品はホームページで購入可能です。⇒株式会社敷信村農吉ホームページ
地方の隠れた名品なので少しパッケージは地味ですが、親しみが持てて手に取りやすいシンプルさがいいですね。
中身が見える透明パック。しっかりと密閉されていて、衛生面も問題なしです。
裏面には詳細のシールが貼ってあります。こちらに賞味期限も記載されています。原材料は広島県庄原市産の生乳と食塩のみ。
では開けてみましょう。
パッケージ上部が折り曲げられていて、裏面にシールが貼ってあります。上部には切り口があり、コチラから開封可能です。
中には乾燥剤とカチョカバロが入っています。縄に縛って吊り下げられ、熟成されるので、このような形になります。
カチョカバロはカチョが『チーズ』、カバロが『馬』という意味で、昔牛乳を運んでいた商人が、馬の腰に袋をつけて運んでいた牛乳が固まって発酵したものを食べて美味しかったので、それを売り始めたのが始まりのようです。だからこのような名前なんですね。
では調理していきます。食べ方としては、フライパンで焼いて食べるのが美味しくていいかと。表面がカリッとして、中がとろ~りで、ワインにもビールにも最適のおつまみになりますよ♪
半分に割るとこんな感じ。中身がしっかりと詰まったチーズです。開封してあまり長く放置しておくとカビがくるので、開封後は早めにお召し上がり下さいませ~。
ちなみにまな板はほうれん草を切った後なので少し緑がかっていますが、この後しっかりと洗っておきますのでお気になさらずに。
ではここからカチョカバロの焼き方のご紹介です。
■カチョカバロの焼き方
切り方は人それぞれですが、一口サイズくらいにカットしてフライパンで焼いていきます。
ではフライパンで焼いていきます。火の強さは強火でも問題無いですよ。
焼いていくとだんだん表面が溶けてきます。チーズの中からあぶらも流れ出てきます。だんだんいい香りがしてきます。
フライパンの面がこげてくるので、そうしたらひっくり返します。チーズから油が出ていることもあり、焦げ目も簡単に剥がれます。ひっつかないフライパンだともっと簡単に焦げが剥がれて気分もいいかもです。
焼いた後、お皿に移します。本当ならチーズの表面に焦げ目がついたままなんですが、焼き過ぎるとチーズがかなりとろけて原型がなくなってしまいます。(画像のように^_^;)焼き目がついた時点ですぐにひっくり返すといいかもです。
チーズの部分はかなりもっちり濃厚、とろ~り食感で文句のつけようがないくらい旨いです!ワインともベストマッチ。ビールにも最適です。焦げ目はカリカリとした食感で香ばしいですし、パリパリとした感じもあって、チーズのとろ~り食感と合わさってなんとも言えない楽しみが生まれます。
チーズ好きもおそらく大好きな味ですし、ワイン好きにはぜひオススメしたいチーズです。サラダにもいいですし、焼きじゃがいもやフライドポテトと組み合わせてもいいですね。食べ方は自由自在、濃厚な味を是非ご賞味下さいませ。⇒株式会社敷信村農吉のカチョカバロ
花畑牧場 カチョカヴァロ 180g |