こんにちは!今回は、LG 22MP68VQ-P 21.5インチ モニターディスプレイのレビューをご紹介します!
LG 22MP68VQ-P 21.5インチ モニターディスプレイは、解像度:1920×1080、フルHDのパソコン用ディスプレイ型モニターです。画面サイズは21.5インチ。目の負担を軽減するフリッカーセーフやブルーライト低減機能を搭載し、D-Sub×1、DVI-D×1、HDMI×1(Ver1.4)の入力端子を持ったミドルスペックのモニターです。
ちなみにフリッカーセーフとは電流を調整することで画面の明暗を自動調整するので、フリッカーという細かいチラつきを発生させない、目への負担を軽減してくれるスグレ機能です。
今回はLG 22MP68VQ-P 21.5インチ モニターディスプレイが届いたときの包装状態や製品のディテール、そして付属のCDに入っているコントローラーの説明などを簡単にしていきたいと思います。製品のレビューが特に必要ないという方は、以下のリンクをクリックしてコントローラー(オンスクリーンコントロール)の説明などをご覧ください。⇒コントローラー(オンスクリーンコントロール)の説明など
ではLG 22MP68VQ-P 21.5インチ モニターディスプレイが届いた状態からご紹介していきます。
箱の大きさは比較的小型サイズ。女性にも持ち運びできるくらいの重量です。保証書が中にも入っていますし、今回自分が購入した店舗(グッドウィル楽天市場店)では箱の外側に別の保証書も付属していました。グッドウィルでモニターを購入すると、24時間365日の電話サポートを受けることが出来ます。⇒グッドウィル 楽天市場店
こちらは旧LGモニターです。一応参考のためにどうぞ。タイプはFLATRON W2361VGです。
では開けてみましょう。隙間なく発泡スチロールが入っています。しっかりとモニターを保護してありつつ、最低限の大きさになるように心がけられているようです。
これがモニターです。22MP68VQ-Pの表面はフラットになっていて、室内などが反射して画面に写り込まないようになっています。おかげで撮影しても部屋が写らず安心でした。
モニターの間にもう一枚発泡スチロールが挟んであり、箱底にはスタンドベース(脚)とスタンドネック、メーカー保証書、そしてCDと配線類が入っています。
すでに組み立てた後ですが、組み立ては簡単。スタンドベース(脚)とスタンドネックを向きに注意して差し込んで取り付けるだけです。スタンドベースの裏にはマイナスのねじがあって、ネジを回してスタンドネックにしっかりと固定します。ネジを回しておかないとスタンドネックとスタンドベースが少し離れた状態になりますので、しっかりとネジを締めて固定しておきます。
旧モニターと比べて少しスタンドネックが長くなり、モニターの高さも若干高くなっています。
裏面にはイヤホンジャック、D-sub、DVI-D、HDMI、電源といった接続部が並んで配置されています。旧モニターはかなり横にワイドに接続部が配置されていたので、一箇所に全てまとめて配置されたのはとても使いやすく嬉しいです。さらに、旧モニターでは下から上に向けて差し込まないといけなかったので、それが直接差し込みやすくなったのはホントに助かります。
あと、モニターの種類(値段など)によってはDVI-DやHDMIの差込口がないものもありますので、パソコンでツインモニターにしたり、プレイステーションなどを接続しておきたい場合はこのあたりをよく確認してからモニターを購入しましょう。
この画像ではまだ足裏のネジを回して固定していないので、スタンドベースとスタンドネックの間に隙間ができています。
モニターの薄さは旧モニターと比べても半分くらい。かなりスリムになって、場所も取らなくなっています。これはすごくありがたいところです。
今回このモニターを購入した理由は、使っていたモニターの電源が入らなくなったからです。つまり壊れてしまったってことです。それまで使っていた配線類がこちらです。プレイステーション3接続のためのHDMIや電源コード、スピーカー用のイヤホン、そしてツインモニターのためにDVI-Dで接続していました。電源コードは形状が違うので変えましたが、それ以外は22MP68VQ-Pに普通に接続させることができました。
ちなみにスピーカーに接続しないと、モニター単独では音は出ませんのでご注意ください。
付属のCDや配線類です。電源コードはアダプターとコンセントが別になっていて、外国でもコンセントを変えることで使用することが出来ます。その他の配線類も一通り付属。配線をまとめるためのケーブルホルダーも付属しています。
電源ボタンはモニター中央部の真下にあります。LGのロゴがある下側です。このボタンを押すことで電源がオンになり、ボタンを長押しすることでモニターの電源がオフになります。また、このボタンを前後左右にスライドさせることで音量の調整やモニター側での色調・画質設定、自動スタンバイオフ、外部入力への切り替え、モニター電源オフなどができます。
↑電源ボタンを前後左右にスライドさせると各項目のコントロールが表示されます。
はじめは使い方がわかりにくいですが、この電源ボタンの使い方がわかれば、パソコンにコントローラーをインストールしなくてもある程度の操作ができます。
従来のモニターのように縁に明るさやコントラスト調整の独自ボタンはなくなり、電源ボタンの操作や付属のCDからコントローラーをインストールすることによってモニターの音量や明るさ、コントラストなどを変更させる仕様になっています。インストールしたコントローラーに関しては、パソコンに詳しくない方にとっては少し敷居の高いかもです。逆にパソコンの知識がある方にとっては便利で使いやすい仕様になっていると思います。
コントローラーのインストール方法はCDをパソコンのドライブに挿入し、ウインドウズ版ならウインドウズ用、マックならマック用のソフトウェアを画面の支持に従ってインストールするだけ。20秒ほどでインストールできると思います。インストールするとディスクトップにアイコンが表示され、クリックするとすぐにコントローラー画面が開きます。
では付属CDからインストールしたコントローラーのご説明を少しご紹介をしていきます。
■Monitor Control(モニターコントロール)
Monitor Control(モニターコントロール)はモニターの音量、明るさ、コントラストなどを設定します。モニターによってはMonitor Control(モニターコントロール)の設定ができない場合もありますのでご注意ください。
モニターを複数台使用している場合は、左下にモニターの選択欄があるので、その設定を変更して各モニターを調整していきます。
■My Display Presets(マイディスプレイプリセッツ)
My Display Presets(マイディスプレイプリセッツ)はソフトウェアごとにピクチャーモードを設定しておくことができます。たとえば頻繁に使用するエクセルなどのアプリケーションにブルーライト低減モードなどを設定しておくことで、目に優しい仕様にしたりすることができます。新しいソフトをインストールした場合には、アプリケーションを追加してピクチャーモードを設定することも可能です。なお、モニターによってはこの設定ができない場合もありますのでご注意ください。
■Screen Split(スクリーンスプリット)
Screen Split(スクリーンスプリット)を使用すると、画面が分割されて画面上に表示されます。これによって、複数開いているフォルダやブラウザ、画像といったアプリケーションが全て分割されて表示されるので、それぞれが重なり合うことなく確認することができます。そして各アプリケーションの右下をドラッグしてサイズを変更すると、そのサイズに合わせて他のアプリケーションサイズも自動的に変更になるというスグレモノ機能です。
■設定
設定では音量や明るさ、コントラスト、画面サイズといった基本的な設定などを調整することが出来ます。
モニターによってはMonitor Control(モニターコントロール)とMy Display Presets(マイディスプレイプリセッツ)は表示されませんのでご注意ください。
感想としては、LEDなのできめ細かさが感じられるのがいいですね。明るさも自動調整で、比較的目に優しくて色もキレイです。あと、高さが少し高くなったので、下にコップやボトルガムを置いていても邪魔にならず、モニターを隠してしまわないようになっているのがいいところです。欠点としては、コントローラーなどの操作が中央下のボタン1つで行うことや、パソコン内にインストールしたコントローラーによって行うので、はじめは慣れるまで設定操作が難しかしいところですね。
それ以外は縁も薄くなってコンパクトですし、無駄がない仕様になったなーって感じでいいと思います。脚も形が変わったことで机の掃除がしやすくなりましたし、小物を置くスペースが生まれたので机の上の使い勝手が広がりました。
旧型のモニターと比べてだいぶ欠点が解消されていると思います。旧モニターが壊れたりして、おなじLGのモニターを新製品に変えたい場合などにはおすすめしたいですね。
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