今回は、ジャパネットたかた 日立IHジャー炊飯器 ふっくら御膳のレビューをご紹介します!
ジャパネットたかたから発売の『日立IHジャー炊飯器 ふっくら御膳』は、日立最高ランクの炊き方と内釜により、美味しいごはんが炊けるIHジャー炊飯器です。ジャパネットたかた用のオリジナル仕様。今回、これまで使用していた炊飯器の状態が悪くなり、買い替え時と思っていましたが、テレビでジャパネットCMを見て気になったので買ってみました。価格は税込み28,800円程度(下取りあり)です。(現在は39,980円程度。)
まずは届いた状態から。ジャパネットたかたのロゴが入ったダンボールに届きました。特に使用感もなく、新品の状態です。取り扱い注意の記載もありますし、アフターケアサービスに関する問い合わせ番号も記載されています。このあたりはさすがの安定度ですね。
こちらがテレビCM。この動画を見ることで、このIH炊飯器の特徴を一通り確認することができます。
開封。中には日立IHジャー炊飯器RZ-TS105Mふっくら御膳とマルチパンスクエア3点セットが別々に入っています。マルチパンは昭和感を感じるようなパッケージデザインですね;
炊飯器を開封。きっちりと包装されていて中身も新品。新しい電化製品の香りがします(笑)
炊飯器だけ取り出します。ルビーレッドは高級感があって美しいです。
蓋の上に使い方の記載用紙が貼ってあるので、この用紙に沿っボタンを押すだけで、とりあえずご飯を炊くことが可能です。
コンパネはこんな感じ。文字も大きくて見やすいですね。白米はもちろん、五穀米や発芽玄米、玄米、麦ごはん、そしておかゆや赤飯なども炊くことができます。早炊きももちろん可能。
お手入れ・お願い用紙の他、取り扱い説明書・料理集が入っています。
それではIHジャー炊飯器の各部を簡単に見ていきます。
まずは蒸気口。簡易的な1個パーツ構成なので、蒸気キャップを取り外してさっと洗うだけで済ませることができます。
後面には形式番号や使用状の注意などが記載されています。電源コードは巻取り式なので、別で束ねる必要がありません。こたつなどでたまにありますが、どこにいったかわからなくなるようなことがないので安心です。
裏面には持ち手や吸気口、排気口があります。
開封。中にはしゃもじと計量カップが入っています。
こちらが蓋。かなり分厚い状態で、まさに密閉してしっかりとご飯を焚きつけるような感じになっています。表面のプレートは別途脱着可能。
蓋を外すと内側はこんな感じ。中央には負圧弁や調圧弁、安全弁などが設置されています。
内がまはこんな感じ。適度な強度があってしっかりとしています。自分がこれまで見てきたかまの厚みからすると、薄くもなく厚くもなくの中間サイズ。1万円炊飯器はかなり薄かったですが、ヤマダ電機で購入したアイリスオーヤマの炊飯器はかなりの厚釜でした。見る感じ強度はアイリスオーヤマのものと変わらないようで高級感がありますね。
内釜を外した状態。他の炊飯器と大差ない感じですね。
説明書はこんな感じです。雑穀米などのご飯も食材や水量などが記載されているので調理しやすいかと。材料を入れて炊飯ボタンを押すだけで良さそうです。説明書の詳細は以下のリンクからどうぞ。
続いてマルチパンスクエア3点セットを簡単に。
見た目はフレーバーストーンに似ていますが、取手の脱着はなし。フライパン自体にもなかなかの重量があります。フレーバーストーンは何年使っても焦げ付かずこびりつかない最強のフライパンだと思っていますが、こちらは使ってみないとなんとも言えない感じです。
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安物感は少ないので、意外と長期に渡って活躍してくれそうな感じも。
では炊飯ジャーでご飯を炊いてみます。まずはお米を洗ってジャーに設置。
蓋をして炊飯ボタンを押します。コンパネには50分と表示され、炊飯が開始されました。初期設定のままとりあえず炊いています。
ご飯が炊きあがりました。特に消毒などのような匂いもなく、ご飯のいい香りが広がります。
お茶碗に盛るとこんな感じです。お米の種類にもよると思いますが、うちは農家なので自作米になります。田舎の水田で養分がしっかりとしているので、市販の銘柄のものとも遜色ない味をしていると自負していますが、この炊飯器で炊いてもしっかりと艶があって美味しそうです。ふっくら感もありますね。
食べた感想としては、変な匂いもないですし、ご飯の甘みもあって美味しく炊けていますね。きっちりとお米そのものの味が反映されていると思います。ご飯だけで何杯でも食べられそう。
気になる点は、できればしゃもじを立てるケースなどが付属していると良かったですね。一応しゃもじを直接立てることもできますが、接地面が小さいので不安定です。それと、しゃもじがご飯をすくう際にひっつきにくいです。良いことではありますが、引っ付かなさすぎてご飯をすくうのが難しいかも(贅沢な悩み?)
それと、内釜の底が凸凹しているので、しゃもじですくうのが難しかったりします。ご飯がたまることはないですが、乾燥したご飯の膜がオブラートっぽい感じになるので、それが嫌な場合は色々と面倒かも。(膜はご飯と混ぜ合わせると消える感じです。)
炊飯器の質としてはかなり高いですし、使い勝手もいいですね。不満なく安心して使えるレベルですし、美味しいごはんを楽しむことができます。下取りも付いて安価なので、入手しておいても間違いはないのではないでしょうか。