こんにちは!
今回はマックコーポレーション株式会社から提供されているアルトサックス、Jマイケルアルトサックス AL-500のレビューをご紹介します!
Jマイケルの商品は日本だけでなく、スペインやポルトガル、イタリアやイギリスでも販売されている有名ブランドで、シャネルズ、ラッツ&スターでお馴染み、トランペッターのクワマンこと桑野信義さんも、Jマイケルの商品を愛用されています。
このアルトサックス AL-500は初心者向けで使いやすく、低価格で提供されていてサックスの入門モデルとしてとても人気のある商品です。
サックスは高いというイメージがありますが、このAL-500は手頃な値段で、初心者でも手に取りやすくコストパフォーマンスの高い入門モデルです。ちなみに、アルトサックスはE♭管です。
ではまずセミハードケースから見ていきます。(商品が届いた時は、Jマイケルのロゴが入ったダンボールに入っていました)
プラスチック等で回りをコーティングしてあるわけではないので、強度の高いケースほどサックスの保護性能はありません。ですが、軽いので持ち運びも便利ですし、サックス本体もケースで囲まれているので、よほど乱暴に扱わないかぎり、本体が壊れることはまず無いと思います。
縦置きも横置きにもできるので、狭い空間でも置いておく事ができます。外側には楽譜などを入れておけるミニバッグがついています。
取っ手も縦、横それぞれについているので、持ち運びもラクな方を使って運ぶことが出来ます。
取っ手は縦、横ともにマジックテープ式になっています。
裏面や横面各部に、ストラップを通すことができる金具がついています。ストラップを使うことで、背中に背負う形にすることもできます。
では開けてみましょう。
マジックテープを剥がして、取っ手を開きます。チャックを開けて中を確認します。
一度中身を出して使っていたので、購入後の状態を後で再現した形になっています。なので、購入直後の状態とは少し違うかもしれませんが、ご了承いただきたいと思います。
アルトサックス本体、マウスピース、リガチャー、ネック、ストラップ、取扱説明書、クロス、リードなどが入っています。
説明書と同じパッケージ内に、取扱説明書、保証書、感想・意見の募集書、ご挨拶、運指表、リード☓2、クロスなどが入っています。画像にはリードが1つしかありませんが、実際は2枚入っています。リードのサイズは3です。
運指表がついています。基本的な音の押さえ方が記載されています。
取扱説明書です。ネックやマウスピース、リガチャー、リードの取り付け方から、構え方、掃除の仕方などが、カラーの画像付きで解説してあります。
本管のネックを取り付ける部分にキャップがついています。これを外してネックを取り付けます。
マウスピースとリガチャーです。すでに使用している状態ですが、丈夫で特に問題はありません。
リードを取り付けた状態です。リードがしっかりと固定されています。
ストラップです。ストラップはナイロン製ですが、首に欠けて違和感などはありません。高級な材質のいいものはもっと性能や使い心地がいいのかもしれませんが、初心者は気にする必要がないかもしれません。
それではいくつか本体の画像をどうぞ。
ただ一点、問題として、はじめ正しい音が出ないキィがありました。
それは左手小指で押さえる部分です。
左画像の赤丸のところは通常、左手の小指で押さえる部分です。本来ならここを押さえると、右画像の赤丸のキィが開きます。ですが、はじめ小指でこの指貝を押さえても開きませんでした。
正しい音が出ていなかったので、おかしいなぁ?きちんと押さえているのになぜ正しい音が出ないんだろう?と思っていたら、キィが本管にくっついたままできちんと開いていなかったんですね。
なので、もしこの指貝を押さえても正しい音が出ていないと思ったら、キィが開いていない可能性があります。キィ内にあるゴム状の『タンポ』が、新品なので、本体にくっついている場合があるんですね。もしくっついていたら、手で開いてみてください。
しばらく使っていると、この部分はくっつかなくなるので、そのうち問題なくなると思います。購入当初は少し注意してやる必要があるかもしれません。
注意点としてはそれくらいですかね~。
このアルトサックスAL-500は今、もっともスタンダードで、人気の高いアルトサックスの一つです。自分が初心者だからなのか、使い心地もよく、問題点も見当たりません。毎日リードをつけたままでも問題無いですし、扱いやすいです。
サックス練習は楽しいですし、これからサックスを始めようと思っているならぜひ、AL-500を使ってみてはいかがでしょうか。