こんにちは!今回は、UCC BEANS & ROASTERS COLD BREW(コールドブリュー) 水出しコーヒーのレビューをご紹介します!
UCC ビーンズ&ロースターズ コールドブリューは、水出し低温抽出という技術によって香りが消えていくのを抑え、雑味が入らないようにした、しっかりとしたコーヒーの香りとクリアな味わいを実現した缶コーヒーです。
発売日は2016年4月25日。
COLD BREW(コールドブリュー) とは、熱を加えずに水でじっくり抽出する方法です。熱湯の代わりに常温の水を使ってドリップするので、アイスコーヒーで飲む際に、苦味や酸味がない香り高い味わいになります。
このCOLD BREW(コールドブリュー)製法は、90年代後半からアメリカで『サードウェーブ』というコーヒー豆の個性を最大限に引き出す淹れ方(いれかた)を追求するというコーヒー文化の中で生まれ、よりコーヒーの魅力を引き出せる新しい飲み方のひとつです。
UCC BEANS & ROASTERSシリーズの商品は、この他にも、カフェラテ、砂糖不使用のカフェラテ、やさしいブラックなどがあります。
缶のデザインはコールドブリューの清涼感を訴求する鮮やかなメタリックブルーを使用したとのこと。BEANS & ROASTERSシリーズの基本的なデザインそのままに、爽やかさを感じるブルーになっています。
成分表です。
100g当たり(内容量375g)
熱量 | 10kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 2.5g |
ナトリウム | 0~30mg |
糖類 | 2.0g |
では開けてみましょう。
フタには開栓後の気配りが書いてあります。「ふらずにゆっくりと開けてください。」と記載があるのは、振ると酸化防止のために入っている窒素がコーヒーと一緒に飛び散る可能性があるからだそうです。
フタを開けるときに少し力んだので、缶が凹みました^_^;
フタを開けるとコーヒーのローストした香ばしい香りが広がってきます。UCCの赤と白の定番ミルクコーヒーの香りもしますが、その中にさらに苦味のあるビターな香りが混じっているようです。コーヒー豆が同じなんですかね~。
コップに注ぐと、飲料がブラックで、しっかりとした水出しコーヒーであることが分かります。
では飲んだ感想です。
口当たりはサラッとした水のようです。その中にやや薄めながらも深みのあるコーヒーの風味を感じさせます。UCC定番のミルクコーヒーとは味が全く違って、少し大人の味わいも感じさせます。
甘さは極めて少なく、なんとなく甘い程度です。男性が好みそうな味ですね。
海辺の喫茶店でいい景色を見ながら飲んでいるコーヒーのような、そんなイメージを想像させます。
後味は少し渋味があって、甘ったるさは全く感じさせません。
飲みやすいとは思いませんが、濃いコーヒーが苦手で、ブラックが苦手だけど甘いのも苦手という方には最適なアイスコーヒーに仕上がっていると思います。
海や浜辺のドライブなどにいいコーヒーかもしれませんね。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆ 3.5
香り ☆☆☆ 3.5
のどごし ☆☆☆ 3.5
飲みごたえ ☆☆☆☆ 4
酸味 ☆ 1
満足度 ☆☆☆ 3.5