今回は、ポッピンクッキン たのしいおまつりやさんのレビューをご紹介します!
クラシエから発売の『ポッピンクッキン たのしいおまつりやさん』は、粉や水などによってチョコバナナ、りんごあめ、ポテト、とうもろこしといった本物そっくりなおまつりのメニューがつくれる手作りお菓子です。チョコバナナはバナナにチョコソースとトッピングをかけておまつりシートに盛り付けることで、まるでおまつりのお店やさんになった気分が味わえるのも特徴の一つ。スーパーで見かけて面白そうだったので買ってみました。
パッケージはかなり華やかなお祭り状態; にぎやかなお祭りのイメージが感じられますし、屋台で並んでいる商品を見ているようなワクワク感があります。ついつい手に取ってしまいそうなデザインになっているのがいいですね。(実際に手に取ったけど;)
側面には注意書きがあります。小さいお子様が作る場合は、親御さんも注意事項を確認しておく必要がありますね。
反対側には原材料や成分表が記載されています。
成分表です。
一食(24g)当たり
熱量 | 100kcal |
たんぱく質 | 0.2g |
脂質 | 1.5g |
炭水化物 | 2.2g |
食塩相当量 | 0.01~0.07g |
カルシウム | 52mg |
裏面には細かく作り方が記載されています。この作り方を見ながら屋台の食べ物を作っていくわけですが、作る前に一度、左上からじっくりと読んでおくといいですね。
箱の中にはアルミ質の袋で包装された菓子材料が入っています。アルミ袋には屋台のデザイン(おまつりシート)が描かれていますが、このデザインの上に、作ったものを一品ずつ並べていきます。衛生的には問題ないと思いますが、気になる場合は一度洗うなどして使うと良いかと。
裏面にはポテト用のパックやポテトをカットするためのまな板、とうもろこしの大きさと作り方が記載されています。
アルミ袋のポテトケースをハサミで切り取って丸め、のりなどで貼り付けます。
内容物を一通り確認。
容器も一体になっているので、はさみなどで各部を切り離しておきます。説明書では青いスプーンになっていますが、付属のものはピンクでした。
では作っていきます。まずはりんご飴。小さいカップ(容器の左上にあるもの)に水を2杯測って四角いトレーに入れます。そして赤いパッケージの『りんご飴のもと』?・・・だったかな?を入れ、30回ほど混ぜ混ぜします。
ピンクのスプーンで混ぜるとこんな感じに。ドロっとしています。容器の右下には流し込み口が作られています。
混ぜた直後から固まり始めるので、すぐにりんご飴の型に流し込みます。
続いてポテト。底がギザギザのトレーに、カップ一杯の水を入れて『ポテトのもと』を入れ、粉がなくなるまでしっかりと混ぜます。混ぜたらこんな感じになります。
そして指で押さえつけ、トレー底のギザギザをこのポテトに型付けします。トレーの形に反ってきれいな長方形を作っておいたほうがいいですね。
そしてトレー型のギザギザに反って、ピンクのスプーンでカットします。既に見た目はポテト^^; カットしたポテトは、アルミ袋で作ったポテトケースに入れておきます。
続いてとうもろこしを作っていきます。りんご飴を流し込んだ容器にはつぶつぶ型のトレーがあるので、その中に『つぶつぶのもと』を半分くらい入れ、全体のつぶ溝が埋まるように広げていきます。
そして『とうもろこしキャンディ』を個包装から出してスプーンで半分にカット。
それぞれを20回こねてから、アルミ袋に記載されているサイズに合わせて整えます。同じものを2個作るようになります。
そして先程の『つぶつぶのもと』を散りばめた容器に入れて押さえつけ、つぶつぶを全体につけつつ円柱状に丸めていきます。そうするとこんな感じのとうもろこしっぽいものになっていきます。なかなか面白いアイデアですね。
最後にチョコバナナを作っていきます。先程使ったギザギザトレーにカップ2杯の水を入れ、『バナナのもと』を入れてスプーンでよく混ぜます。
混ぜるとこんな感じに。見た目はポテトっぽいですが、弾力があって柔らかい感じになっています。
これをバナナの型に入れて押さえつけます。楽しいですけどなかなかの作業量です;本物の屋台でもこれだけ種類を揃えることはないと思いますが、随分とバリエーション豊かな屋台ですね(笑)
続いて同じギザギザトレーに、カップ1杯の水を入れて『チョコソースのもと』を入れ、スプーンでよく混ぜます。
混ぜるとこんな感じのチョコソースが出来上がります。普通のチョコソースですが、これだけでも十分に美味しくいただけます。
型から外したバナナ。うまく型取らないとすべて繋がってしまいます。一つずつ切り離して少し丸め、バナナっぽく形を整えました。
整えたバナナに爪楊枝を刺し、チョコソースを付けてチョコチップをふりかけたらチョコバナナの完成です。
りんご飴も爪楊枝を指して型から外し、このおまつりシートに並べます。りんご飴は爪楊枝から抜けやすいので、型から外すときも慎重に作業を行います。
これで一通り完成しました。お疲れさまでした~;
それではいよいよ各種を食べた感想です。(食べるのがもったいないですが・・・・)
ポテトはパインの味がして、粉のシャリシャリ食感が楽しめます。ポテトとは名ばかりのお菓子ですが、見た目によらずというか、意外と美味しいですね。続いてとうもろこし。ハイチュウのグレープに、プチプチ粒のカリッとした食感が加わった感じ。見た目がとうもろこしなだけですが、これも美味しいです。
そしてバナナ。これは本物のバナナ味が再現されていて、食感もバナナのしっとりとした食感になっています。チョコソースもそのままチョコ味ですし、表面のチョコチップもカリカリ食感で美味しいです。
最後にりんご飴。りんご飴はリンゴジャムな味。甘くて美味しいです。欲を言えば、飴のようなカリカリ食感があるとよかったですね。
ポテトが一番不思議な味ですが、全体的に美味しく食べれると思いますし、どれも楽しく作ることができます。完成するまで少し大変さはありますが、物事を達成する(作り上げる)という意味でも、食育という部分でも、楽しめる商品になっているのではないでしょうか。
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