こんにちは!今回は、YBC チップスター 博多明太子味のレビューをご紹介します!
チップスター 博多明太子味は、大手明太子メーカーの「かねふく」明太子のパウダーを使用し、凝縮された旨味とピリッとした辛さが後を引く、素材の美味しさにこだわったチップスターです。発売日は2016年10月10日。お値段は税抜き230円です。
『YBC』はヤマザキナビスコ株式会社から社名変更し、ヤマザキビスケット株式会社となりました。会社名はYAMAZAKI-BISCUITS Co., Ltd.ですが、ロゴのYBCは『YAMAZAKI BISCUITS COMPANY』となります。ちなみにコーポレーションとカンパニーの違いは、コーポレーションが株式会社、有限会社で、カンパニーが会社、事務所ということになります。
『かねふく』は氷川きよしさんのCMでおなじみの、福岡の老舗明太子メーカーです。福岡に本社を置き、日本全国に明太子を販売しています。大阪、神戸、茨木など、各地に『めんたいパーク』というテーマパークをオープンし(大阪は2016年11月7日オープン)、明太子の良さを広めています。最近こういった食とテーマパークを組み合わせたミュージアムが増えていますが、これによって知名度や商品流通の規模が拡大すれば、多くの方に魅力的な商品を提供できるようになります。
チップスターには115gと50gのパッケージがありますが、画像は115gの縦長パッケージです。プリングルズと違って全て紙質素材でできているので、廃棄処理もカンタンです。デザインはシンプルな明太子色のピンクとチップスターの画像、そして小さく明太子の写真が掲載されています。
裏面にはパッケージの潰し方も掲載。底面を押さえて凹ませ、筒の部分を押さえて潰して廃棄します。
成分表です。
100グラム当たり(一箱115g)
エネルギー | 525kcal |
たんぱく質 | 7.0g |
脂質 | 3.0g |
炭水化物 | 56.8g |
ナトリウム | 1.9g |
一箱当たり、550g程度になります。丸々食べるとけっこうなカロリーになりますねぇ^_^; 塩分もやや高め。
では開けてみましょう。
開け口の切れ目があるので、こちらから縦に開封することができます。
開封後は開いて、縁に引っ掛けるようにするとチップスが取り出しやすいです。食べ進めてチップスが取れなくなっても、また袋を割いてパッケージに引っ掛けるとまたカンタンにチップスが手にとれます。
見た目は他のチップスターと同じですが、香りがほんのり明太子の香り。ポテトの香ばしい、いい香りに明太子のピリ辛さが合わさって、なかなか美味しそうな香りを出しています。チップスは明太子を練り込んでいるようでほのかにピンク色。ところどころに明太子の粒も含まれているようです。手にはわずかに塩のような粉がつきました。
では食べた感想です。
一口目からポテトと明太子の旨味が口いっぱいにふわ~っと広がり、その数秒後にピリピリっとした明太子の辛みがやってきます。辛みが来るまではとっても美味しい旨味だけのシンプル味。ですが後にピリピリっとくることで明太子の存在感を感じることができます。
食感はおなじみのチップスターのサクサクパリパリ食感。明太子の辛さはまずまずで、ほのかに体が暖かくなってくる感じ。舌へのピリピリもほんのり。めちゃくちゃ辛くもなくちょうどいい辛さで、明太子の風味も感じられるので食べやすいと思います。
明太子味なので一般的な標準チップスターと比べると少し塩分が強めかもしれませんが、ゆっくり味わって食べたりお酒のおつまみとして食べたりするのも効果的。適度に明太子のまろやかさもポテトの甘みも味わえるので、なかなか高い品質のチップスターに仕上がっています。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆ 3.8
食感☆☆☆☆ 4
食べごたえ☆☆☆ 3.8
辛さ☆ 1
満足度☆☆☆☆ 4