今回は、みやざきてげな ポテトチップス 「肉のふくしま謹製」喜びスパイス味のレビューをご紹介します!
宮交ショップアンドレストラン株式会社から発売の『みやざきてげな ポテトチップス 「肉のふくしま謹製」喜びスパイス味』は、100年以上の歴史を持つお肉の専門店「肉のふくしま」さんが作るスパイス『極上スパイス喜』を贅沢に使用した宮崎のご当地ポテトチップスです。ちょっとしたおやつやビールやお酒のおつまみなど、どんなシーンでも美味しく食べられる魔法のポテトチップスとのこと。
「魔法」「喜び」「てげな」など、一般的なポテトチップスにはまず馴染みないであろう単語なども気になったので、近所の酒屋さんで購入してみました。価格は税込み486円です。
パッケージは一般的な大手メーカーのチップスとは違った雰囲気のデザイン。ですがローカル感は少なく、しっかりとデザインされたパッケージになっています。
ちなみに「てげな」とは宮崎弁で「めっちゃ」「とても」という意味。
このチップスの特徴は『喜びスパイス』で味付けしてあるのが特徴。喜びスパイスとは創業明治40年、宮崎県都城市で古くから地元の人に愛されている100年以上の歴史を持つお肉の専門店「肉のふくしま」さんが作るスパイスで、『極上スパイス喜』という商品名で販売されています。
もともとコロッケ用に開発されたスパイスで、程よい塩味と15種のスパイスから構成されているようです。使用されているのは粉末醤油、塩、胡椒、ガーリック、パプリカ、レッドオニオンなど。まずいわけがないというラインナップ。
成分表です。
一袋(120g)当たり
エネルギー | 678kcal |
たんぱく質 | 5.6g |
脂質 | 46.1g |
炭水化物 | 61.4g |
食塩相当量 | 2.4g |
裏面にはみやざきてげなチップスや極上スパイス喜の詳細に加え、原材料や成分表などが記載されています。
開封。香りは少し使い古した油のような香り。この辺りは大手の商品ではないようなローカル感が感じられます。
チップスの見た目は普通っぽいですが、ほんのりスパイスがふりかけてあるようですね。
では食べた感想です。
食べはじめは普通のうすしおっぽいですが、ごく僅かにスパイスのような、しおとは違った奥深い旨味が感じられます。すごく不思議な味わい。大手メーカーのうすしお味とほとんど同じなのですが、このスパイスの微妙な変化がクセになりそうな感じでとても美味しいです。
香りは古びた油のようでしたが、実際に食べるとそういった臭みなどは一切なく、ジャガイモの甘味も感じられて美味しいですね。何枚か食べていくと微妙にピリッとするのもいいですね。食が進みます。量が多いのもグッド。食べ続けるとスパイスの旨味がしっかりと感じられるようになります。
大手チップスは一口目からしっかりとした味が楽しめますが、こちらはジワリとスパイスが効いてくる感じ。食べ終わりには優しいスパイスの旨味が口に残ります。気になるところがあるとすれば、揚げ油がもっと質の高いものになるともっと美味しくなるかも。
大手のうすしおに比べてちょっとした変化のある、ローカルだからこそ出せるような味わいが楽しめる一品でした。お酒にもとてもよく合いそうですね。