NEW CLARK シリーズパソコンデスク I字型 3点セット（160cm幅）のレビューです。

こんにちは！今回は、NEW CLARK パソコンデスク I字型 3点セット（VEGA CORPORATION）のレビューをご紹介します！

NEW CLARK シリーズパソコンデスク I字型 3点セットは、これひとつでデスク周りが充実の、収納、機能、デザインを持ち合わせたシステムデスクです。デスク、キャスター付きチェスト、キャスター付きラックの3点で、収納スペースは充実。小物などもキレイに収納可能。デスク、チェスト、ラックを自由に移動させることができるので、都合にあわせた作業スペースを確保できる高性能デスクになっています。

デスクの横幅は120cm、140cm、160ｃｍと3種類の中から、設置スペースに合ったサイズのデスクを選ぶことができます。自分はデスクワークに必要な、スペースの広いデスクが欲しかったので、今回、160cmの一番大きいサイズを購入しました。ではまず届いた状態からどうぞ。

届く箱は2箱分。上の画像は全て同じ箱です。この箱にはデスク本体の組み立て板と工具類が入っていて、かなりでかいです。天板と同じサイズなので、最低でも160cm☓60cmはあります。かなり重いので、大人二人で持つのがいいかと思います。

大人一人だと、二階に持って上がるのは至難の業かと。かなり体力に自身のある方ならできなくもないと思いますが、廊下の幅などの関係もあるので、広い場所で箱から出してから数枚ずつ運ぶのがいいと思います。

続いてサイドチェストの箱です。これは一人でもラクラク2階に運べました。女性だとちょっと重いかもです。サイドチェストの箱にお届け先や会社名などの記載があります。下に移っている箱はパソコン用チェアーです。デスク3点セットとは関係ありません。

では大きい方の箱を開けていきます。

間に発泡スチロールが挟んであり、板が傷つかないようにしてあります。角も木の板をテープで張り合わせてあり、箱が壁などにあたっても角が破損しないようにしてあります。

かなり板の数が多いです。板の質はかなりいいものですが、1枚1枚がそこそこ重いのが玉に瑕です。まあその分組み立て後もかなりガッチリとして質のいいデスクになると思います。

中には説明書が入っていました。説明書は数枚のA4用紙で裏表共に印刷してあります。では説明書をどうぞ。

組み立てに必要なものはドライバーか電動ドライバーです。マイナスドライバーは殆ど使わないですが、一応用意しておいたほうがいいかもです。電動ドライバーだとかなり組み立て作業がはかどります。自分は電動インパクトを使用しました。

組立工程にも順番があり、板の番号も記載されているのでわかりやすいです。どのネジを使うのかも、だいたいわかります。組立工程の右下には使用する付属品という記載もあるので、迷うことはないと思います。板の形も正確に記してあるので、1枚も間違うことがありませんでした。

板は1枚1枚がそこそこ重いですが、組み立てが比較的簡単で重くないようにしてあるので、女性でもそこまで大変ということはありません。ただ、さすがにデスク、チェスト、ラックと3種類あるので、全てを組み立て終わるにはそこそこ時間が必要です。午前中の10時にはじめて、夕方の4時くらいに組み立て終わりました。（昼食あり）

全ての板を2階に運び、組み立て準備をしておきました。

板には全てわかりやすいように番号がうってあります。さすがに番号の記載がないと、板の枚数が多すぎてとても組み立てられません。最低限の案内かもしれませんが、かなり親切だと思います。助かります。

木工用ボンドが付属していて、手軽に作業できるよう小分けされています。木くずがホロホロと出るので、組み立てた後は掃除をしておきましょう。

木の継棒が入っていて、木工用ボンドで接着して板同士を固定するようになります。もちろん重要な箇所はネジでしっかりと固定します。

工具類にも全てアルファベットがうってあり、分かりやすいようになっています。Nの棒は引き出しを取り付けるためのスライドです。プラスチック素材です。

では組み立てていきます。

天板が一番重いので、この板は二人で持ち運び、組立作業をしたほうがいいと思います。一人でもできなくはないですが、ちょっと大変かもです。天板の表面はツルッツルでかなり高級感を感じる板になっています。キズも一切なく新品です。（当たり前か^_^;）

引き出しは枠はしっかりとしていますが、底板はベニヤです。あまり重たいものをのせておくとそこが抜ける可能性もあるかもしれませんが、引き出しの高さがそれほどないので、まあそこまで重たいものは引き出しに入らないと思います。ベニヤでも強度はしっかりとしているので、普通に使う分には問題ないです。引き出しを開けると新しい木材の香りがします♪

画像のように、強度をしっかりさせる部分には継棒の他に固定ネジが付いていて、引き出しの内側からも、ロックがかかる固定ネジを取り付けてしっかりとさせるようになっています。ただ、継棒だけのところもあるので、そこは木工用ボンドを使ってしっかりと接着しておきましょう。自分は後でバラせるようにしておくため、殆どの箇所に木工用ボンドを使用していません。ですが、美味い具合に固定されているので、使っていてそこまで気になるところはありません。

どんどん組み立て、デスクを完成させていきます。デスクとラックが完成しました。それでは各部を撮影したのでご覧くださいまし。

たまーに板に白い汚れがついていますが、湿った雑巾で拭くときれいになります。

画像のように、引き出しやチェストの角は少し白い状態ですが、そこまでは気にならないかと思います。長期間使用してどうなるかはちょっとわかりません。

画像ではわかりにくいかもしれませんが、引き出しの奥の脇に黒いストッパーを差し込むようになっています。ストッパーを差し込んで、引き出しが抜け落ちてしまわないようにしておきます。

ラック横には取っ手を取り付けるようになっています。取っ手はラックの左右どちらでも設置可能です。

以上、デスクとラックのレビューでした。

続いてチェストを組み立てていきます。

チェストもデスク、ラックと同様に、角が板で固定され、板や道具類にはアルファベットや番号が記載されています。説明書もわかりやすく記載されています。

チェストを組み立てておきました。こちらも3段になっていて、一番下が高さのある大きいスペースで、残りの2段は省スペースの引き出しになっています。一番上には鍵がついていて、重要なものを保管しておけるようになっています。もちろん合鍵付き。

鍵は上側にストッパーが展開する鍵です。

鍵穴の周りには金属のカバーがあるので、組立時にカバーを忘れずに取り付けておきます。カバーがなくても鍵は使えますが、見てくれが悪くなるので。カバーはあったほうがいいです。では簡単にチェストの画像をどうぞ。

後ろの板はベニヤですが、裏面から見ても上品で綺麗な見た目になっています。番号のシールは剥がしておいたほうがいいですね^_^;

チェストもラックもキレイにデスク内におさまります。板間に置くと上品で高級感あるデスクになります。デスクには重さがありますが、女性一人でも引きずったりすると移動させることができます。板のそこには床板保護のゴムがついているので、引きずってもキズがつきにくくなっています。

以上です。使ってみた感想としては、天板や板のさわり心地はいいですし、どっしりとして脆さもなく、安定して使えます。

気になる点は、天板の角が直角なので、キーボードを打っていると前腕のうらが角に当たり、少し手が痛いかな~という感じです。これは長袖を着ておくと全く気にならないので、それは対処ができると思います。まあ、どのデスクを使ってもこの程度の問題はあるかと思います。

それと、木工用ボンドを使って組み立てていない場合、ラックやチェストは天板を掴んで持ち上げようとすると天板が外れてしまいます。これは天板をネジで固定させる仕様になっていると、天板ごと持ち上げてもラックやチェストが持ち上がって移動も便利なのですが^_^; 天板だけはしっかりと木工用ボンドを使って接着しておきましょう。それでも不安であれば、ラックやチェストは取っ手などを持って、キャスターを転がして移動させるのがいいですね。

それ以外は今のところ問題なく使えています。存在感もあり、ちょっとした優越感に浸ることもできます。収納は申し分ないですし、必要なものを引き出しに入れておけば、使いたい時にさっと取り出せるので何かと便利です。引き出しはかなり大きめなので、小物を入れておく場合は箱や小物入れなどで小分けしておくといいですね。

ネットで探してもちょうどいい長さの商品や収納が期待できるデスクは少ないので、そういったことを全て解決してくれるこのデスクを購入してよかったと思います。書斎やワークデスクとして重宝できるデスクだと思いますよ。