こんにちは!今回は、電動ハンドミシン アミーガーのレビューをご紹介します!
電動ハンドミシン アミーガーは、スイッチひとつでササッと縫えるハンド型ミシンです。軽量でコンパクトなので、旅行時にも持ち運びがラクですし、ほころびもサッと縫えるという、いつでも簡単な縫い物が出来る便利アイテム。
今回手軽に使えて低価格のミシンはないかと思い、購入してみました。他サイトのレビューでは色々と不評もあるようですが、画像でのレビューは少なかったので、どういったものなのかを画像付きでレビューしていきたいと思います。
まずは届いた状態。楽天など販売している店舗は多いので、ネット通販でも頻繁に見ることが出来ます。楽天やアマゾンで『ミシン アミーガ―』で検索すると一発で出てきます。なので梱包もその取り扱い店舗それぞれの包装がされているかと思います。今回はプチプチにくるんで紙袋に包まれて届きました。
側面や裏面には詳細が色々と記載されてますね。
裏面には注意書きも色々と記載されています。購入前にはメリットやデメリットをはっきりとさせておくほうがいいですね。
では開封。中には小型の説明書とプチプチにくるまれた本体、替えのボビンなどが入っています。シンプルですね。
説明書の間には、各部の名称が記載された一覧も入っています。通常サイズのミシンと比較しながら見るとわかりやすいかも。
こちらが説明書になります。説明書は1枚もので、裏表に記載されています。画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。
こちらが本体。ホワイト一色って感じで、シンプルで最低限のスタイルになってますね。『Ami』の文字が入っているだけ。一見するとミシンには見えないかも;ですがコンパクトなので、100均などの小さい布袋にも収める事ができそうです。
可動部分は側面にボビンから糸道やテンションバネを通って糸が伸びています。なんとなくミシンの構造にはなってますね。はじめの段階では先に布が挟んであります。
上部にはスイッチがあり、側面には大きい輪っかのはずみ車が付いています。白い小さい輪っかや金属穴は使用しないみたいですね。ちなみに金属穴は製品検査用の電源だそうです。電池なしで動かせるみたいですが、一般には使用できないとのこと。
なので下部に電池を入れて使用します。電池は単三電池4本を使います。同梱されていないので、別売りのものを使用します。
反対側はこんな感じ。ビスのみですね。まぁ無駄にごちゃごちゃしていないのでこれがいいのかも。
布を挟み込む部分です。ここは金属パーツになっています。
電池はプラスマイナスの向きがあるので、内部に記載されているとおりに入れていきます。
上部のスイッチは押しボタン式。横にストッパーが付いていて、ストッパーをスライドさせることで固定され、誤ってボタンを押してしまわないようになっています。怪我を防ぐためにも、使わない時は必ずストッパーをかけておくことが重要ですね。
挟んである布には針が刺さっているので、画像右のはずみ車(大きい輪っか)を回して加えているアームのようなところを浮かせます。はずみ車を回すことで少しずつ上に上がっていきます。
針を上げたら、金属の布押えを上に押し上げて布を引き抜きます。既に縫われているので、糸が布に付いています。布押えの下には布送り歯があります。縫いながら自動で布をスライドさせてくれるという感じかと思います。
布押えを開くときに手が当たってアームが下がったりするので、その点が少し難しいですね。はずみ車を回してアームを上げたと思ったら、布押えを浮かせるときに力が入ってアームを押さえてしまい、下がってくるという;慣れないと上手く出来ないかも。手先が不自由なお年寄りなどが使う場合はかなり難しいかもです。
布を引き抜いて糸を切るとこんな感じに。ミシンの簡易版のような形ですね。
アームの下にも糸道があり、そこから針に糸が伸びています。
下糸がないのでラクですが、縫ったあとは簡単にほぐれてしまいます。ミシンだと前後にスライドすると縫い目が閉じますが、これは前後できないため最後の部分は糸を結ぶなりして止めてやる必要があるようです。(あまり裁縫などをしないので、他に便利なやり方があるのかも;)
こんな感じでとりあえず縫うことができます。手軽でいつでも手元に置いておけますし、かんたんな縫い物ならこのアミーガーでも対応は可能です。もちろん縫い目の完成度や最後糸を結ぶ必要があるのは手間ですが、手縫いを考えるとかなり使いみちはあるかなと言う感じです。(ちなみに厚手のものを縫う場合は糸が入っていかないかもです;)
使い方に慣れれば割ときれいに仕上げられたり、うまく使えたりすると思うので、もし興味があれば、安価なミシン・アミーガーを使ってみてはいかがでしょうか。
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