セブンプレミアム冷凍担々麺のレビューです。

こんにちは！今回は、セブンプレミアム冷凍担々麺のレビューをご紹介します！

セブンプレミアムの冷凍担々麺は、胡麻の芳醇な香りと辣油の辛み、花椒（かしょう）のしびれる刺激が味わえる担々麺とのこと。発売日は2015年11月3日です。

スープは焙煎した白ごまペーストと豆板醤を加えて濃厚に仕上げられています。一方の麺は、スープがしっかりと馴染む、相性の良い中細麺を使用。豆板醤、甜麺醤、ねぎ、豚の挽肉などを炒め合わせ、美味しく仕上げられた冷凍ラーメンです。

ちなみに花椒（かしょう）とは、ミカン科の落葉低木で、果実が香辛料に使われています。中国原産で、基本的には山椒と同じく香りを出すために料理などに使われます。麻婆豆腐や担々麺といった四川料理によく使われる香辛料。

お値段は税込み298円です。この冷凍担々麺、まずはじめにびっくりしたのは、電子レンジ調理品であるということ。最近のコンビニユーザーにとっては『あたりまえ・・・・』という声も聞こえそうですが、自分は鍋での調理品だと思ってました^_^; まあ、最近の冷凍パスタはほとんどレンジアップの商品なので、当たり前といえば当たり前ですね・・・。

裏面には調理方法、注意事項、原材料、成分表などがびっちりと記載されています。

電子レンジでの調理方法が記載。調理の仕方は後ほどご紹介するとして、1食分で、レンジ加熱時間は500ワットで5分30秒、600ワットで4分30秒です。結構長め。

鍋調理は推奨されていないですが、一応調理方法が記載されています。鍋の場合は、液体スープをお湯につけて温めておき、鍋に350mlのお湯を入れて沸かし、麺を入れて3分加熱します。麺と具がほぐれたら火を止めて、液体スープを鍋に入れてかき混ぜます。かき混ぜたらどんぶりに移して完成です。

電子レンジ調理が推奨されているのは、できるだけ火を使わなくてすむという配慮かもしれませんね。

成分表です。

一食337グラム当たり

エネルギー	683ｋcal
たんぱく質	27.2g
脂質	35.7g
炭水化物	63.3g
ナトリウム	2.9g

この冷凍担々麺は、セブン&アイグループと日清食品との共同開発商品です。個人的には日清の冷凍食品はほとんど食べたことがないですが、どん兵衛や日清焼きそば、スパ王など、ちょいちょい冷凍食品として売られているようですね。

では冷凍担々麺を開けてみましょう。

袋から出すと、凍っているのに担々麺のゴマと豆板醤の濃厚な香りがしますね。あまり特別感はないですが、美味しそうないい香りです。

中に入っているのは冷凍の麺と液体スープのみ。液体スープはインスタントラーメンでもよく見かけるっぽい形ですが、麺の方はがっつり凍った塊になっています。凶器か（−＿−；）

液体スープは鍋に入れてお湯につけておきます。この時、鍋は火にかけてはいけません。沸騰させて温めると破裂する可能性があるそうです。

麺は透明な袋から出し、どんぶりに入れて500ワットで5分30秒レンジします。さすがに長いな（−＿−；）別にお皿はどんぶりでなくても問題ないですよ。ただ、量があるし坦々が乗ってたりするのでこぼれないよう、大きいどんぶりを使いました。

レンジした状態。このままでもいただけそう。汁なし担々麺みたい♪ もしかしたら、液体スープを適量入れて混ぜ合わせるだけで、汁なし担々麺が出来なくもないかもです。（パッケージにそういった記載がないので、もし汁なし担々麺にされるなら味や質については自己責任でお願い致しますm(_ _)m）

温めておいた液体スープはこんな感じにとろとろになりました。

液体スープをどんぶりに入れておきます。このどんぶりは麺をレンジしたものではなく、別に用意したものです。かなり味噌がたっぷりで、なかなかいい香りがしますね。

ではどんぶりに入れた液体スープにお湯を300cc入れててかき混ぜます。

そしてどんぶりだ温めた麺をスープに移したら完成です。

かなり本格的な担々麺に仕上がりました。香りもグッド♪

では食べた感想です。

まずはスープから。味噌の味がしっかりとしていて、豆板醤とよくマッチしてますね。比較的みりんなどの甘さは控えめですね。少し塩味寄り。

辛さはまずまずで、めちゃくちゃ辛いということはないです。寿司のわさびがダメならこれもダメなレベルかと。ただ、スープを全部飲み干す頃には口が少しヒリヒリしてきます。

スープの味はなかなか深くて濃厚。よくある担々麺とは少し違った、香草のような風味も少しします。麺を食べると山椒の風味がフワーっときて、また新しい味を味わせてくれますね。なかなか美味しいです。かなり本格的な担々麺の味がしますね。

麺は残念ながら少し伸びた感がありますが、これはこれで悪くない。ねっとり柔らか麺なので、口当たりもマイルド。

具材は青梗菜と坦々のみ。青梗菜はかなりのシャキシャキ食感で、噛むたびにジャキジャキと歯ごたえのある音をさせてくれます。でもこの麺にあってこの青梗菜の食感は差別化できていていいですね。坦々は牛ミンチのほろろ食感がいいです(^^) 食べ終わる前には、底に溜まっていた坦々の旨味が味わえるので美味しさが最高潮に。

洗い物が増えるのと調理時間が長いのはマイナスポイントですが、本格的な担々麺が味わえるのはうれしいところです。麺のふやふや感がなければもっと良かったのに。ポットのお湯でスープを溶かしたので、少し覚めた感が出てしまったのが残念。熱々で食べるなら沸かしたお湯で液体スープを解くといいですよ。

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