こんにちは!今回は、明治 練乳金時のレビューをご紹介します!
明治から発売のラクトアイス『練乳金時』は、スティック型アイスの先端にとろ~り柔らかな練乳と、和の味がしっかりとしたあずき氷、そしてアイスの周りを包むミルク表皮という味わいの組み合わせが楽しめる商品です。お値段は330円。
同種類の商品として、宇治金時もあります。こちらは抹茶、あずきと氷、練乳が組み合わせられた商品です。どちらも6本入り。
箱はスーパーでよく見かけるアイスの中ではやや小ぶりです。表面と裏面で縦にも横にも置けるデザインになっていて、パッケージのデザインは甘味処で食べるような練乳金時の写真が掲載されています。色は練乳と小豆を意識してか、少し茶色っぽいオレンジ色です。
アイスなので、溶けないように冷凍庫に入れ、ー18℃以下で保存します。ちなみに冷凍庫の温度はJISによって、ー18℃以下に冷やすことが定めらているそう。なので、冷凍=ー18℃となっています。
※日本工業規格(JIS)・・・昭和24年(1949)制定の工業標準化法に基づき、鉱工業品の種類・形状・品質・性能から設計・検査などに制定された規格。認証された製品にはJISマークを表示することができる。
無脂乳固形分4.5%、乳脂肪分0.5%、植物性脂肪分2.5%
無脂乳固形分・・・牛乳から水分と乳脂肪分を除いた成分で、たんぱく質、糖質、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分
乳脂肪分・・・牛乳に含まれる脂肪分のこと。
植物性脂肪分・・・植物に含まれている脂肪。調理油など食品の材料などにも使用されている。
成分表です。
1個当たり
エネルギー | 98kcal |
たんぱく質 | 1.4g |
脂質 | 2.4g |
炭水化物 | 17.7g |
ナトリウム | 21mg |
カルシウム | 44mg |
では開けてみましょう。
中には6本の練乳金時が入っています。木のスティックがこちら側を向いていて、手に取りやすいようになっています。
よくある紙のギザギザ開け型パッケージです。アイスには開け口に凹凸があり、フタが閉じられるものと、このように開くと離れてしまい、閉じることができないものがあります。個人的には、フタができないと、箱を動かしたときに中のアイスが雪崩のように飛び出ることがあるので、できれればフタが凹凸で閉じられるものにしてもらえたら助かります。
『meiji』と全体にプリントされたコブクロ入り。冷凍庫から出してしばらくすると、このナイロンがアイスにひっついて抜けなくなるのが玉に瑕です。冷凍庫から出したらすくに個包装から出し、すぐに食べましょう。
全体的に見ても、上部に練乳アイス、中間に練乳入りアイスでコーティングされたあずき氷、おしりにあずき氷の並びなのがよくわかります。すごくひんやりしていて、食べると本当に涼しくなりそう。
では食べた感想です。
はじめは練乳の甘くて濃厚な味が口に広がって、この濃いまろやかな味がたまりません!
アイスの形が棒状なので、練乳、小豆入り氷アイスと、ちょうど練乳あずきの重なりを再現したような並びになっています。
練乳は上の方にたんまり付いているので、この練乳を存分に堪能できるしあわせ感がはじめしか味わえないのが残念ではありますが、練乳がなくなってもシャリシャリ氷とあずきの和の甘み、そして周りをコーティングしてある練乳入りアイスが一体感を感じさせて氷あずきの味をしっかりと再現しています。
あずきは食感がモチっとしていますし、氷のひんやり感も味わえます。
スティック状なので、包装を外してすぐに食べられますし、暑い時に軽めのアイスがほしい時、ひんやりしたい時などにとても重宝します。
甘味処に行かなくても手軽に食べられるのは嬉しいですし、何かと冷凍庫にストックしておきたい人気商品なので、夏にはぜひ食べたいスティックアイスですね。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆☆ 4
食感☆☆☆☆ 4
食べごたえ☆☆☆ 3.8
食べやすさ ☆☆☆ 3.8
満足度☆☆☆☆ 4.5